完全制覇!!

2018シーズンの最後の戦いが決着した!緊張感が張り詰めるなか、FINALISTたちの“全てを懸けた戦い”が繰り広げられ、最後には壮絶な結果が待っていた。

FINALISTたちを後押しするかのよう、雲一つない秋晴れに恵まれ、会場となるカルッツかわさきに選ばれし23チームが集結!各地区予選で涙を呑んだチームの想いを背負い、それぞれが気合と自信に満ち溢れた表情をしていた。2018シーズン最後の戦いを見届けようと会場も賑わいが出てくると同時に、緊張感が一層高まっていき、“ Japan ”独特の雰囲気が漂うなかイベントがスタートした!

己の全てを出し切るため、そして勝つために全チームが万全の準備をしてきたが、
やはりそう簡単にはいかないのがこの舞台。今までにないミスが出てしまうなど緊張感は最高潮に!
そんななか激戦を勝ち抜きニューヨークへの切符を手にするチームが決定した‼

NOVICE部門は、突如のごとく現れ予選大会から会場を席巻してきた「パキラ」が持ち前のパフォーマンスを
Japan のステージでも余すことなく爆発させた!大きなミスもなく初出場とは思えないほどメンバーの緊張感はなく、「ダンス」と「スピード」を武器にオールドスクールを表現。
東海地区・名古屋からの“新生”が勢いそのままにニューヨーク行きのチケットを勝ち取った!

ADVANCED部門は、得点結果からみてわかるように大接戦となった。この部門は地区予選から他部門と比べても“最激戦部門”といっても過言ではないほど前評判があるチームが多く、そんななか勝ち上がってきた3チームが故に、どのチームが勝ってもおかしくなかった。
激戦を制したのは、高い技術力・ターニングを駆使し、安定したパフォーマンスと女性チームならではのアクロバットを武器に、会場を盛り上げたNH East地区代表「Rush∞Jack」が超接戦を制し念願の切符を手にした。

そしてOPEN部門。あの集団の強さを魅せつける結果がまっていた!!
“優勝” まさにこれに相応しい完璧なパフォーマンスだった。East地区1位通過として最終演技というプレッシャーがかかるなかそんなものをもろともせずノーミスパフォーマンス!この大舞台で最終演技・ノーミスというものは、どれだけの練習や何にも動じない精神、準備をしてきたのか!? この日一番の歓声を受けたのは日本体育大学・乱縄「GREIF」! 見事に先輩たちに続きトロフィーを受け取り、同団体に2年連続で栄冠をもたらした。

「GREIF」に続き、NYへの切符を勝ち取ったのは、同じくEast地区代表・日本体育大学 乱縄「孔雀」!!
4人というメンバー構成でありながらも、観ている人に息をつかせないほどのルーティーンで存分にアピール!
独自の世界観を余すことなく発揮し、見事初のニューヨーク行きを決めた。
そして、最後の切符も勝ち取ったのは日本体育大学・乱縄「吼凰華」!!繊細な技術を駆使しながらも、ノーミスパフォーマンスで会場を存分に盛り上げた!結果発表では優勝を目指し全てを出し切ったが想い届かず、悔しさをみせることもあったが、彼らの表情はニューヨークでのリベンジへと前を向いていたことが印象的だった。


OPEN部門は日本体育大学・乱縄が上位を独占!アメリカ・ニューヨーク・アポロシアターで開催される「ホリデークラシック」への出場権を1団体が独占したのは2015年以来2度目。2015年も日本体育大学・乱縄が成し遂げており、Double Dutch Delight Japan 制覇は2年連続6回目と最多回数を更新した。
また、2019年のJapan大会もEast地区開催(4年連続)となり、関東勢が更に更に勢力を見せつけることとなった。この牙城を崩すことができる勢力が現れたら、またダブルダッチパフォーマンスが新たなレベルに行けるのではないだろうか。2019年以降のパフォーマンスに期待したい。

「GREIF」「孔雀」「吼凰華」のOPEN部門3チームと、NOVICE部門「パキラ」、ADVANCED部門「「Rush∞Jack」」の5チームが日本代表としてNDDL「ダブルダッチホリデークラシック」国際大会へ出場する!!
更なる高みへ!闘いをアメリカニューヨークへと移し、選ばれし日本代表チームの戦いは続く!



