OPEN部門 1位 『camellia』 |
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OPEN部門 2位 『TESLA』 |
OPEN部門 3位 『Cleo』 |
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OPEN部門 4位 『Aperto』 |
OPEN部門 5位 『釵威華』 |
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ADVANCED部門 1位 『BRASH×BRUSH』 |
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NOVICE部門 1位 『No Logic』 |
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ADVANCED部門 2位 『JAMBUDDY』 |
NOVICE部門 2位 『SOLEIL』 |
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一般部門 1位 『平成たぬき合戦ぽんぽこ』 |
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KO-YA (REGSTYLE) 【技術力】 | |
出場された選手の皆さんこの大変な時期の中、本当に素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました! 選手たちを支えた周りの皆さんもたくさんの拍手・応援ありがとうございました!そして、スタッフ・関係者の皆さん、予選から最後まで、この時期に問題なく大会を開催して下さり、本当にお疲れ様でした! 今年のJAPANはコロナ期間そして、2年ぶりということもあり、想いが溢れ出そうで感動しっぱなしでした! そんな中、今大会のJAPANにて高得点をつけたチームはこちらです。 [一般部門]Mew Senses Mind、平成たぬき合戦ぽんぽこ [NOVICE部門]No Logic [ADVANCED部門]JAMBUDDY、Rush∞Jack 、BRASH×BRUSH、 [OPEN部門] Cleo、釵威華、Roar、Aperto、camellia、TESLA でした! まず、一般部門から! 高得点がついた、Mew Senses Mind。 重く音をとる空気感と、四つ打ちのアップテンポに切り替えた時の音の取り方を変える技術が良いなと感じました。それと、STEP(関西では面ハリかな?) の時にいれる首のアイソレーションは基礎的な技術をしっかり練習しているのだなと感じました! 優勝した、平成たぬき合戦ぽんぽこは、 STEPでのミスはありましたが、それを覆す細かいROPEとJUMPを掛け合わせて遊ぶ技術にやられました!そして、最後はROPEを短く持ってしまったにも関わらず、通し切る技術。これはROPEの感覚がかなり研ぎ澄まされていて、尚且つチームとイレギュラーが起きても合わせ合う本番の落ち着く心の技術がないと成り立ちません。あっぱれでした。 続きまして、NOVICE部門。 ここ近年でも毎回かなりハイレベルの戦いになってきました! そんな中でもNo Logicはここ数年のNOVICE部門の中で群を抜いていた技術だと僕は感じました! アクロバットの質と量、ロープの安定感、ジャンパーは客を見続けてアピールが常にできる余裕感。それを本番でやりきる技量。相当練習をしてきたのと、本人たちの内なるダブルダッチへの熱い思いを見ていて感じました!NDDLへ送る映像でNYに激震をくらわせてやってください! SOLEILと4Ringsはそれぞれ、空気感をつくる技術が素晴らしかったです! 表情や動きを音の空気感に合わせて見ている人をロープの中で行うのも大きな技術点の一つだと思います!本番でのミスなどは悔しいところではあると思いますが、NOVICE部門とは思えない素晴らしいパフォーマンスでした! ADVANCED部門も全チームみていて本当に楽しかったですし、心躍らされました!すべてのチームが次世代を担うスターだと感じました!かっこよかったです! そんなハイレベルだった中でもADVANCED部門での勝敗の分かれ目はミスの数と、一つ一つ技・動きの質だったかと思います。 JAMBUDDYは音とる動きの質が高かったです。細かいところを言うならば、ロープ内でのダウンがしっかり音を取れてたり、細かい音も取れていたり。