OPEN 1st PLACE 
『Marshmarat』【 岡山大学 JumpingCats 】
BEST ROOKIES 
『Hedgehog's』【 岡山大学 JumpingCats 】
GOTXUZA(YABAI de Boyz) 【技術力】
お疲れ様でした。
本日は技術力の審査をさせていただきました。是非今後の参考にしてみてください。
まず点数と評価ポイントから

最高得点『Marshmarat』。次いで『a''dew』。Marshmaratは少しミスしてる面も見られましたが見せ場の工夫と縄・ジャンパーの安定感をしっかり出し切れたのかなと思いました。ただ、そこ以外の合間に小ネタや盛り上がりをキープするような捻りがなかったため物足りなさが残りました。a''dewはハリーのロングランをしっかり通しきり、各見せ場の入り方に工夫が見れた点が良かったです。マイナス点としてはジャンパースキル、特にアクロバットのクオリティは気になりました。
もう少しで点が伸びたチーム『カンガルーポー』『99doodleDo』

伸び悩みがあるのであれば、新しい練習方法を考えてみたり、周りを巻き込んでサークル全体のスキル底上げを計ってほしいと思います。練習量は裏切らないとよく言いますが、考えずに同じことを繰り返していては平気で裏切られます。
ブルース・リーの有名な名言で
Don’t think, feel.
(考えるな、感じろ)というのがありますが、ダブルダッチでそれは通用しないと僕は思ってます。考えてください。

【SOUTH全体を通した感想】
●平面的な動きが多い
 →前後斜め等自分達に有効なフォーメーションで面白みを引き出して欲しい
●カウントの取り方が下手くそ
 →ジャンパーとターナーの息が合っていない
●空間の把握ができていない
 →無駄に縄に当たる、縄の中で相方とぶつかる、ステージの広さが把握できていない
●お客さん、審査員に向けてパフォーマンスしてるチームが少ない
 →応援は大事だが、身内が盛り上がればいいってもんじゃない
●曲編が雑。フェードインフェードアウトで切ってるだけのチームが多い
 →なにか音があるのかと思いきや、次の曲が始まるだけ。

上記全て目立ったチームがほとんどです。
入賞したチーム含めまだまだ自分達の細かいところが見きれていないです。厳しいことを書いていますがJAPANなりNYなり、目指しているところがあって勝ちたいのなら自分達のパフォーマンスを見直す時間が足りてなさすぎます。今回初めてSOUTH大会を見させていただきましたが、はっきり言ってまだまだWEST・EAST・NORTHの方がレベルが高いです。もっと勉強、もっと練習、もっと公の場に出る、もっと交流する、やり方がわからないのであれば聞く、やること山積みです。構成力のジャッジをしてくれたYASUがせっかく直属の先輩で今もダブルダッチを続けているのであれば、そこがとっかかりやすい第1歩だと思いますのでアホみたいに話しかけていろんな知識を盗んでください。そのYASUでさえまだまだ勉強してると思いますし、今でもプレイヤーとして何かしよう・何か残そうと頑張っています。こんな偉大な先輩がいるのにここで止まってしまうのは本当にもったいないです。みなさんが頑張ることができるきっかけであればもしかしたら僕でも作れるかもしれません。JAPAN大会が終わってからでよければ喜んで協力しますので是非お声がけ下さい。

最後に、
JAPAN出場が決まったMarshmaratはまず舞台を楽しんでください。少なくとも関西はみんな味方です。応援を力に結果を掴みとれるよう頑張ってください!

長くなりましたが以上です。
ありがとうございました。
 
HIROSHI(MACKDADDY)【表現力】
Double Dutch Delight SOUTH 2019に出場した選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。表現力を審査させていただいたHIROSHIです。

今回の大会が、今後の皆さんの成長に少しでも繋がるよう、
以下コメントさせていただきたいと思います。

[高得点を取ったチーム]
OPEN: カンガルーポー、Marshmarat
チームのメンバー全員が同じ方向に向いていて、心からパフォーマンスを楽しんでいるのが伝わってきたので、見ていて気持ちがよかったです。
①見せたいスタイルが明確 ②表現できる難易度を理解できているというところが上記2チームに得点がついた理由となります。
とはいえ、より高い得点が狙えるチームだと思いますので、何が足りていないのかを分析して、JAPANに向けて再度準備をしてほしいと思います。
特に、見せ方がワンパターンになっている部分については、縄の表現バリュエーションを増やすことも検討してみてください。