1st PLACE『GREIF』(日本体育大学 乱縄)



2nd PLACE『孔 雀』(日本体育大学 乱縄)



3rd PLACE『吼凰華』(日本体育大学 乱縄)



1st PLACE『Rush∞Jack』(中央区立日本橋中学校)



1st PLACE『パキラ』 (DDFAM)



1st PLACE『毘沙門天』(一般)





【ご来場いただきました皆様】
『 Double Dutch Delight Japan 2018 』へご来場いただき、誠にありがとうございました。
今シーズンも各地区で、そしてJapan大会にて白熱した戦いが繰り広げられましたが、最後の最後まで出場選手へのご声援いただきまいたこと、選手に代わり感謝申し上げます。

また、携わっていただきました関係者様の多大なご協力により、Double Dutch Delight 2018シーズンの全日程を、無事に終了することができました。こうして大盛況のなか終えることができましたこと、いつもご愛好いただている皆様方はもちろんのこと、出場選手、ボランティアスタッフ、関係者様の皆様に支えていただいているからこそと、改めてスタッフ一同、強く感じております。重ねて感謝申し上げます。

Japan大会で見事入賞したOPEN部門3チームと、NOVICE部門・ADVANCED部門それぞれ1チームずつの全5チームが、日本代表として12/2にアメリカ・ニューヨークにて開催されるNDDL国際大会へ出場いたします。
日本代表チームの動向は、オフィシャルHP・SNSにてアップしてまいります。日本代表チームが素晴らしい結果が残せるよう、引き続きご声援をいただけましたら幸いです。

最後に、「Double Dutch Delight」は、より一層皆様に感動をお届けできるイベントをご提供できますよう、スタッフ一同更に精進してまいりますので、今後とも "Double Dutch Delight"への変わらぬご愛顧をどうぞ宜しくお願い申し上げます。




KO-YA(REGSTYLE)【技術力】
出場された選手の皆さん本当に素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました!選手たちを支えた周りの皆さんもたくさんの声援ありがとうございました!そして、スタッフ・関係者の皆さん、予選から最後まで本当にお疲れ様でした!
今年のJAPANはミスの少ないチームも多く、どのチームもアポロシアターの舞台に相応しいパフォーマンスばかりでした!そんな中でもこのJAPANにて高得点をつけたチームはこちらです。

[一般部門] 毘沙門天・Call me a DIVA
[NOVICE部門] 全チーム高得点
[ADVANCED部門]全チーム高得点
[OPEN部門] King DAT・D-fawkes・吼凰華・Flow・孔雀・CapriSe・GREIF

でした。
まず、一般部門から!高得点がついた、『毘沙門天』。 前にも予選の総評の時に言った内容の「jumper×turnerスキル」の今大会の最高峰だったと思います!まさにスキルが入り混じりまくった高難易度の技の連発でした!
アクロバットと、リズムをしっかり掴む技術も高い上に、ロープトリックが混ざったものは技術力がさらに高く見えます!これは文句無しの技術力高得点でした!
そして、『Call me a DIVA』。チームとして一つの表現・空気感をここまで完成して、みせきれる技術に圧倒されました。 あそこまでチーム全員で空気感をつくりあげられるチームはなかなかいないと思います! あの表現、表情、感情を出しつつ、完璧なパフォーマンスをダブルダッチでやりきるのは、完璧なまでのロープ感覚がないと出来ません。凄まじい技術力を感じました!!

続きまして、NOVICE部門。全チームが高得点に繋がり素晴らしく感動でした。 3チームすべてが、ロープの安定度+ジャンパーの技のレベルが大人顔負けでした!本当にすべて良かった!とても僅差の戦いでした!そんな中での勝敗の分かれ目としたら、技術をみせながらも、お客さんに対しての想いが強く溢れてたところだったかと思います! ロープを安定させつつ、技を決めつつ、見ている人に対しての気持ちを保ちながらパフォーマンスすることはさらに技術がいります! その気持ちのバイブスを魅せれる技術がパキラは2チームよりほんの少し強く感じました!