ターナーもノッていたり、ロンバクからの音ハメなど、ADVANCEDの中では一つ抜けて質が高く感じました! またそれだけではなく、2人で合わせてる技など、しっかり二本のロープに絡めてダブルダッチをしているなと、ダッチmindなHIPHOPを常々感じた高い技術でした! Rush∞JackはWハリのミスはおしかったですが、技の量と質、そしてロープの綺麗さが際立っていました!SPEEDと側転を掛け合わせたり技術の高さを感じました! BRASH×BRUSHはとにかく質が高かったです!赤い髪の男の子のアクロバットの技術レベルは今大会全部門を含めてMVPでした。またSPEED(関西ではMAXかな?) の余裕感とシルエットのカッコ良さ!僕の中でジャンパーの女の子のSPEEDのシルエットは今までのダッチ界TOP5に入ると思いました!それぞれの得意分野の一つ一つの動き・技の質を上げる意識で練習してきたのではないかと思います!素晴らしかったです! そしてOPEN部門。 OPEN部門の分かれ目は、会場を巻き込む技術があったかと、技・動きの質だと思います! その点の分かりやすいところで言うとCleoとcamelliaは引き込む力を感じました! Cleoはその点、一発目で声を出しちゃう作戦は他にそーゆーチームがいなかったので、正解だったのではないかと思います!しかし、それは別に技術点には直接繋がりません。見ている人を惹きつける動き・表情・声出しからの期待を裏切らぎることのないWステップを通す技術などが高得点につながりました!が、Stepで引っかかってしまったのはおしかったです。 camelliaは男の子の表情で引き込み、彼独特の空気感でみせるアクロバットの質が印象的で技術レベルの高さを感じました! 女の子2人も見ている人を引き込ませる表情と動きの質の高さを感じました!男の子1人、女の子2人の3人でのJapan優勝はまた新しい歴史を作った快挙だと思います! 他の高得点チームも動きの質はとても高く感じました!が、Japanの舞台で引き込む技量は少し劣っているようにも思いました。 僕の中でデライトにおいての技術とは、ルールにも良く書いてある通り、まず二本のロープに絡めた動きであること。そして、リズム感、技の質の習得レベル。それは大半の人が簡単にマネできない物かどうかを見ています。 その要素の一つとして、見ている人たちを引き込ませる安定感と内なる余裕をみせる表情なども習得レベルをみる判断の一つにしています! 僕は2年前のNDDLで、黒人の男の人が魅せる内なるパワーをぶつける表情と動き、リズムの取り方を目の当たりにしました! そこのチームはミスが多く負けてしまいましたが、一瞬の引き込むパワーは物凄かったです! 今後、日本からも自分の得意とする動きの習得レベルをさらに高めた余裕感で、音に気持ちを乗せて跳びきるパワーをもった人が増えることを期待しています!僕もがんばりますので、みんなでレベルアップをしていきましょう!!!今年の日本代表は映像でぶちかましちゃって下さい!!! 最後にもう一度、この大変な期間の中で感動をさせてくれて、皆さん本当にありがとうございました! |
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AI (NEWTRAD) 【表現力】 | |
大会に関わっていた全ての方々、本当にお疲れ様でした! 選手たちのことを第一に考え、常に動いてくださった、設営・運営・ボランティアのスタッフの方々、本当にありがとうございました。 そして選手の皆様、コーチ・保護者の皆様は予選からここまでたくさんのご苦労があったことと思います。 それぞれが色々を乗り越えてきたからこそこの大会が成立したと思います。 それぞれの最高のパフォーマンスをありがとうございました。 これからの益々ご活躍を楽しみにしております。 私なりの今大会の解釈・総評を書かせていただきます。 「表現力」 ①「衣装」の表現 近年のダブルダッチの大会において「衣装」の項目は当たり前になってきていてここで大きく差をつけることは難しいです。 満点を取ることが必須だと思います。逆に言えば衣装が満点なだけでは表現力の点数は取れません。 全体的にトップクラスのチームが揃っているのでここに関してはあまりいうことはないです。OPEN優勝のcamelliaは、いろんな顔を見せるエンターテイナーとしてシックなボルドーのセットアップを選んでいて、終わった後にあの洗練されたパフォーマンスをまた思い出させてくれるような印象を持ちました。惜しくも入賞はならなかったパキラの衣装は素材まで計算されていて、2F席の遠くからでも見劣りしない存在感を放っていました。 ②「動き」の表現 審査員は常に全体を見ています。ルールに書かれてある通り縄の中だけでなく縄そのものや、縄の外にいる時間も表現の一つです。今大会でこの項目において満点を取れなかったチームに共通することは、一つ一つの場面ごとには動きは”決まってる”のですが、そこが終わるとスイッチが切れていたことです。動きの熟練度を増すとクオリティーが上がるのはいうまではないのですが、差がつくのはその場面の「間」にあると思っています。