[高得点を取るために]
SOUTH は、比較的自分たちのやりたいことが明確なチームが多いという印象を受けました。ダブルダッチにおいてこれは非常に重要なことです。
次のステップは“自分たちが見せたいパフォーマンスを観客がどう受け取るのか”
観客ありきのスポーツですので、楽しんでもらうためにどう表現したら良いのかを熟慮することで、より素晴らしいパフォーマンスになるかと思います。
そこを突き詰めていくと、ダブルダッチスキルの必要性・可能性に気づけると思いますよ!

[最後に]
本大会は1回生チームが多数出場しており、人前で自分達のパフォーマンスを見せるということが、どれだけ楽しいことなのかを初めて知った人もいるかと思います。
様々なダブルダッチの楽しみ方があると思いますが、まずは色んな楽しみ方(チームで勝ちを目指す、ライフスタイル・趣味として楽しむ 等)を知り、その中で選択してもらいたいなと思います。

本大会で、私がダブルダッチに出会ったとき感じた高揚感を思い出すことができて本当に良かったです。ありがとうございます!
もっともっとこの感覚を持ってくれる仲間を増やして、SOUTHのダブルダッチシーンが拡大していくことを楽しみにしています。
 
YASU(Parks kiss / MAMAKARI)【構成力】
DDDS2019に出場された皆様、お疲れ様でした!
私はこのSouth大会に何度も出場したことがあり、私にとって思い入れのある大会です。
その大会で皆さんの本気のパフォーマンスを審査することができ、とても幸せでした。
ありがとうございました。

私は構成力を審査させていただきました。
私の審査基準はHPのルールに書いてある通りです。

○今大会で高得点のチーム
「marshmarat」

「marshmarat」は、楽しい雰囲気を存分に出しつつ、縄技や全員の動きでしっかり魅せる事が出来ていました。

今大会を通して、ミスが多く、構成を評価する以前のチームが多かったです。
私から皆さんには2つの事を考えて欲しいです。

1つ目は、「メリハリ」についてです。
ここでの「メリハリ」とは、パフォーマンス全体の中で、どこに注力をして、どこをシンプルにするか、ということです。
どのチームも、魅せたいパートがあったと思います。
しかし、そのパートが通らなかったり、通ったとしてもそんなに盛り上がらなかったりしたチームが多かったはずです。
1つ1つのパートを全力で作る事は大切です。
どのパートも疎かにしてはいけません。
ただ、各パートの難易度を上げる事で、全体を通す時にノーミスが出ない…これでは意味がありません。
「調子いいときは通るんだけどなぁ。」はダメです。
「調子悪くても通る」であるべきです。

この改善策の1つとして、魅せたい部分の優先順位を決め、その優先順位の低いパートから少しずつ負担を減らしていく作業を入れてみてください。
それだけで余裕を持った演技になり、ミスは自然と減ります。
シンプルなパートが魅せたい複雑なパートをより際立たせる事もあります。

起承転結のどこに注力するのか、またはシンプルに魅せ、余裕を持たせるのか、チーム全体で話し合ってください。
来年はノーミスのパフォーマンスをバンバン出して欲しいです!

2つ目は、「オープニングとエンディングの演出」と関連付けたパフォーマンス作りです。

今大会では、オープニングやエンディングを工夫しているチームが多くて良かったです。
ただ、その工夫がパフォーマンスの中身と紐付いてない事も目立ちました。

オープニングで行った振り付けを中盤に入れたり、エンディングで使う曲を中盤に被せておいたりするだけで、印象やまとまりが違ってきます。
様々なチームを見て、研究してみてください。
きっと、オープニングやエンディングの伏線が中盤にも入っています。

最後に、今回は岡山大学とAPUの2団体からのエントリーでした。
来年のサウス大会では参加団体が増え、競争率の高い大会になる事を期待しています。
頑張れサウス!!!
 
