※昨年から変更されている内容がございますので、出場を予定しているチームは必ず確認すること。
「Double Dutch Delight」(以下、本大会)は、同年アメリカ・ニューヨークにて開催されるNDDL「Double Dutch Holiday Classic」(以下Holiday Classic)国際大会の国内選考会として開催し、Holiday Classicへ派遣することを主目的とする。
※本大会主催者は、米国NDDL並びに日本国内におけるNDDL関係者の承認と協力を得て「Holiday Classic」への派遣チームの 選考や出場手続き
 代行業務等を実施する。
「Double Dutch Delight Japan 2024」(以下Japan大会)における上位対象チームを、本大会主催者が日本代表チームとして、本年度開催のHoliday Classicに推薦・派遣する。
本大会は、Holiday Classic 優勝チームを輩出することを目的の一つとし、Holiday Classicルールを基本とした国内選考会として開催する。

※何らかの事情でHoliday Classicが中止となった場合、同年のHoliday Classicへの日本代表チーム派遣は行わない。
※出場希望者はエントリーの時点で参加規約に承諾いただく必要があるため、事前にメンバー全員及び、未成年チームに関してはメンバーの保護者も
 事前に確認してエントリーすること。
①概要:開催にあたっての重要事項
②参加規約
■各地方大会
( 北海道・東北地区 )
北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
( 関東・北陸・甲信越地区 )
茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野
( 関西・東海地区 )
岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
( 中国・四国・九州・沖縄地区 )
鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
■日本最終選考会
・各地方予選大会「一般部門」「オープン部門」、敗者復活(下記参照)から選出されたチームが出場権利を有する。

エントリー地区の注意点
 ① 所属団体・学校もしくは活動地区が、上記該当する地区(エントリー区分)へエントリーすること。
 ② チームメンバー個々の活動地区は限定されているが①(所属団体等)に該当せず、活動地区がメンバー内で異なる場合は、
   メンバーの現居住地の過半数に該当する地区へエントリーすること。
 ③ 著名な方などで活動地区に限定がないなどの場合は、出場地区の選択を許可する。
 ④ ①②③に該当しないチームでエントリーを希望する場合、エントリーをする事前に主催者へ確認すること。
部門: 「オープン部門」と「一般部門」の2部門。フュージョン種目を行う。
※オープン部門は同年12月に開催される「Holiday Classic」のADVANCED部門派遣への国内選考会とする。
※注意 同一人物が複数チームでのエントリー不可。また、同一チームの複数部門エントリー不可。
※一般部門・オープン部門へエントリーされたチームの中から、『 BEST ROOKIES賞 』を各地区予選大会で選出する。
(対象:チーム結成が2024年9月末日の時点で1年未満チーム及び、構成されるメンバーのダブルダッチ歴1年未満の者が過半数チーム)
種目: フュージョン種目:音楽を融合したダブルダッチパフォーマンス

 ■オープン部門(NDDLホリデークラシック国際大会 国内選考会部門)
 【人数】 6名以内
 【性別】 女性を1名以上含むこと
 【時間】 3分以内
 【条件】 ・構成されるメンバー全員が日本ジャンプロープ連合(以下:JJRU)会員であること。
      ・構成されるメンバーの過半数以上が学生(大学生・大学院生・専門学生)であること。
       ※「高校生以下」は、Double Dutch Delight Next Heroes への出場となる。
        ただし大学生や専門学生などと混合での参加の場合は、チームメンバー内で一番年齢が高い方の対象となる部門へ
        出場することとなる。
       ※学生に属していない場合は、22歳以下(2025年4月1日時点)とする。(中学卒、高校卒、フリーター等)
       (例)6名1チームの場合の下記例。
        ・メンバー内、「4名が学生」+「2名が学生に属さない22歳以下」のチーム → 出場可
        ・メンバー内、「3名が学生」+「3名が学生に属さない22歳以下」のチーム → 出場不可(過半数以上が学生でない)
        ・メンバー内、「4名が学生」+「1名もしくは、2名が学生に属さない23歳以上」のチーム → 出場不可(学生以外が22歳以下でない)