正確に言えばうまくいっているチームは「間」に感じさせない。 むしろ場面転換へのこだわりを持つ方が全体としては一貫性があり、お客様を掴みやすいというのが私の考えです。 特に洗練されていると感じたのはNOVICE優勝のNo Logic / ADVANCED優勝のBRASH×BRUSH / OPEN優勝のcamelliaです。一人一人がパフォーマーとして確立されていて、詰め込まれた技の間に全く無駄がなくスムーズで、忙しい印象を与えない。パワフルなスタミナがあることで表現に圧倒的な余裕がありました。一般部門優勝の平成たぬき合戦ぽんぽこは、ターナーにもジャンパーにも遊び心をどの瞬間にも散りばめていて「間」を感じさせない一貫性がありました。 そして私がとくに注目している部分は選手の「目」です。 ③「目」の表現 ルールに書かれているところの「表情」に当たるのでしょうか。それは表面上のものだけでなく内側からくるものだと思っています、笑っていても次のことを考えて不安になっている人は笑顔の奥の不安が見えてしまうものです。自分を邪魔してくる緊張や不安と、どう戦うか、できるだけそれを減らすにはどんな準備が必要かがキーになってくるのではないでしょうか。正直これに尽きます。この部分に関しては取り繕ったり、嘘がつけないからです。 自分たちの表現ができているチームはこの項目を高く評価しました。ここでなぜこの動きをするの?全ての理由を自分で研究することが必要です。例えばコーチや第三者からのアドバイスをもらったとしても、それをまず自分なりに噛み砕いて自分の言葉に変換したり、さらにそこから考えることや追求することをやめないことが大切です。誰も正解はわからないし、一つの問題を解いた時点で満足せずに、もっともっと貪欲になってください。そしたらまた新しい一面が見えてくると思うので。 総評は以上です。 ここに全てのチームについて書くことができないのですが、どのチームもピックアップしたいほど素晴らしかったです。 この記念すべき大会で審査員させていただけて光栄でした。ありがとうございました。 |
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DAICHI (YUTTY KINGDOM.) 【構成力】 | |
Double Dutch Delight 2020 開催に伴いまして、参加選手の皆様、応援にかけつけてくれた皆様、大会運営スタッフの皆様に心より御礼申し上げます。このような環境の中で、本大会を開催できたこと、本当に嬉しく思っております。 そしてなにより、選手の皆様が一番苦しい想いをしているにもかかわらず、たくさんの素晴らしいパフォーマンスを会場全体に届けてくれたことに、心打たれました。ジャッジとして参加できたことを、本当に幸せに思います。 今回の大会では構成力をジャッジさせて頂きましたが主な審査基準はHP記載の通りとなりますので、ご参照下さい。 さらに今回、構成力によって「観客の心を惹きつけることができているか」という部分も加点対象としました。「構成」という要素は、細かく言語化・要素化することは難しく、言葉にできない発想やアイデアで見ている人の心を惹きつけることができる可能性を秘めていると感じているからです。 各部門ごとの高得点獲得チームは下記の通りです。 ≪NOVICE部門≫ No Logic デモの流れが非常にスムーズ。その中で、音楽との融合性を失うことなく、しっかりと自分たちのスキルを見せつけることができていました。とにかく、個々のスキルが高く、パフォーマンスの内容がとてもクリアに見えてきていたので、とても見やすく、観客を引き込めていたと思います。 ≪ADVANCED部門≫ BRASH×BRUSH このチームには「持っていかれた」という感覚が非常に強いです。心惹きつけるアイデアなどが多かった訳ではなく、パフォーマンスレベルの高さ、一つ一つの技の質の高さを、スタートから終了まで積み上げに積み上げられているパフォーマンスだと感じました。 終始、目が離せませんでした。 JAMBUDDY BRASH×BRUSHより得点は低いもののこのチームは“にくい”演出が多く、心をくすぐられ続けていました。一つ一つの技のアレンジの仕方、それを出すタイミング、そしてなによりそれを十分に生かせる音楽との融合性があり、個人的にとても好きなパフォーマンスでした。 ADVANCED部門のチームはオープニング・エンディングにこだわるチームが多く、やはりNOVICE部門と比較して、一つレベルが違うなと感じました。一方で、「曲負けしている=自分たちの技のスキルがその音楽と上手く融合されていない=その音楽でなくても成り立つ」というチームが何チームか見受けられました。