OPEN 1st PLACE『AURA』（立命館大学）



OPEN 2nd PLACE『FUMBLE』（立命館大学）



OPEN 3rd PLACE『盃』（同志社大学）



OPEN 4th PLACE『NESTA』（立命館大学BKC）



OPEN 5th PLACE『DiG』（立命館大学BKC）



一般 1st PLACE　『INGSNGSN』（一般）

原竹 純（JDDA理事兼事務局長）【オリジナリティー】
	今回のWEST大会は一般部門のチームのレベルが非常に高く、全チーム個性豊かで面白かったです。その中でも特に光輝いていたのが「MACKDADDY」と「INGSNGSN」でした。両チーム共に独自のオーラがあり、何かをやってくれそうなワクワク感が終始漂っていて、もっとパフォーマンスを見ていたかったです。 オープン部門ではJAPANに出場を決めたチームはもちろん高得点だったのですが、JAPAN出場とはならなかったのですが、「モゲラ・ウォゲラ」の多彩なロープの回し方や、リリース、ユニークな跳び方などにオープン部門の最高得点を付けさせて頂きました。 WEST全体としては、ステージを所狭しと駆け巡り、目一杯使用しているチームが多数いて、凄く良かったです。気になった点は、全体的にダンスが上手なので、演技の中でダンスの部分が多かった印象ですが、ロープを跳んでいる時間が他地区予選大会に比べて少し短いかなと感じました。もっとロープを跳びながらのダンスを研究してもらい、そして、ジャンパー技やターナートリックも織り混ぜる事が出来ればさらにレベルの高いダブルダッチに発展すると思います。 JAPAN大会がWEST大会のホーム地大阪で開催されるので、出場するチームの皆さんはたくさんの地元観客を味方にして、思いっきりステージ上でパフォーマンスを披露して欲しいと思います。 参加した全チームの皆様お疲れ様でした。
JUN（alttype）【技術力】
	大会を通しての印象は全体のレベルが上がってきてると感じました。それぞれ特色をもったチームも増え、見てるほうも楽しめたのではないかと思います。 ただ表現力に特化させすぎたのか あまり跳んでいない、回していないチームが多かったです。 跳ぶ技術があるのにもったいない、回す技術があるのにもったいない。そう感じました。リスクを負って攻めることも勝つために必要になってきます。その点でも上位に入ったチームは全体的にバランスよく点数が稼げていたのではないでしょうか。（技術面では入賞チームはもちろん、他にも『Forte.』『Rook』『Zeep』が得点は高かったと思います。） ただ、自分たちの技量に見合わないリスクを負いすぎてミスしているチームも多々いました。まずは、ミスしないことが全体の審査に関わってくる重要な点。そして大会は評価を得られるすごく良い場なので、しっかりと自分達の技量を見極めて次の大会出場しようと思っている人は次に活かすことも考えて作ってみてはいかがでしょうか。 また、技術があるのに本番ミスしてしまったチームが多いようにも見えました。本番はやはり誰でもといっていいほど緊張し、ブレが生じたりするかと思います。表面上の綺麗な縄も重要ですが、そんな事が起きても対処できる縄も必要かと思います。 今回見させてもらって思う事はやはり『ダブルダッチしていたかどうか』が大事だと思いました。技術に関しては基本的に縄の中での評価になるので、今後そこを意識してくれればと思います。 選手の皆様、お疲れ様でした。
NAOKI（CANADA）【構成力】
	MACKDADDYのRAPで幕を開けたデライトウエスト。最後のチームのGEEKまでの64チーム全て、3分間の演技のためにたくさんの時間をかけ構成を考えてきたのだと思います。全出場者の皆さん本当にお疲れ様でございました。 素晴らしいと感じた構成・チームはたくさんあったのですが、代表して2チームをピックアップさせて頂きたいと思います。 【AURA】 低調な曲の部分で会場を盛り上げてました。難易度が高い事だと思います。それを実現してました。また、前半のスピードステップで使っていた曲がデモ後半でも裏の音としてミックスされており、デモの統一感を感じさせる曲構成になっていたと思います。曲のハズしの部分で難易度の高い技をやるカッコ良さ、全部が魅せ場だけど単調にならない構成を作り上げた事が素晴らしかったです。 【DiG】 ソウルフルな曲を中心に構成していたのですが、途中テンポの良い90sの曲を織り交ぜてきてその曲がFEMALERAPだった所がチームとしての統一感を保ち、かつ単調にならない構成を作り上げたと思います。5人全然違うスタイルで踊っていたのですが、それぞれのパートでそれぞれ個性を出し切りつつも、技間の移行の際、違和感を感じさせない構成でした。