ADVANCED部門も全チーム本当に僅差でした。すべてのチームが次世代のスターでした! かっこよかったです!
ADVANCED部門での勝敗の分かれ目は、ミスのポイントと技の多さだったかと思います! Rush∞Jackはバク転からのダブルシフトやアクロバットの質の高さ、そして技の入れ込み数のところで強かったです。ただ、Little DynamiteとBuzzかっこよかった!もっとみたいです!楽しみにしています!

そしてOPEN部門。全チームが熱かった。学生生活をかけた3分間の想いにやられまくってました。だからデライトが面白く、ダブルダッチが好きだなって改めて思えました!そんな激戦のOPEN部門の分かれ目は、パフォーマンスの安定度・高難度技の数だったかと思います!
パフォーマンスの安定度に関しては、シンプルに乱れないロープ。そしてジャンパーの余裕ある仕草です!
今大会はそこの安定度レベルが高いところまでいっているチームが多かったです!
あとは、高難度の技の数。
僕は技術力を審査するにあたって、すべての技やトリックを瞬時にメモって審査しています。
もちろん高難度の技が多いチームは必然と高得点につながります! なので、いくら安定したパフォーマンスをしても難易度が比較的低い技ばかりやっているチームはシンプルに点数は上がりません! またミスをしてしまっている箇所は基本的に点数がついてないところも多いです!しかし、リカバリーの上手さによって技術点がつく時もあります!上位3チームはその技一つ一つに対しての点数が高いものが多かったです!
そして、ほぼノーミスの安定度!文句無しの日本代表チームだと思います!

アポロシアターへのキップを手に入れたチームは全てのチームの想いの分までがんばってきてもらいたいです!胸を張って日本の強さを見せつけてきて下さい!
来年もデライトがさらにレベルアップして、ダブルダッチが盛り上がれるように僕も頑張ります!
本当にありがとうございました!
 
Uryna (NEWTRAD)【表現力】
FINALISTの皆様、お疲れ様でした。JAPANでの経験は人生の宝物になります。そしてその宝物を胸にこれからも素敵なダブルダッチ人生を楽しんでくださいね!
さて 今回は私は表現力を審査させていただきました。5つの項目にわけ、それぞれがどれくらい実施されているかを加点形式で評価させていただきました。

①表現の質が高いか(ジャンプ/ダンス/表情 などのバリエーション、熟練度)
②より表現を伝える手法の工夫(ダブルダッチの技と表現とが相まっているかどうか、様々な表現ツールを駆使できているかどうか)
③衣装の質、工夫(その衣装でなければいけないこだわりを感じるか、表現したい雰囲気に対して映えているか)
④チームメンバー間での雰囲気の統一、パフォーマンス要素(音、動き、表情、ダンス、技、衣装など)が統一されているか
⑤ニューヨークNDDLにて会場を沸かせられる表現要素があるかどうか(ユニークな動き、キャッチーな曲、インパクトのあるアクセントなど)

この大会は"全日本大会"であると同時に"ニューヨークで開催される国際大会の代表選出大会"です。そのため、 "トップレベルにダブルダッチフュージョンスキルを持つ国の代表としてNDDLにて優勝できるチーム" を選出します。最先端のダブルダッチを知るお客様が集まるDDD JAPANにて会場を魅了させられるだけではなく、ダブルダッチを知らない一般のアメリカ人のお客様がより多く集まる古くから伝統のあるダブルダッチの大会NDDLでもそのパフォーマンス性を伝えられるであろうチームを評価するために⑤の項目をつけています。
私もNDDLを肌で体感した1人として世界規模の視点を持った表現はとても大切だと感じています。

その5つの項目を軸に、高得点となったチームは
一般部門   : 毘沙門天
NOVICE部門 : パキラ
ADVANCED部門: Little Dynamite
OPEN部門 : GREIF CapriSe

でした。
パキラは動きだけでなく表情にまで緩急があり、高い表現力によって観客を盛り上げている場面も多くて、とても豊かな表現力を感じました。
NOVICE部門では表現したい雰囲気/テーマに実際に追いつけるかどうかが鍵となります。
明るい、可愛い、楽しいものはキッズのみなさんには表現しやすいテーマですが、どこまで質を高めてやりきれるかが重要になります。その部分をそれ以上ないほどのこだわりでなんの恥じらいもなく見せきった『パキラ』はまさにエンターテイナーでした!!NYでも観客と一体になって楽しんできてくださいね!