【Japan大会出場について】
・Japan大会出場権を獲得したチームが地区予選大会の入賞チームとする。
・Japan大会出場権の枠数は、各地方予選大会それぞれの出場チーム数(オープン部門出場チーム)によって決定される。

[各地区予選大会 Japan大会出場権獲得チーム]
出場チーム数(オープン部門) Japan大会出場権 獲得枠数
1チーム  ~ 20チーム未満 1 枠
20チーム  ~ 30チーム未満 2 枠
30チーム  ~ 40チーム未満 3 枠
40チーム  ~ 50チーム未満 4 枠
50チーム以上 5 枠

(例) オープン部門35チームがエントリーされた予選大会の場合、その予選大会からJapan大会への出場権を獲得できるチーム数は「3チーム」となる。
※Japan大会出場権 獲得枠数の決定は、各予選大会エントリー締切日に決定する。


【Holiday Classic出場について】
 ※Japan大会にてオープン部門の上位3チームが、同年12月ニューヨークで行われるHoliday Classicの出場権を獲得する。


○その他の出場に関する条件
 【エントリーメンバーの変更について】
  各地区予選大会へ“エントリー(申込)”されたメンバーを、同年に開催されるHoliday Classic 国際大会まで変更・増員することは
  できない。但し、怪我などの理由でメンバーが減員しても出場条件を満たしていれば出場することは許可する。
  この場合はエントリーしている大会開催の事前に大会主催者へ報告することを義務付ける。

OPEN部門へ出場希望するチームに限り、エントリーされたメンバー構成が女性1名のチームは、大会当日に何らかの事情でこの女性メンバーが出場できない場合、「女性メンバー1名を含む」というOPEN部門出場条件を満たしていないため、OPEN部門への出場は認められない。これに関しての各大会の出場可否は下記の通り。

各予選大会: OPEN部門への出場はできないが、一般部門の出場条件(音源秒数)を満たせば、変更して出場することができる。
Japan大会: 審査対象外として出場することは認める。予選大会の様に一般部門へ変更して出場することはできない。
Holiday Classic: Holiday Classic主催者の最終判断となるが、出場不可か審査対象外条件下での出場となる可能性は高い。


 【各地区予選大会・Japan大会・Holiday Classic 出場メンバーについて】
  上記の通り、各地区予選大会・Japan大会・Holiday Classicへ“実際に出場するメンバー”が、エントリーメンバーと異なる
  及びエントリ―人数を超える場合は出場を認めないが、下記の条件を全て満たしている場合は出場を認める。
  ①“実際に出場するメンバー”がエントリー(申込)されたメンバー全員ではないが、エントリーメンバー内で構成さている。
  ②“実際に出場するメンバー”が、各部門出場条件(人数・性別・年齢・パフォーマンス条件など)を満たしている。
  ③ 事前に大会主催者へ報告。
  ④ 怪我や学業に関する諸事情など、③の際に状況が説明できる。