音楽との融合性やその中でのメリハリ・インパクトを残すためには、自分たちの技のスキルを音楽に融合させるだけのレベルまで磨かなければなりませんし、どう融合するかを考える必要があります。この点を一番上手くさばけていたチームが特に高得点を獲得していたと思います。 ≪一般部門≫ 平成たぬき合戦ぽんぽこ 心惹きつけるアイデアがちりばめられており、タイミングが絶妙な塩梅。さらにそれを音楽と融合させるべく質感へと変えているところ、さすがでした。ミスがありインパクトに欠けたことで点数は伸びませんでしたが、素晴らしい内容だったと思います。 ≪OPEN部門≫ camellia 技のスキルが高く、インパクト・メリハリが十分にありました。さらに、しっかりと音楽に融合させて最後までパフォーマンスしていたこと、観客を期待させて、その期待を超える内容で返してきていること、音の変化や動きの変化のタイミングなど、とても良かったと思います。 TESLA 3本縄を使った構成、本当に素晴らしかったです。人の配置や跳ぶタイミング、縄の使い方はとにかく斬新で、 目を離すことができませんでした。ただ、3本縄に至るまでの構成に物足りなさを感じてしまいました。3本縄までの持っていき方次第で、もっと良いパフォーマンスになると思うし、また違うパフォーマンスが見たいと感じました。 今大会を通して「チームとして誰に対して何を伝えたいのか」ここを明確にしているチームほど、自分たちの武器をどう使うべきか、何が一番、心に響く演出なのかを理解しながらパフォーマンスを作れていたのでは、と感じました。ここを明確にできていないと、自分たちのこだわりが自己満足で終わり、見ている人まで届いていなかったかな、と思います。 僕たちはパフォーマーです。 僕は、自分の跳んでいるところを見てくれた人たちが、心動かされるあの瞬間が、たまらなく好きです。そしてこれは、パフォーマーの特権だと思っています。もちろん、大会で勝つこと、結果を出すことはとても大切なことです。 でも、常にパフォーマンスは「誰かに見せるもの」であって「見た人が評価するもの」であることを忘れないようにしてください。 毎年書いていますが、みんなで「素敵な人間」になりましょう!! |
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t.taishi (YUTTY KINGDOM.) 【オリジナル】 | |
出場された選手の皆さん、お疲れ様でした!コロナによって充分な練習ができない状況にありながらも、全てのチームが最高のパフォーマンスをしてくれたと思います。 私は今回「オリジナリティ」を審査させていただきました。審査基準はルールに記載の通りなので、ここでの言及は省略させていただきます。 まず、全体的な感想として、JAPAN大会ともなるとそれぞれのチームにおいて個性やチームの色というものがしっかり出ているなと感じました。その中でも、高得点とさせていただいたチームはこちらになります。 「NOVICE/ADVANCED」 SOLEIL, パキラ, BRASH×BRUSH 「一般/OPEN」 平成たぬき合戦ぽんぽこ, Cleo, TESLA, camellia まず、SOLEILについてはトライバル系の楽曲で統一して、音へのアプローチの仕方でオリジナリティをアピールできている点、パキラ、BRASH×BRUSHはそれぞれの集大成ともいえるパフォーマンスをしており、この雰囲気といえばこのチームだよね、と曲を聞いただけでチームが連想できるほどにチームとしてのオリジナリティを発揮できていた点を評価しました。 少し抽象的な表現になりますが、このチームといえば「コレ」だよねと思わせるチームはオリジナリティとして評価できるポイントだと思います。「じゃあ、出続けてるチームの方が有利なの?」と思われがちですが、出続けてるチームはその分、 これまでの期待を超えなければいけないというハードルがあるので、一概に有利と言えないのが大会の面白さだと思います。 次に、平成たぬき合戦ぽんぽこは選曲ももちろんですが、技の数々が見た事ないものばかりで、流石の一言に尽きました。繰り返し見るごとに新しい発見があるパフォーマンスですね。 Cleoはパフォーマンスの魅せ方が独特でした。あえて踊るという選択は中々できることではないですし、評価も分かれるかと思いますがチームのオリジナリティはあったと思います。 TESLAは3本の縄でパフォーマンスする完成系を見せてくれました。誰もが想像したことはあるけど、使いこなせなかった3本をやり切っていて、まだまだ新しいものは生まれるなと感じさせてくれました。 そして優勝されたcamelliaについて、ミュージカルは基本的に多人数で行われるイメージを皆さんお持ちだと思いますが、 たった3人であの世界観を作り出せていた点が何よりも評価できました。ここはオリジナリティだけでなく、表現や構成においても評価できるポイントだと思います。