一方ADVANCED部門『Little Dynamite』はキッズらしくない大人でも難しいダークなギャングのような雰囲気への挑戦でした。それにもかかわらずチームメンバーで雰囲気を完璧に共有して素の子供っぽさを感じさせない迫力がありました。皆さんよりいくつも年上ですが、皆さんが怖かったです笑。 それくらい質の高い一貫された雰囲気を完璧に共有できていました。昨年のパフォーマンスも記憶にありますが、来年はどうなっちゃっているんでしょうか... 楽しみで仕方ないです!!!
キッズの皆さんに伝えたいこととしては、コーチや先生の教えてくれる技や振付け、細かいアドバイスには全て深い意味があります。ただ、直すだけではなくその"意味"までをステージで伝えられたチームが観客の心を掴むチームになるはずです!

そして一般部門 毘沙門天は、様々な表現ツールを緻密な順番で使いこなし、オーディエンスを掴み沸かせるために計算され尽くされた3分間だったと感じました。
玄人受けする難しい技をただ羅列するだけでなく、それを"伝える"ための高い表現力を感じました。完全に会場をジャックしていましたね!コンテストジャパンファイナルでもパワーアップしたパフォーマンスを楽しみにしています。

OPEN部門の 『CapriSe』は "世界観をつくる"ことがパフォーマンスの軸になっていて、表現力によって工夫された技やそれぞれの個性がより伝わるものになっていた点が高評価につながりました。「世界観推し」のチームはダンスや細かいニュアンスのフリ付けに工夫を感じないことが多いですが、それぞれにスキルがある中で彼らにしかできないパフォーマンスだと感じました。ミスが残念でしたが、"あの世界観を表現し続ける"という点は崩れることなくやりきっていましたね!アメリカで知らない人はいないであろう「HIGH SCHOOL MUSICAL」の曲のチョイス、センスを感じる衣装も素敵でした。来年度の素晴らしいリベンジに期待しています!!

『GREIF』は質の高いものを、わかりやすく、常に余裕感を感じさせながら直球勝負!というように感じましたね。どこを切り取ってもスキのないこだわりが5人の表現を通して伝わってきました。NYで確実にウケる選曲やリリックにあった動き、表情などから⑤への強い意識も見られました。自分達が培った高いスキルをしっかり"伝える"ためにかしこい取捨選択をしたり、雰囲気を壊すところが全くない相当な自信もオーラとして見えました!NDDLでも日本のダブルダッチの良さをしっかりと"伝えて"きてくださいね!!!

"表現力" 自分が伝えたいことを目にみえる形に起こすためのツールを見つけて磨いていくことです。
みなさんに伝えたいことはありますか?「カッコイイって思ってもらいたい」なんで?「勝ちたい」なんで? チームでどんどん掘り下げてみてください。そして想いを現実に表してください。来年のデライトシリーズも今から楽しみにしています!ありがとうございました!
 
DAICHI(YUTTY KINGDOM. / DAICHI+t.taishi+YO-TA+MARI+natsumi)【構成力】
選手の皆様、お疲れ様でした。皆様が無事にパフォーマンスを終えられた事にほっとするとともに、素敵なパフォーマンスで溢れた本大会のジャッジをさせて頂けたことに幸せを感じております。
悔いなくパフォーマンスを終えられたチームもあれば、後悔を未だに断ち切れないチームもあることと思います。
結果が全てとは言いません。
ここまでの過程や、自分たちの作り上げたい理想のパフォーマンスで勝負した事、色々な事に価値がありますし、きっと選手の皆様は貴重な体験が出来たと思います。しかし、結果が残せないと意味が無い世界もあります。
勝負の世界は、そういう世界だと思ってます。だからこそ、この大会で悔しい思いをしたチームの皆様は、もう二度と、後悔をしないよう、1日1日を大切に過ごして下さい。