(例)
出場可 出場条件を満たしているメンバーで各地区予選大会へエントリー。エントリ―メンバー「A」「B」「C」「D」「E」。
「A」が怪我をしてしまい、地区予選大会は、エントリーメンバー「B」「C」「D」「E」で出場。
(各部門出場条件を満たす)
地区予選大会を突破! 「A」が復帰。同年のJapan大会へエントリーメンバー「A」「B」「C」「D」「E」で出場可。
※Holiday Classic 国際大会も同様。
出場不可 出場条件を満たしているメンバーで各地区予選大会へエントリーする。エントリ―メンバー「A」「B」「C」「D」「E」。
「A」が怪我をしてしまい、地区予選大会を、メンバー「B」「C」「D」「E」+「F」のメンバー構成で出場するのは、
「F」がもともとエントリ―されていないため、出場は認められない。
出場不可 出場条件を満たしているメンバーで各地区予選大会へエントリーする。エントリ―メンバー「A」「B」「C」「D」「E」。
地区予選大会も、エントリーメンバー「A」「B」「C」「D」「E」で出場。地区予選大会を突破!
Japan大会へ、メンバー「A」「B」「C」「D」+「F」「G」のメンバー構成で出場するのは、エントリ―メンバーと実際にJapan 大会へ出場するメンバーが、「変更」及び「増員」されているため認められない。
※Holiday Classic 国際大会も同様。
※年齢制限に関する注意点
 高校生の区分の方は、「Double Dutch Delight Next Heroes 各予選大会」へのエントリーとさせていただきます。
 また同大会は下記の通りに年齢分けいたします。大学生以上の参加者は変更ございません。
・NOVICE部門 (小学生 ~ 中学1年生まで)
・ADVANCED部門 (中学2年生 ~ 高校生まで)
○Japan大会・Holiday Classic 国際大会への繰り上がり進出に関して
 【 Japan大会 】
  各地区予選大会を勝ち抜き、Japan大会出場権獲得したチームが、諸事情でJapan大会への出場を辞退した場合、
  各地区予選順位からの繰り上げではなく、Japan大会へ出場できる敗者復活チーム数を増やし対処する。
  辞退チームが敗者復活対象チーム以上出てしまった場合、敗者復活対象全チームが繰り上がり出場権を獲得。
  これ以降の繰り上げは実施しない。 (「敗者復活」の詳細は、同ルール内の敗者復活ルールを参照)

 【 Holiday Classic 】
  Holiday Classic出場権獲得チームが何らかの事情で同大会への出場を辞退した場合、Japan大会4位以下チームから
  繰り上げ等の措置は行わない。Japan大会優勝チーム(2位・3位 同様)が辞退した場合、4位以下のチームに
  Holiday Classic 出場の権利が譲渡されることはない。
〇審査内容について
 【 審査項目 】 ※各地区予選大会全部門及びJapan大会全部門、共通事項。
技術力
TECHNICAL ABILITY
ダブルダッチのロープのなかで行われる各技を評価し審査する。
特に「ジャンパー・ターナーの安定感」「ロープがたるまない綺麗さ」「ターニングのリズム感」を中心に、
各技(ロープトリック、ジャンプトリック、アクロバットなど)の習得レベルを審査する。
表現力
EXPRESSION
衣装、表現方法、曲の雰囲気に合わせた表現方法、全てが洗練されているか審査する。
特に「曲・衣装・パフォーマンスの一体感」「チームメンバー全員の表現力の統一感・イメージの共有」
「ジャンパーはもちろんのこと、ジャンパー以外の動きも含めた表現方法」などを中心に、パフォーマンスをより効果的に見せる工夫を審査する。
構成力
CHOREOGRAPHY
演技全体の演出方法を審査する。
特に「オープニング、エンディングの演出」「使用する曲と演技の融合感」「メリハリ」「技間のスムーズさ」
「インパクト」「ステージの広さを生かした演出」などを中心に、パフォーマンス一連の流れを一つにまとめ上げることができているか否か審査する。
オリジナリティ
ORIGINALITY
チームの特色、他のチームにはない観客を引きつける独自の技、演出や曲の使用法を審査する。
特に「これまでに行われていない、もしくはあまり行われていないロープトリックやジャンパートリック」
「スピードステップ」「技の組み合わせ方」「新しい見せ方」などを中心に、表現されるそれぞれの個性を審査する。
完成度
PERFECTION
一つのパフォーマンスとしての完成度を審査する。
特に「パフォーマンス全体を通した演技の安定感」「ダンスなど複数人で行う演技・技は統一されているか」「ミスがない」などを中心に全体の熟練度・成熟度を審査し、難易度に応じて評価する。
【得点方法】
 ・各項目審査員1名  審査員全5名
 ・各項目20点満点   計 100 点満点