この3人だから出来ること、「camellia」を見せつけてくれたと思います。 最後に、オリジナリティというのは、ただ新しいことをやればいいわけではありません。大会全体を通して個性的なチームがたくさんいましたが、その個性を観ている人に納得させることができているかが大事です。ただ個性的なことするのではなく、その中にもカッコいいや楽しい、マネしたいなど、観ている人の心を動かせるレベルになったときに初めてオリジナリティ、個性と呼ばれるものであり、上記であげたチームはそれができていたチームだと思います。 繰り返しになりますが、大変な状況のなか出場された選手の皆さん、大会実施にむけて尽力いただいた運営の皆さん、素晴らしい大会を本当にありがとうございました。来年は、今度こそ大声で歓声をあげられるようなデライトになることを祈っております! |
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TATSUYA (Waffle) 【完成度】 | |
今回、完成度を審査させていただきましたTATSUYAです。完成度の審査基準はこちらです。 一つのパフォーマンスとしての完成度を審査する。 特に「パフォーマンス全体を通した演技の安定感」「ダンスなど複数人で行う演技・技は統一されているか」「ミスがない」など を中心に全体の熟練度・成熟度を審査し、難易度に応じて評価する。 ■高得点をつけたチームについて ・一般部門 「Mew Senses Mind」 全体的に安定した演技でミスもなくジャンパー以外の人の動きの完成度もしっかり考えているのが伝わりました。特にステップの見せ場に対しての周りのひとの動きの統一性が印象的で好きでした! 「平成たぬき合戦ぽんぽこ」 ミスはありましたが、ミスに対してのリカバリーの対処が上手かったです。また、1つ1つの技が見たことない技や見せ方なのに、更に表情も作り込んでいたので上手いなと思う部分がとてもありました! ・NOVICE部門 「No Logic」 アクロバットの安定感、フロアムーブの見せ方、デモの始まりから終わりまで全員のテンションが統一しているのが伝わりました。続きがどんどんみたくなるような感覚で見ていて楽しかったです。パフォーマンス全体の演技の安定感は素晴らしかったです。感動しました! ・ADVANCED部門 「BRASH×BRUSH」 全体のパフォーマンスの波の作り方が上手くて、見入ってしまい最後まであっという間でした。一人一人が表情も作り込みながらしっかりとミスなく技を成功させていたと思います!ターナーチェンジは基本の技ですが、それを上手く使った見せ方でデモのスピード感・緊迫感が深まっていたと思います。赤い髪の男の子のアクロバットは一つ一つの熟練度の高さに驚きました! ・OPEN部門 「camellia」 パフォーマンス全体を通した演技の安定感はとても凄かったです。演技の始まりから終わりまで全てがエンターテイメントでした。3人の役割がはっきりしていたので、見やすかったです!男の子のフロアムーブの見せ方に意外性が多くてとても素晴らしかったです。今大会で1番沸きました! 「TESLA」 3本の縄を使った演技をするチームは過去に見たことがありましたが、3本の縄でダブルダッチをするという発想が素晴らしかったです!縄を3本にした分、リスクも高まると思いますが、少ないミスでやりきってくれました。パフォーマンス全体の安定感もオープニングからエンディングまで非常に高かったです! ■上位チームとその他チームの差について ・高い確率で成功出来る技に対して、難しいチャレンジをしているように見せるのもテクニックの一つだと思います。 表情やジャンプの足を上げる高さ等でそのように見せることも出来ると思います。 ・ダンス等を行う演技について、縄の中であろうが外であろうが、ダンスをダブルダッチに取り入れるならクオリティーを 突き詰めて完成度を上げてほしいです。自分で完成度の高いダンスをしていると過信せず、大会の前日までクオリティー を上げる事を考えて本番に望んでほしいです。 上記2点を上位チームは意識をして演技を作っていると感じました。 ■最後に ここ最近のシーンの傾向としては、縄の難易度が非常に上がっていますが、その分ジャンパーの一つ一つの動きにスキが見えることがあります。ミスをしないのこと1番優先すべきことだとは思いますが、ワンカウントのジャンプでも、「必死だな。気が抜けたな。」と思わせないことを意識してほしいです。 今回2年ぶりのジャパンでしたが、オフラインで開催出来たのは、スタッフ、選手、悪天候の中会場に足を運んでいただいた皆様、全ての方の協力があったからだと思います。 コロナ禍で大変な状況ですが、皆さんで一つになってダブルダッチ界を更に盛り上げていきましょう! |
PLACE カルッツかわさき 文化ホール 〒210-0011 神奈川県川崎市川崎区富士見1-1-4 アクセス |