今回、私は「構成力」を審査させて頂きました。審査基準としては以下の通りとしました。
・パフォーマンス全体を通して、一連の流れをまとめ上げることができているか
 (技間のスムーズさやメリハリ、ステージの使い方など)
・オープニング、エンディングの演出
・使用する曲と演技の融合感
・人の心を掴むことができているか

上記のうち上から3項目についてはルールに記載されている部分です。今回はルール記載の項目に加えて、
「客観的にパフォーマンスを見たとき、見ている人の心を掴む事ができるか」という観点も採点基準として加えました。今回の大会を通して最高得点をつけたチームを各部門ごとに下記に記載致します。また、特に評価した点も記載致します。

《一般部門》「毘沙門天」
パフォーマンス全体の流れが非常に良く、期待に答える部分と裏切る部分のバランス感覚が逸脱、見ている人を引き込む演技であった。

《NOVICE部門》「パキラ」
曲との融合性が非常に高く、音楽とパフォーマンスとの間に意味合いを持たせることができていた。
それが人の心を掴み、結果的に見ている人を引き込む演出が出来ていた。オープニング、エンディングの演出も良かった。

《ADVANCED部門》「Rush∞Jack」
ダブルダッチスキルを十二分に見せつけることのできる構成であったと感じた。それが自分たちの強みであることを理解し、見せきることのできるパフォーマンスを作り上げたことは非常に評価することができた。

《OPEN部門》「孔雀」
パフォーマンス全体の流れや一つ一つの技に対する演出、細部まで「自分たちらしさ」を残したこだわりを感じることができたとともに、その演出のタイミング、バランスが非常に良かった。構成という点だけでみると、他のチームと比べて頭一つ出ていたと感じた。

素敵なパフォーマンスを創るためには、パフォーマンスの内容を「イメージできるか」どうかが重要なポイントになると考えています。(当たり前のことですが・・・。問題はそのイメージの中身です。)
全体の流れや音楽を基に、どんな絵を頭の中に描けて、それを現実に表現することができるか。
そのイメージが心惹きつけるものであればあるほど、それを現実にすることができればできるほど、完成するパフォーマンスは魅力で溢れるはずです。

イメージは、その人の価値観や経験、感覚などの様々な要素から創り出されます。
人間として、魅力ある人間であればあるほど、素敵なパフォーマンスを作り上げられるはず、と私は考えます。

いろいろな物を見ましょう。
いろいろな所へ行きましょう。
いろいろな音楽を聴いて、いろいろな人と出会いましょう。

そうしてできあがった人間性がより素敵なパフォーマンスを生み出すと私は考えています。素敵な人間になることを目指して頑張りましょう。私も頑張ります。
 
TMY(Who is Respected?)【オリジナル】
オリジナリティー、みさせて頂きました!どのチームも独自の技、ステップ、ダンス、ロープ技があり、必ず各チームにしかない流れがあって、みていて今年も凄くワクワクし、楽しませて頂きました!

・NOVICE部門
「GLEARE」を一番高く評価させて頂きました!3人なのに、、、3人だからなのか?
常に全員が動いている感覚が凄い、その中でも各技のみせかも新鮮なものが盛りだくさん詰まってました。
特に、地面の技では足パカパカするやーつーやばい!ロープをリリースしてからの時間、長っ!!まだいくんだ!?とびっくりさせられましたねー!君達、凄いっす笑笑 部門関係無しに好きでした!

・ADVANCED部門
「Little Dynamite」を一番高く評価させて頂きました!
ミスをしてしまった部分の動きを見れなかったのが非常に残念だったなぁ、、ただ、アクロバット+ロープ回し、なおかつジャンパーが跳んでるあの流れ、、僕の中では相当ヒットさせられました!!!
片手ブリッジ、挑戦してみたいと思います。いやぁ〜、腰が硬いからいけるかなぁ。。。笑 あ、もちろん今回もですが、ものすごくダイナマイトされました!