【得点が同点だった場合の審査方法】
 ・各項目合計得点が同点だった場合、下記の順で優劣をつけることとする。
  ①対象チームのミスの数が少ないチームが上位となる。 (これは各項目合計得点から減点されるものではない。)
  ②対象チームの審査結果から、5項目中の最高得点の数。

  ※例1
  [Aチーム] 技術12  構成18  完成14  表現12  オリジナル12   合計68点
  [Bチーム] 技術12  構成16  完成12  表現16  オリジナル12   合計68点
  この場合、「構成」で18点を獲得したAチームが上位となる。

  ※例2
  [Aチーム] 技術12  構成16  完成14  表現14  オリジナル12   合計68点
  [Bチーム] 技術12  構成16  完成12  表現16  オリジナル12   合計68点
  この場合、「構成」「表現」の2項目で16点を獲得したBチームが上位となる。

  ③ ①②の方法でも同点だった場合は、ジャッジの話し合いにて対象チームの優劣を決定する。

  ※上記「得点が同点だった場合の審査方法」は、各大会入賞チームを決定する場合に適応される。
  入賞チーム以外で、各項目合計得点が同点だった場合は、その対象チームは同順位となる。

【審査結果発表方法】
  大会後に全チームの「各項目の得点」「合計点数」「順位」をHP上で発表する。
 ※各予選大会・Japan大会共通


【審査員の緊急的な体調不良や不慮の事故等発生に対するに措置について】
 <大会前日までに発生した場合>
  ・代理者をオフィシャルウェブサイト及び、オフィシャルSNSにて発表。
  ・対象となる大会当日のオープニングでも対応処置に関する説明・発表をする。
 <大会当日に発生した場合>
  ・審査が困難と判断された場合、対象となる「審査項目」のこれまでの得点を厳重管理。
   以降のチームの審査に関しては、大会当日に収録していた映像を使用して、別途日程を調整し対象となるチームの審査を行う。
   ※大会当日にすでに審査が完了しているチームの再審査は行わない。
   ※パフォーマンス進行中に発生した場合、対象となるチームも別日再審査の対象となる。
  ・対象となる審査員の回復に時間を要する場合、代理となる審査員に変更処置を行い、対象となる「審査項目のみ」
   全チーム映像審査(別日対応)にて審査を行う。
  ・表彰は「映像配信」及び「オフィシャルウェブサイト」「SNS」にて実施する。


【小道具について】
 本番で使用するパフォーマンス用ロープ1組以外に申請できる小道具は1種までとし、個数は1(各単位)までとする。
 衣装との区別が難しいもの、バンダナ、扇子など複数人使用する場合はエントリー時に問い合わせること。当日対応はしない。
ステージを汚したり、傷つけてしまう恐れがある素材のロープを使用禁止とする。使用禁止の対象となるロープは次の通り。
①ビーズロープ   ②ワイヤーロープ
※①②以外にも、ステージを汚したり、傷つけてしまう恐れがある素材のロープの使用を禁止する。判断ができない場合は
 エントリー時に問い合わせること
※JJRU公認ロープをご使用されることを推奨。https://jjru.sport/jjru/goods/
パフォーマンス中に下記内容の行為に及んだ場合、失格または審査対象外となる恐れがあります。
【失格となる行為】
 ・参加規約に反する行為。(エントリー時、参加規約の同意必須)  参加規約をPDFで表示
 ・出場条件に反して出場した場合。
 ・ジャッジから、スポーツマンシップに欠ける行為と判断された場合。(不適切なポーズや発言など)
 ・タイムオーバーが確認された場合。
 ・危険な技、または審査員が危険と判断する技を行った場合。 
 ※ジャッジをする審査員の過半数が、危険な技、または危険と判断した場合、そのチームは失格とする。
  ①アクロバットを行った際、頭部や体の関節から着地してしまっている。
  ②頭部や関節から着地はしていないが、受け身が取れていない。
  ③宙返りなどで、空中姿勢に洗練性がなく、危険性が十分に感じられるアクロバットを行った場合。