カッコ良かったです。 上記以外のチームでも一般部門だとMACKDADDY、Guess Who's Back、INGSNGSN、Western Percussion オープン部門だとNESTA、FUMBLE、REBECCA、L-BOX、Veuve、Day-z、Quartier、SEEKER、盃、CoRde、RIZEに高得点をつけさせていただきました。 高得点とならなかったチームの中でも、部分的な構成(ソロムーヴの構成、技の組み合わせの構成など)が良かったチームもありました。 【構成力を審査して全体的に感じた事】 オープニング、エンディングにこだわりをもって作ると他のチームとの差異がはかれると感じました。デモが始まる前は『観客側』からすると、期待値が高まっている状態だと思います。高い状態の期待値に応えることは非常に難しい(私自身もオープニングを作るのは苦手です)とも思います。 他の大会で構成力の項目を審査する方がオープニングの面白さどう点数化するかはそれぞれだと思いますが、観客の方は面白いオープニング、エンディングを期待していると思います。作り込む価値はあるのではないでしょうか。 近年上がっている個人の技のレベルに負けないくらい、構成についても面白いものをどんどん生みだして頂くことに期待しています。
YOSSY（戎）【完成度】
	デライトの審査基準に従った完成度の項目の総評を以下に記させていただきます。 ・ミスについて 当然ながら完成度の審査ではミスの数が大きく点数に関わってきます。今大会では上位チームが非常に混戦であったため、ミスの数がよりシビアに順位に反映されたかと思われます。一般部門ではINGSNGSNオープン部門ではDiGの2チームのみがノーミスで、次いでAURA・盃がほぼミスのない演技としてと審査しましたが、いずれも上位に残っています。 縄に引っかかってしまうとその間ダブルダッチとして評価することができません、マックスやハリーは通れば大きな加点になる可能性はありますが今回は引っ掛けて加点を逃してしまうチームが多く見られ残念でした。 技や構成の難易度、それが成功する確率、のバランスが取れるということが大切かと思います。 ・パフォーマンスの安定感、熟練度について 今大会の完成度において最高得点を付けたのはINGSNGSN・MACKDADDYの2チームです。そしてこの2チームにおいてはミスが少ないのは勿論として縄の中での演技、また縄の外での演技の安定感、熟練度を難易度の高い水準で維持できており、素晴らしかったです。 逆にミスは少ないが得点に繋がらなかったチームの共通点は ・回っている縄が意図せずよく誰かに当たっている ・下を向いて跳んでいる(跳ぶことに気を取られ過ぎている） ・縄の外の演技のクオリティーが低い 等の点であり、自分達の想像する完成形をパフォーマンスを作る段階と作った後の練習の段階でよりシビアに追い求めて欲しいと感じました。 以上です、ありがとうございました。
KAORU （M.A.D）【表現力】
	全64チームという多さにも関わらずあっという間に感じさせるほど、レベルが高く、様々な表現を見ることが出来た大会でした。 一般部門では、「テンションを上げるところ」と「敢えてテンションを抑えるところ」のメリハリがあるチーム、観客と選手のテンションが同じで見ていて心地よいチーム、動きや表情に隙がなく、2分半の間に現実に引き戻される瞬間がなかったチームに高得点を付けました。 オープン部門では、曲や動き、フォーメーション、衣装、化粧が統一されており、強い熱意の中にも余裕があるチームに高得点をつけました。 高得点チームは、デモのコンセプトを表現するために、曲や動き、衣装等を「利用してる」ように感じました。 一方、他のチームはどうしてその曲を選んだのか、どうしてその動きなのか、どうしてその衣装なのかが伝わらないチームが多かったです。 ただただ「かっこいい」、「様になってる」だけではなく、どれだけチームの表現したいことが観客に伝わり、心を掴み、魅了したかが、大切だと思っています。 コンセプトを貫き通すことは評価されるまで不安ですが、ブレずに作り切った時に付く自信は、デモにも反映され「余裕感」を生み出し、何よりチームの絆を深めるものになるのではないかなと思います。 衣装に関しては、「GRENADE」が帽子のかぶる深さまで揃えていて、立っているだけで統一感が出ており、始まりから惹きつけられました。 結果は、小さな工夫の積み重ねで決まっていくものだと思います。 「こんなところまで工夫して、観客は気付くの？」と思うような部分まで細かく分析・工夫してください。今後も、更に洗練されたパフォーマンスが増えることを楽しみにしています！