・一般部門
「毘沙門天」を一番高く評価させて頂きました!このチームは、一旦スローモーションさせて!!!!
ってくらい細かさがありました。多分、多分ですが、、僕も追いつけてない部分がある!
ターナーチェンジの仕方の工夫がすげー良かったのと、誰かがアクロバット行きました→からの次の人のロープinの速さなど細かい部分の工夫が多彩でした。特にロープの扱いの工夫が多く、おーーー!お、、、お???
みたいな状態に良い意味でなりました!これだけは言わせて!一旦、スローモーションにして!笑

・OPEN部門
「GREIF」を一番高く評価されて頂きました!
綺麗に洗礼されてましたね!オリジナル技に関しても、凄くみやすいイメージがありました!難しい難しくない関係無しに、分かりやすい!!ロープを蹴る技、地面に落ちる行きかたなど、これも僕ヒットでしたねー
ひとつひとつみんなができること+みせかたをしっかり考え、当日しっかり決めてくるとこが流石でした!
そして、ふとしたPEACEポーズ、めっちゃ好きでした!

そして今回も個人的に好きだった部分、動き、人物といくつかあげまーす!
Buzz…ステップでターナーも一緒にJUMP、ナイスだぜ!
CANDY…オープ二ングでのフリーズ、アップロックのみせかた、ナイスだぜ!
Call me a DIVA…ターナーターン連続、変態か!笑
ALDEN…ロープキャッチしながらのとびこみ前転、ナイスだぜ!
King DAT…ダンス中の地面へのドロップ、ナイスだぜ!逆立ちの努力、二の腕パンパンか!
D-fawkes…ひざ、ひざ、ひざ!ナイスだぜ!今回一番みていて仰け反ってしまいました!ケイト君、今回MVPだ!終わった後、タンクトップ着たい!ってなったぜ!
独歩…背中使って宙返り、ナイスだぜ!
刹那…緑色の髪の子、、天才か!笑
吼凰華…ヘッドスキル、ナイスだぜ!首の筋肉パンパンか!
孔雀…すずかさん、あんたやばいよ!ナイスだぜ!

以上が個人的にささったポイントではありました!

どのチームも独自のタイミングでみせかたがあり、動きがあったりとDOUBLE DUTCHが確実に進化してる!だからみていて今回凄く楽しめた!ダメな部分?無い!進化するとこはこのまま残して挑戦し続けてレベルアップしていけば良いと思ってる!それを出せるレベルにするかしないか!が重要。
そして強いて言えば、昔の映像をみんなもっと見てみて!もちろん、今は昔の人ができなかったことを平気でこなして進化してるが、逆に今できないことを昔の人たちは平気でやってる技もあるんだよね!しかもポイント的にも高い動きあるんだわこれが!それをダサイとか思ったら終わりだね!笑極端なこと言うと、感覚的には俺らはダンサーではない、回せてナンボ、JUMPできてナンボを根本的に考えて練習に励んで欲しい!
そこは今の子達は退化してるのかなって思うから、昔のことも、今、また取り入れたらそれが新鮮になったりしてよりDOUBLE DUTCHとしても強くなるかなと!良い部分は盗んじゃえ!そしてオリジナルにしちゃいな!

昨年度も言いましたが、あとは、いっぱいみんなDOUBLE DUTCHで遊んで欲しい!楽しんで欲しい!より好きになって欲しい!新しい発見をして欲しい!ダブルダッチLIFEなやーつー、チームが強くなると思ってます!!
そして、今年こそはJAPAN勢、優勝してこーい
 
YuI(ELLE)【完成度】
Double Dutch Delight Japan 2018にお集まり頂いた皆さま、選手の皆さま、長期間に渡り大会を創りあげて下さった運営およびスタッフの皆さま、誠にお疲れ様でございました。NYへの切符を獲得した皆さま、誠におめでとうございます。

今回、私は『完成度』につきまして、次の①〜③に重きを置き、難易度に応じて評価をさせて頂きました。
① パフォーマンス全体の安定感
② ダンスなど、複数人で行う技の統一性
③ ステージのサイズを把握したポジショニング


本大会では、全体的に「大きな見せ場でミスをしたチーム」、「ミスは少ないけれども技の多様性が無く、次のムーブを期待して見ることができなかったチーム」には高得点をつけることができませんでした。私が、高く評価させて頂いたチームは、下記のとおりです。
<一般部門>…「毘沙門天」「Call me a DIVA」
<NOVICE部門>…「パキラ」
<ADVANCED部門>…「Buzz」
<OPEN部門>…「GREIF」「吼凰華」「孔雀」