【審査対象外となる恐れがある行為】
  ・長時間のロープの不使用と審査員が判断した場合。
  ・客席に向かっての危険行為。(ロープ、小道具などを客席に向かって投げるなど。)
  ・公序良俗に反する衣装や格好でパフォーマンスを行った場合。
  ・ジャッジから、スポーツマンシップに欠ける行為と判断された場合、審査対象外となる恐れがあります。
  ・申請されていない、もしくは禁止されている小道具を使用した場合。さらに申請した小道具だとしても、
   それを2つ以上使用した場合。
   ※衣装との区別が難しいもの、バンダナ、扇子など複数人使用する場合はエントリー時に問い合わせること。
    当日対応はしない。
   ※火器及び舞台を汚すもの、掃除が必要となるものは全て不可。水鉄砲、シャボン玉、紙吹雪など。

   ※卑猥なもしくは汚い言葉が使われている音源は、「 Holiday Classic 」にて使用することができません。
    「Holiday Classic」を目指しているチームは、音源を作成する際に卑猥なもしくは汚い言葉が使われている曲を使用しないよう、
   予め注意すること。

【演技の途中停止に関して】
■怪我による演技中止
演技中に危険なアクロバットを行うことで怪我をしてしまう、アクロバット等に関係なく怪我をしてしまう、出場前から怪我をしており演技をすることで悪化する等、これ以上演技させることが危険と担当審査員より判断された場合は、演技中に関係なく音源を停止しパフォーマンスを中止する。この中止後に再度演技を行うことはできない。
■音源トラブルによる演技中止
演技本番中に何らかのトラブルで事前に提出した音源と異なった音源が流れる(音飛び・雑音が紛れる等も含む)ことがあった場合、チーム代表者が音源トラブルを確認した時点で挙手をし、更に演技を中止し「音源トラブルによるチェック」を申請することができる。
この申請により提出音源と撮影した演技映像の確認を行い音源トラブルが確認できた場合は、数チーム後に再度演技を行うことができる。ただし、 本番演技終了後 に「音源トラブルによるチェック」を申請することはできない。
また、「音源トラブルによるチェック」を申請し音源トラブルが確認できなかった場合は再度演技することはできない。
この場合の得点は、中止するまでの演技の得点となる。
■その他
パフォーマンス時のロープトリックにて、ロープをリリースするトリックを行った際に、ステージ上の照明やステージを超えて人や物に当たってしまった場合でも再度演技の申請は一切受け付けない。
また、上記【審査対象外のとなる恐れがある行為】に抵触する恐れがあるため十分に注意すること。
パフォーマンス撮影の為、ステージ前通路で撮影を行っている主催者が許可したカメラマンが撮影を行っていることがある。
チーム代表者に通達するステージの広さ等を十分に確認しパフォーマンスを行うこと。
エントリーの際の「注意事項」にて説明している「エントリー超過による追加手数料の支払い及び失格扱いについて」の詳細に関して対処できない際に、記載のとおり失格となる場合があるので十分に注意すること。
【対象チーム】
・Double Dutch Delight 2024各地区予選オープン部門に出場していること。
・各地方予選大会それぞれのエントリーチーム数(オープン部門)により、各地区の敗者復活対象チーム数を決定する。

出場チーム数(オープン部門) 敗者復活対象チーム数
1チーム  ~ 30チーム未満 1 枠
30チーム  ~ 50チーム未満 2 枠
50チーム以上 3 枠

【選考方法】
 Japan 大会 同日の本戦前に、対象全8チームのパフォーマンス審査を行う。
 ・審査員 3名 5段階評価
 ・一番の高得点のチームが敗者復活

※敗者復活 パフォーマンス審査にて同点となった場合
 Japan 大会 当日に一般投票を実施。パフォーマンス審査同点対象となるチームの一般投票数を集計し数が多いチームが敗者復活とする。