KO-YA(REGSTYLE) ・2015年 超DACE@HERO GRAND FINAL 優勝 ・2017年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN FINAL 2017 優勝 ・2017年 2018年 2019年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 優勝(3連覇) |
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TATSUYA(Waffle) ・2008年/2010年 Double Dutch Delight Japan 優勝 ・2010年 NDDLHoliday Classic 2010 優勝 ・2012年/2014年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 優勝 ・2011年/2012年/2015年 Double Dutch Delight GUEST SHOW ・2016年 Double Dutch Delight Japan 一般部門 優勝 |
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DAICHI(YUTTY KINGDOM.) ・2017年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2017 準優勝 ・2018年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2018 準優勝 ・DOUBLE DUTCH ONE’S 2015-2017 FINALIST ・DOUBLE DUTCH ONE'S 2018-2019 FINAL 優勝 ・2020年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2020 3位 |
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AI(NEWTRAD) ・AMERICAN DOUBLE DUTCH REAGUE 国際大会 2016 優勝 ・DOUBLE DUTCH DELIGHT WEST/SOUTH 2017 Guest show ・DOUBLE DUTCH DELIGHT JAPAN 2017 Guest show ・2018年 The 43rd Monte-Carlo Circus Festival 特別賞受賞 ・AMATEUR NIGHT JAPAN 2019 TOP DOG出場 |
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t.taishi (YUTTY KINGDOM.) ・2016年 Double Dutch Delight East 2016 一般部門 優勝 ・2016年 Double Dutch Delight Japan 2016 一般部門 優勝 ・2017年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2017準優勝 ・2018年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2018準優勝 |
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MC KENSAKU DANCE界の枠を越え、STREETの様々なイベント、TV・CMはもちろんのこと、国際大会でMCやラジオDJを務めるなど多方面で活躍。 ユースオリンピック正式種目となった“ブレイキン”の最終選考会「WDSF世界ユースブレイキン選手権」にて、歴史的な1ページとなるイベントのメインMCをも務める。 DOUBLE DUTCH DELIGHT JAPAN開催当初からMCを務め、関西人特有の突っ込みやハイテンションだけではなく、出演者の気持ちを理解し愛のある言葉が多くの支持を獲得。 ダブルダッチ界でも絶対に欠かせない存在として、縦横無尽にしゃべくり倒してイベントを最大限に盛り上げる名MC。 |
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YUI 世界大会3連覇を果たしたプロダブルダッチチーム"REGSTYLE" の紅一点YUI !!。 “イケメン女子”として男性のみならず女性からも支持を集める他、様々なメディアにも出演しジャンルの壁を越え活躍の幅を広げ続けている。 "Regale=おもてなし"を胸に皆さんに最高のマイクパフォーマンスをお届け!! |