上記のチームに共通する要素は、次の4点です。
・実力を把握した上で、その実力を最大限に生かしている
・各々の個性を出しつつ、チームとしての協調性が高く一体感がある
・チーム全体が作り出すバリエーション豊かな技の中に、リズムやタイミングの統一性がある
・ポジショニングにおいて、センターだけでなく、縄と縄の外との間隔が常に意識されている

一般部門の「毘沙門天」は、難易度の高い技を入れているにも関わらずミスがなく、安定感のある圧巻のパフォーマンスでした。

NOVICE部門の「パキラ」およびADVANCED部門の「Buzz」は、背伸びをすることなく、しっかりと実力に見合った内容の演技でした。特に「パキラ」につきましては、「音楽、衣装、ダンス」が各メンバーに適合しており、「このチームが、このパフォーマンスでなければならない理由」さえも感じることが出来ました。

OPEN部門では、「GREIF」の「ミスをミスと感じさせないほど堂々としたチーム全員による演技」、「吼凰華」の「ブレることのない、綺麗な縄による安定感のある演技」が、高評価につながりました。


“皆さんは、未完成のアクロバットや、縄を跳ぶことが出来ないほど難易度の高いダンスをパフォーマンスに無理矢理入れていませんか?”
“繰り返し、何度も何度もチーム全員で動きを共有し、確認しながら練習をしていますか?”
“本番のステージの大きさを把握し、想定して練習をしていますか?”
本大会で入賞することが出来たチームは、これらのことを意識し、普段から練習をしているのではないかと思われます。来年、NYを目指すチームは、上記のことを念頭に置いて、日々練習に励んでください。


最後に、日本代表の皆さまは、NYのアポロシアターで大いに暴れて来て下さい。そして、世界中のダブルダッチャーの前で、日本チームと海外チームの圧倒的な実力の差を見せ付けて来てくれると信じています。
2018年 9月25日(火)17:00 ~ 10月12日(金)17:00 迄
 ・A指定席券 大人 \5,000 ・一般指定席券 大人 \4,500 ・当 日 券 大人 \4,700
 ・A指定席券 小人 \4,500 ・一般指定席券 小人 \4,000 ・当 日 券 大人 \4,200
   1 部        
   <一般部門>      
    1 CANDY (岡山県ダブルダッチ協会)  South  一般部門 通過
    2 RADIE (一般) North 一般部門 通過
    3 毘沙門天 (一般/京都) West 一般部門 通過
    4 Call me a DIVA (一般/東京) East 一般部門 通過
           
   【NDDL「ホリデークラッシック」 最終選考会】  
   <NOVICE部門 (小学生 ~ 中学1年生まで)>  
    5 LUCY (ZERO-ONE)  NHE 3位 通過 ★
    6 パキラ (DD FAM)  NHW 1位 通過
    7 GLARE (MNG (Ja☆p Steady Fam)) NHE 1位 通過
      ★NHE NOVICE部門 2位チームがJapan大会出場条件を満たしていなかったため、3位チームが繰り上げで出場権獲得。
 
    <ADVANCED部門 (中学2年生 ~ 高校生まで)>    
    8 Little Dynamite (藤一ダブルダッチサークル)  NHE 2位 通過
    9 Buzz (MIYAKO JUMP ROPE CLUB)  NHW 1位 通過
    10 Rush∞Jack (日本橋中学校)  NHE 1位 通過
           
   2 部        
   【NDDL「ホリデークラッシック」 最終選考会】  
    1 ALDEN (東京大学) 敗者復活  
    2 DT,F (名古屋大学) West  5位通過
    3 King DAT (日本大学) East  5位通過
    4 LOOTUS (立命館大学BKC) West 4位通過
    5 D−fawkes (日本体育大学) East 4位通過
    6 独歩 (岡山大学)  South 1位通過
    7 刹那 (岩手県立大学) North 1位通過
    8 Tipsy-Bear (立命館大学) West 3位通過
    9 吼凰華 (日本体育大学) East 3位通過
    10 Flow (立命館大学BKC) West 2位通過
    11 孔雀 (日本体育大学) East 2位通過
    12 CapriSe (関西大学) West 1位通過
    13 GREIF (日本体育大学) East 1位通過