【 発 表 】
Japan大会 OPENINGにて発表する。
出場希望者はエントリーの時点で参加規約に承諾いただく必要があるため、事前にメンバー全員及び、未成年チームに関してはメンバーの保護者も事前に確認してエントリーすること。
参加規約
■各地方大会
( 北海道・東北地区 )
北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
( 関東・北陸・甲信越地区 )
茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野
( 関西・東海地区 )
岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
( 中国・四国・九州・沖縄地区 )
鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
■日本最終選考会
・各地方予選大会「一般部門」「オープン部門」、敗者復活(下記参照)から選出されたチームが出場権利を有する。

エントリー地区の注意点
 ① 所属団体・学校もしくは活動地区が、上記該当する地区(エントリー区分)へエントリーすること。
 ② チームメンバー個々の活動地区は限定されているが①(所属団体等)に該当せず、活動地区がメンバー内で異なる場合は、
   メンバーの現居住地の過半数に該当する地区へエントリーすること。
 ③ 著名な方などで活動地区に限定がないなどの場合は、出場地区の選択を許可する。
 ④ ①②③に該当しないチームでエントリーを希望する場合、エントリーをする事前に主催者へ確認すること。
部門: 「オープン部門」と「一般部門」の2部門。フュージョン種目を行う。
※オープン部門は同年12月に開催される「Holiday Classic」のADVANCED部門派遣への国内選考会とする。
※注意 同一人物が複数チームでのエントリー不可。また、同一チームの複数部門エントリー不可。
※一般部門・オープン部門へエントリーされたチームの中から、『 BEST ROOKIES賞 』を各地区予選大会で選出する。
(対象:チーム結成が2024年9月末日の時点で1年未満チーム及び、構成されるメンバーのダブルダッチ歴1年未満の者が過半数チーム)
種目: フュージョン種目:音楽を融合したダブルダッチパフォーマンス

 ■一般部門
 【人数】 人数制限なし
 【性別】 制限なし
 【時間】 ~2分30秒以内


 【Japan大会出場資格】
 ・各地方予選一般部門優勝チームはJapan大会への出場権が与えられる。(全4チーム)
 ・Japan大会にて、各地方予選一般部門優勝チーム(全4チーム)によるオープン部門とは別の選考会を行う。
  2022年まで実施していた、Double Dutch Delight Japan 一般部門優勝者への「 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 」 の招待出場権について、
  昨今「出場条件」「ルール」に相違が著しく同優勝者が「 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 」へ出場されることも困難と判断したため、
  同内容のプライズを2023シーズンより廃止している。


○その他の出場に関する条件
 【エントリーメンバーの変更について】
  各地区予選大会へ“エントリー(申込)”されたメンバーを、同年に開催されるHoliday Classic 国際大会まで変更・増員することは
  できない。但し、怪我などの理由でメンバーが減員しても出場条件を満たしていれば出場することは許可する。
  この場合はエントリーしている大会開催の事前に大会主催者へ報告することを義務付ける。


 【各地区予選大会・Japan大会 出場メンバーについて】
  上記の通り、各地区予選大会・Japan大会へ“実際に出場するメンバー”が、エントリーメンバーと異なる
  及びエントリ―人数を超える場合は出場を認めないが、下記の条件を全て満たしている場合は出場を認める。
  ①“実際に出場するメンバー”がエントリー(申込)されたメンバー全員ではないが、エントリーメンバー内で構成さている。
  ②“実際に出場するメンバー”が、各部門出場条件(人数・性別・年齢・パフォーマンス条件など)を満たしている。
  ③ 事前に大会主催者へ報告。
  ④ 怪我や学業に関する諸事情など、③の際に状況が説明できる。