STR(NEWTRAD)【オリジナリティ】
DDDS2019に出場された皆様お疲れ様でした!今大会オリジナリティを審査させていただきましたSTRです。
WEST大会と同じくオリジナリティの審査基準としては、HPに記載されているルールをベースに見させていただきました。そちらをご参照下さい。

その基準を満たし高得点をつけたチームは、OPEN部門 『Marshmarat』『カンガルーポー』となります。
2チームとも自分達のキャラや技術を理解し、パフォーマンスと選曲・衣装がマッチしていた点が良かったです。
『Marshmarat』は空気感の統一が良くて、なおかつそれぞれの生まれ持ったキャラクターが出てた気がし、違和感なくパフォーマンスしてるように見えました。また、レベルの高いロープトリックを取り入れ、ダブルダッチの面でもSouth大会の中では1番評価できるポイントが多かったです。
ここ‼って所を通す技術が上がればパフォーマンスとして安定すると思うので、JAPAN大会までに是非ひたむきに取り組んで練習頑張って下さい。

『カンガルーポー』はもったいないミスはありましたが、1つ1つの技術が高く評価に繋がりました。
アクロバットを通す上での工夫や、アピールのバラエティが増えたら、なお良かったと思います。
引き続きひたむきに練習頑張って下さい。

South大会は、各チームそれぞれオリジナリティに溢れていて、チームごとに『こんなパフォーマンスをしたい‼』って想像したものを形にできている印象でした。
強いて言うならば、そこにダブルダッチとしての面白さやロープがあるからこそ可能になる見せ方など、そういった工夫があれば、今よりも様々な要素が組み合わさった質の高い大会になると思います。
大会後の総評でも伝えましたが、縄の中で跳ぶ時間が少ないチームや、同じフリが多い事が気になったので、自分達にしかできないものを追い求めて練習するのも1つの手だと思います。

最後に、終始Southのアットホームで温かい空気感の中で大会が進み、ええなあ。と思いながら審査させていただきました。ダブルダッチを自分のライフスタイルの1つにし、心の底から楽しんでる人が多くて僕も楽しませていただきました。是非、皆さんが持つ良い空気を全国各地に広げてほしいです。自分達自身の足で色んな場所へ出向き、他を圧倒する勢いが見たいなと思ってます。
ダブルダッチを通して、色んな事に興味を持ち、色んな人と出会い、色んな経験をして、またそれを自分達に活かす。言葉にしたら簡単で実際には交通手段やタイミングなど壁がたくさんあるかもしれませんが、それらを越えてもっとBIGになるSouth大会が想像できます。共に頑張っていきましょう。South最高。

以上です。ありがとうございました。
 
YuI(ELLE)【完成度】
Double Dutch Delight South 2019にお集まり頂いた皆さま、選手の皆さま、長期間に渡り大会を創りあげて下さった運営およびスタッフの皆さま、誠にお疲れ様でした。

【審査基準について】
私は「完成度」につきまして、次の①〜③に重きを置いて全体の熟練度・成熟度を審査し、難易度に応じて評価させて頂きました。
① パフォーマンス全体を通した演技の安定感
② ダンスなど複数人で行う演技・技の多様性およびリズム・タイミングの統一性
③ ステージのサイズを把握したポジショニング

【評価の仕方について】
本大会においては、「Marshmarat」に最高得点をつけました。続いて、「カンガルーポー」です。この2チームについては、実力を把握し、それを生かした安定感のあるパフォーマンスであったことが好印象でした。
一方で、ミスが続くチームは「パフォーマンスに安定感が欠ける」という点で、評価に繋がりませんでした。ミスをした時こそ落ち着いた対処が必要です。本番で起こり得る様々なミスのパターンを想定して、日々の練習に励んで下さい。

【パフォーマンスの統一性について】
今回、縄の外でダンスをするチームがとても多かったように思います。審査項目の一つである「ダンスなど複数人で行う演技・技の多様性およびリズム・タイミングの統一性」は、縄を使ってこそ評価することができます。ダブルダッチの本来のあり方について、再度考えてみて下さい。
また、ジャンパーと縄の外の人が終始一貫して同じフリをするだけではなく、関連性を持たせたフリ合わせや動きをすることで、演技の多様性が生まれます。これによって、より一層観客の興味を引くことが出来き、高評価にも繋がると考えます。