・JDDA会員　　2015年　7月 15日（水）10:00　～　7月24日（金）15:00
・JDDA非会員　2015年　7月 17日（金）10:00　～　7月24日（金）15:00 2015年 7月　27日（月）10：00 ～ 9月11日（金） 17：00まで

大人	前売り券 ￥2,500 当日券 ￥3,000
小人	前売り券 ￥2,000 当日券 ￥2,500

池田市民文化会館 〒563-0031 大阪府池田市天神1-7-1 TEL：072-761-8811 アクセス

■1部　13:20　～				■3部　16:30　～
＜一般部門＞				＜オープン部門＞
通し順番	部 順番	チーム名	所　属	通し順番	部 順番	チーム名	所　属
1	1	MACKDADDY	（一般）	40	1	＠muse	（追手門学院大学/Dutcher's 616）
2	2	ZAXA	（一般）	41	2	BOOST	（大阪体育大学/華縄麗）
3	3	Guess Who's Back	（一般）	42	3	GRENADE	（京都産業大学/ダッチゃ）
4	4	百花繚乱	（LDPS）	43	4	e.m-buddy!	（同志社大学/Sil vous plait!）
5	5	INGSNGSN	（一般）	44	5	ètoile	（同志社大学/Sil vous plait!）
6	6	FAQ	（京都大学/MTTR）	45	6	DivviD	（京都産業大学/ダッチゃ）
7	7	Western Percussion	（一般）	46	7	AURA	（立命館大学/dig up treasure）
8	8	ALL.SA	（一般）	47	8	BAVELL	（神戸大学/Dutch Days'）
＜オープン部門＞				48	9	Day-z	（佛教大学/佛跳）
9	9	VAGABUND	（京都産業大学/ダッチゃ）	49	10	Quartier	（大阪大学/ちょると）
10	10	Gladiolus	（追手門学院大学/Dutcher's 616）	50	11	RADICAL SCAVENGER	（長浜バイオ大学/Lonvich）
11	11	Frontier	（大阪体育大学/華縄麗）	51	12	da-Vinci	（神戸大学/Dutch Days'）
12	12	ULURU	（京都産業大学/ダッチゃ）	52	13	MANATY	（関西大学/Mix Package ）
13	13	FREAKS	（立命館大学/dig up treasure）	53	14	SOL	（立命館大学BKC/Fusion of Gambit）
14	14	union	（追手門学院大学/Dutcher's 616）	54	15	Divine	（京都産業大学/ダッチゃ）
15	15	Flava	（同志社大学/Sil vous plait!）	55	16	RedHook	（京都産業大学/ダッチゃ）
■2部　14：35　～				56	17	SEEKER	（関西大学/Mix Package ）
＜オープン部門＞				57	18	Attirer	（同志社大学/Sil vous plait!）
16	1	Re:zista	（神戸大学/Dutch Days'）	58	19	盃	（同志社大学/Sil vous plait!）
17	2	Silvart	（同志社大学/Sil vous plait!）	59	20	Forte.	（追手門学院大学/Dutcher's 616）
18	3	Genia	（京都産業大学/ダッチゃ）	60	21	CoRde	（神戸大学/Dutch Days'）
19	4	Vertice Deseo	（大阪体育大学/華縄麗）	61	22	GEEK	（立命館大学/dig up treasure）
20	5	Master creW	（関西大学/Mix Package ）	62	23	RIZE	（大阪体育大学/華縄麗）
21	6	NESTA	（立命館大学BKC/Fusion of Gambit）	63	24	DiG	（立命館大学BKC/Fusion of Gambit）
22	7	RoooK	（同志社大学/Sil vous plait!）	64	25	Aventador	（追手門学院大学/Dutcher's 616）
23	8	FUMBLE	（立命館大学/dig up treasure）	65	26	一縷	（立命館大学BKC/Fusion of Gambit）
24	9	REBECCA	（追手門学院大学/Dutcher's 616）
25	10	LUMINOUS	（立命館大学BKC/Fusion of Gambit）	※当日、選手集合に関するお知らせ。
26	11	L-BOX	（神戸大学/Dutch Days'）	・前半組　　　一般部門全チーム、オープン部門 1～29
27	12	ZEDD	（追手門学院大学/Dutcher's 616）
28	13	NEO	（立命館大学BKC/Fusion of Gambit）	・後半組　　　オープン部門 30～65
29	14	卍.tis	（京都産業大学/ダッチゃ）
30	15	O$CAR	（立命館大学BKC/Fusion of Gambit）
31	16	Zeep	（京都産業大学/ダッチゃ）
32	17	GAIA	（立命館大学/dig up treasure）
33	18	Rey	（関西大学/Mix Package ）
34	19	Jack×Jack	（神戸大学/Dutch Days'）
35	20	Skinny guineapig	（追手門学院大学/Dutcher's 616）
36	21	Veuve	（立命館大学/dig up treasure）
37	22	hype	（立命館大学BKC/Fusion of Gambit）
38	23	Pandemic	（京都産業大学/ダッチゃ）
39	24	モゲラ・ウォゲラ	（京都大学/MTTR）