(例)
出場可 出場条件を満たしているメンバーで各地区予選大会へエントリー。エントリ―メンバー「A」「B」「C」「D」「E」。
「A」が怪我をしてしまい、地区予選大会は、エントリーメンバー「B」「C」「D」「E」で出場。
(各部門出場条件を満たす)
地区予選大会を突破! 「A」が復帰。同年のJapan大会へエントリーメンバー「A」「B」「C」「D」「E」で出場可。
※Holiday Classic 国際大会も同様。
出場不可 出場条件を満たしているメンバーで各地区予選大会へエントリーする。エントリ―メンバー「A」「B」「C」「D」「E」。
「A」が怪我をしてしまい、地区予選大会を、メンバー「B」「C」「D」「E」+「F」のメンバー構成で出場するのは、
「F」がもともとエントリ―されていないため、出場は認められない。
出場不可 出場条件を満たしているメンバーで各地区予選大会へエントリーする。エントリ―メンバー「A」「B」「C」「D」「E」。
地区予選大会も、エントリーメンバー「A」「B」「C」「D」「E」で出場。地区予選大会を突破!
Japan大会へ、メンバー「A」「B」「C」「D」+「F」「G」のメンバー構成で出場するのは、エントリ―メンバーと実際にJapan 大会へ出場するメンバーが、「変更」及び「増員」されているため認められない。
※Holiday Classic 国際大会も同様。
※年齢制限に関する注意点
 高校生の区分の方は、「Double Dutch Delight Next Heroes 各予選大会」へのエントリーとさせていただきます。
 また同大会は下記の通りに年齢分けいたします。大学生以上の参加者は変更ございません。
 ・NOVICE部門  (小学生    ~ 中学1年生まで)
 ・ADVANCED部門 (中学2年生 ~ 高校生まで)
○Japan大会への繰り上がり進出に関して
 【 Japan大会 】
  各地区予選にてJapan大会出場権を獲得したチームが、何らかの事情で出場を辞退した際、同地区予選2位以降チームからの繰り上げ対応は行わない。

〇審査内容について
【 審査項目 】 ※各地区予選大会全部門及びJapan大会全部門、共通事項。
技術力
TECHNICAL ABILITY
ダブルダッチのロープのなかで行われる各技を評価し審査する。
特に「ジャンパー・ターナーの安定感」「ロープがたるまない綺麗さ」「ターニングのリズム感」を中心に、
各技(ロープトリック、ジャンプトリック、アクロバットなど)の習得レベルを審査する。
表現力
EXPRESSION
衣装、表現方法、曲の雰囲気に合わせた表現方法、全てが洗練されているか審査する。
特に「曲・衣装・パフォーマンスの一体感」「チームメンバー全員の表現力の統一感・イメージの共有」
「ジャンパーはもちろんのこと、ジャンパー以外の動きも含めた表現方法」などを中心に、パフォーマンスをより効果的に見せる工夫を審査する。
構成力
CHOREOGRAPHY
演技全体の演出方法を審査する。
特に「オープニング、エンディングの演出」「使用する曲と演技の融合感」「メリハリ」「技間のスムーズさ」
「インパクト」「ステージの広さを生かした演出」などを中心に、パフォーマンス一連の流れを一つにまとめ上げることができているか否か審査する。
オリジナリティ
ORIGINALITY
チームの特色、他のチームにはない観客を引きつける独自の技、演出や曲の使用法を審査する。
特に「これまでに行われていない、もしくはあまり行われていないロープトリックやジャンパートリック」
「スピードステップ」「技の組み合わせ方」「新しい見せ方」などを中心に、表現されるそれぞれの個性を審査する。
完成度
PERFECTION
一つのパフォーマンスとしての完成度を審査する。
特に「パフォーマンス全体を通した演技の安定感」「ダンスなど複数人で行う演技・技は統一されているか」「ミスがない」などを中心に全体の熟練度・成熟度を審査し、難易度に応じて評価する。
【得点方法】
 ・各項目審査員1名  審査員全5名
 ・各項目20点満点   計 100 点満点