  14:00 LOBBY オープン  
  15:00 SEAT オープン  
  16:00 開  演  /  1 部
       ・ 一般部門
       ・ NOVICE部門/ADVANCED部門
  17:20 休  憩 (20分)
  17:40 2  部  
       ・ OPEN部門
  18:50 GUEST SHOW  
  19:00 休  憩 (25分)
  19:25 結果発表  
  20:15 終  演  

カルッツかわさき
〒210-0011
神奈川県川崎市
川崎区富士見1丁目1−4
アクセス
TMY(Who is Respected?)
・2007年 NDDL「Holiday Classic」3位
・2008年 NDDL「Holiday Classic」優勝
・2012年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 優勝
・DOUBLE DUTCH ONE’S FINAL 2015-2016 優勝
・ダブルダッチ戦士
KO-YA(REGSTYLE)
・2015年 超DACE@HERO GRAND FINAL 優勝
・2017年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN FINAL 2017 優勝
・2017年 DOUBLE DUTCH CONTEST SHANGHAI 2017 優勝
・2017年 2018年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 優勝(2連覇)
Uryna (NEWTRAD)
・2014年 American Double Dutch League 準優勝
・2014年 NDDL「Holiday Classic」3位
・韓流アーティスト「SHU-I」live tour2015 オープニングショーダンサー
・Little Glee Monster『世界はあなたに笑いかけている』MV出演
・JUDGE: Double Dutch Delight Japan 2017
DAICHI(YUTTY KINGDOM. / DAICHI+t.taishi+YO-TA+MARI+natsumi)
・2013年 Double Dutch Delight West & South GUEST SHOW出演
・2014年 Double Dutch Contest World GUEST SHOW出演
・2017年 Double Dutch Contest World 準優勝
・2018年 Double Dutch Contest World 準優勝
・DOUBLE DUTCH ONE’S 2015-2017 FINALIST
YuI(ELLE)
・2014年 Double Dutch Delight JAPAN 出場
・DOUBLE DUTCH SUMMER FESTA 2015 準優勝 / 2016 優勝
・2016年 DOUBLE DUTCH NIGHT VOL.13 優勝
・2017年 DOUBLE DUTCH ONE’S FINAL 2016-2017 準優勝
・2017年 Double Dutch Delight JAPAN / WEST / SOUTH 2017 GUEST SHOW出演
MC KENSAKU
DANCE界の枠を越え、STREETの様々なイベント、TV・CM、国際大会でMCを務めるなど多方面で活躍。
ユースオリンピック正式種目となった“ブレイキン”の最終選考会「WDSF世界ユースブレイキン選手権」にて、歴史的な1ページとなるイベントのメインMCを務める。
DOUBLE DUTCH DELIGHT JAPAN開催当初からMCを務め、関西人特有の突っ込みやハイテンションだけではなく、出演者の気持ちを理解し愛のある言葉が多くの支持を獲得。
ダブルダッチ界でも絶対に欠かせない、そして今一番勢いに乗った名MC。
MC YUI( REGSTYLE )
世界大会2連覇を果たしたプロダブルダッチチーム 「REGSTYLE 」 の紅一点。
DOUBLE DUTCH 界きってのイケメン女子として、男女問わず幅広いファン層から支持を得るなど、ジャンルの壁を越え活躍の幅を広げている。
プレイヤーだけでなくラジオパーソナリティーとしてレギュラー番組を務める他、SUMMER SONICやストリートのビックイベントなど、様々なメディアに出演し発信し続けている。
初タッグとなるMC KENSAKUと、自身も飛躍のきっかけとなった
" Double Dutch Deligh Japan " のステージで "「Regale」= おもてなし" を胸に、皆さんに最高のマイクパフォーマンスを届ける。

 
ものまね王座決定戦 優勝、R-1グランプリ準優勝など、
数々の偉業を達成し、今年ピン芸人10周年を迎えるエハラマサヒロと、アニメーションダンス界のパイオニア黄帝心仙人による、
Double Dutch Delight Japanオリジナルのスペシャルパフォーマンス!
この日限りのパフォーマンスを見逃すな!!