12:00		開　　場
13:00		開　　演
13:20		１部パフォーマンス
14:15		休　　憩
14:35		２部パフォーマンス
16:10		休　　憩
16:30		３部パフォーマンス
18:05		GUEST SHOW
18:15		休　　憩
18:35		結 果 発 表
19:15		終演　予定

	原竹 純（JDDA理事兼事務局長） ・1999年　NDDL「Holiday Classic」優勝（日本チーム） ・2004年　NDDL「Holiday Classic」優勝（アメリカチーム） ・2002年　DOUBLE DUTCH CONTEST Vol,1 優勝 ・JUDGE：ADDL / NDDL / WJR / FISAC / DDCW / 各国DDC
	JUN（alttype） ・ギネス世界記録保持者 [2本のロープの中で3人が駆足跳びを行いひっかかるまでに何回跳べるか] ・DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2013 優勝 ・宝塚歌劇団 月組 技術・構成指導 ・KBS京都「B-TRIBE TV」レギュラー出演 ・Asia's Got Talent SEMI FINALIST
	NAOKI（CANADA） ・2009年　Double Dutch Delight West 優勝 ・2009年　Double Dutch Delight Japan 優勝 ・2009年　NDDL「Holiday Classic」準優勝 ・2010年　DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN Vol.9　優勝 ・2010年　THE GOLD 2010 〜king of double dutch〜 　優勝
	YOSSY（戎） ・2012年　Double Dutch Delight West 2012　優勝 ・2012年　Double Dutch Deligh JAPAN 2012 準優勝 ・2012年　NDDL「Holiday Classic」 優勝 ・2013年　DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2013 3位
	KAORU （M.A.D） ・2012年　NDDL「Holiday Classic」3位 ・2013年　Double Dutch Delight Japan 2013 優勝 ・2013年　NDDL「Holiday Classic」準優勝

	Nao-Z（alttype） ダブルダッチを愛する熱い気持ちは誰よりも強く、キッズ達から絶大な人気を誇るのもNao-Z。後輩たちの気持ちを一番身近に感じるMCとして、緊張する彼らをステージへと導く。
	YUI（REG-STYLE） DOUBLE DUTCH界きってのイケメン女子！"REG-STYLE"の紅一点としてプレイヤーだけでなく審査員やMCとしても活躍する。一方で、モデル業やラジオのレギュラー番組を持つなど幅広く活動中。