【最後に】
本大会では、「ダブルダッチを楽しんでいる」という雰囲気が、どのチームからも伝わり、とても素晴らしいと感じました。しかし、パフォーマンスは自分たちが楽しむだけではなく、観客を魅了してこそ印象に残るものだと考えます。次回パフォーマンスを作る際には、この点に留意してより良いものを創りあげて下さい。
タイムテーブル
12:00 開場
12:30 WORKSHOP/記録会
13:15 休憩
13:30 開演
13:50 1部 《 OPEN部門 》
15:00 休憩
15:20 GUESTSHOW
15:35 結果発表
16:00 終演

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出演順  
1部 13: 50〜15:00
《 OPEN部門 》
1 じょるマロ=ジャック 岡山大学 JumpingCats
2 一寸法師 岡山大学 Jumping Cats
3 カンガルーポー 岡山大学 JumpingCats
4 a’’ dew APUダブルダッチサークル Rich C Take
5 Marshmarat 岡山大学 JumpingCats
6 le potto  岡山大学 JumpingCats
7 99doodleDo 岡山大学 JumpingCats
8 DON!!KALLY 岡山大学 JumpingCats
9 Nai'a 岡山大学 JumpingCats
10 Hedgehog's 岡山大学 JumpingCats

2019年 7月 8日(月)17:00 ~ 7月 17日(水)17:00
前売り券 ¥2,000 当日券 ¥2,500
前売り券 ¥1,500 当日券 ¥2,000
【当日販売時間】 
【当日販売場所】 
【注意事項】 
11:00開始
開場入口
※当日スタッフの指示に従っていただき、お並び頂きますようお願いいたします。
※当日券が販売枚数に達した時点で、販売を終了とさせていただきます。
PLACE

さん太ホール

〒700-0904  岡山県岡山市北区柳町2丁目1−1

アクセス
GOTXUZA(YABAI de Boys)

・2013年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2013 3位
・2013年 Double Dutch Delight Japan 2013 準優勝
・2013年 NDDL「Holiday Classic」 優勝
・2014年 WORLD JUMP ROPE 2014 総合優勝
・2018年 WORLD JUMP ROPE 2018 総合優勝
STR(NEWTRAD)

・2014年 DOUBLE DUTCH DELIGHT JAPAN 出場
・2016年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 総合優勝(2部門制覇)
・2018年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 第3位
・DOUBLE DUTCH ONE'S FINAL 2016-2019 FINALIST
YuI(ELLE)

・DOUBLE DUTCH SUMMER FESTA 2015 準優勝 / 2016 優勝
・2016年 DOUBLE DUTCH NIGHT VOL.13 優勝
・2017年 DOUBLE DUTCH ONE’S FINAL 2016-2017 準優勝
・2017年 DOUBLE DUTCH DELIGHT JAPAN / WEST / SOUTH 2017 GUEST SHOW出演
・2018年 THE GOLD –king of double dutch- 優勝
HIROSHI(MACKDADDY)

・2014年 DOUBLE DUTCH NIGHT 2014 優勝
・2014年 WE LOVE DOUBLE DUTCH 2014 優勝
・2016年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD総合優勝(2部門制覇)
・2018年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 第3位
YASU(Parks kiss / MAMAKARI)

・2012年 Double Dutch Delight South 2012 オープン部門 優勝
・2012年 Double Dutch Delight Japan 2012 出場
・2013年 Double Dutch Delight South 2013オープン部門 優勝
・2013年 Double Dutch Delight Japan 2013 出場
MC Uryna(NEWTRAD)

プロダブルダッチチーム「NEWTRAD」のメンバーでMCを務めるUryna!パワフルさと関西弁のノリの良さを持ちながら、英語も話せる多様さで、会場を盛り上げる!
GUEST
毘沙門天

昨年のDOUBLE DUTCH DELIGHT JAPANでは見事一般部門で優勝を飾った毘沙門天が、さらにパワーアップして帰ってきた!!
関西出身のメンバーで構成された11人による、今回限りのスペシャルパフォーマンス!
個々では国内大会・世界大会でも活躍している彼らが見せるトップレベルの技の数々から目が離せない。