【得点が同点だった場合の審査方法】
 ・各項目合計得点が同点だった場合、下記の順で優劣をつけることとする。
  ①対象チームのミスの数が少ないチームが上位となる。 (これは各項目合計得点から減点されるものではない。)
  ②対象チームの審査結果から、5項目中の最高得点の数。

  ※例1
  [Aチーム] 技術12  構成18  完成14  表現12  オリジナル12   合計68点
  [Bチーム] 技術12  構成16  完成12  表現16  オリジナル12   合計68点
  この場合、「構成」で18点を獲得したAチームが上位となる。

  ※例2
  [Aチーム] 技術12  構成16  完成14  表現14  オリジナル12   合計68点
  [Bチーム] 技術12  構成16  完成12  表現16  オリジナル12   合計68点
  この場合、「構成」「表現」の2項目で16点を獲得したBチームが上位となる。

  ③ ①②の方法でも同点だった場合は、ジャッジの話し合いにて対象チームの優劣を決定する。

  ※上記「得点が同点だった場合の審査方法」は、各大会入賞チームを決定する場合に適応される。
  入賞チーム以外で、各項目合計得点が同点だった場合は、その対象チームは同順位となる。

【審査結果発表方法】
  大会後に全チームの「各項目の得点」「合計点数」「順位」をHP上で発表する。
 ※各予選大会・Japan大会共通


【審査員の緊急的な体調不良や不慮の事故等発生に対するに措置について】
 <大会前日までに発生した場合>
  ・代理者をオフィシャルウェブサイト及び、オフィシャルSNSにて発表。
  ・対象となる大会当日のオープニングでも対応処置に関する説明・発表をする。
 <大会当日に発生した場合>
  ・審査が困難と判断された場合、対象となる「審査項目」のこれまでの得点を厳重管理。
   以降のチームの審査に関しては、大会当日に収録していた映像を使用して、別途日程を調整し対象となるチームの審査を行う。
   ※大会当日にすでに審査が完了しているチームの再審査は行わない。
   ※パフォーマンス進行中に発生した場合、対象となるチームも別日再審査の対象となる。
  ・対象となる審査員の回復に時間を要する場合、代理となる審査員に変更処置を行い、対象となる「審査項目のみ」
   全チーム映像審査(別日対応)にて審査を行う。
  ・表彰は「映像配信」及び「オフィシャルウェブサイト」「SNS」にて実施する。


【小道具について】
 本番で使用するパフォーマンス用ロープ1組以外に申請できる小道具は1種までとし、個数は1(各単位)までとする。
 衣装との区別が難しいもの、バンダナ、扇子など複数人使用する場合はエントリー時に問い合わせること。当日対応はしない。
ステージを汚したり、傷つけてしまう恐れがある素材のロープを使用禁止とする。使用禁止の対象となるロープは次の通り。
①ビーズロープ   ②ワイヤーロープ
※①②以外にも、ステージを汚したり、傷つけてしまう恐れがある素材のロープの使用を禁止する。判断ができない場合は
 エントリー時に問い合わせること
※JJRU公認ロープをご使用されることを推奨。https://jjru.sport/jjru/goods/
パフォーマンス中に下記内容の行為に及んだ場合、失格または審査対象外となる恐れがあります。
【失格となる行為】
 ・参加規約に反する行為。(エントリー時、参加規約の同意必須)  参加規約をPDFで表示
 ・出場条件に反して出場した場合。
 ・ジャッジから、スポーツマンシップに欠ける行為と判断された場合。(不適切なポーズや発言など)
 ・タイムオーバーが確認された場合。
 ・危険な技、または審査員が危険と判断する技を行った場合。 
 ※ジャッジをする審査員の過半数が、危険な技、または危険と判断した場合、そのチームは失格とする。
  ①アクロバットを行った際、頭部や体の関節から着地してしまっている。
  ②頭部や関節から着地はしていないが、受け身が取れていない。
  ③宙返りなどで、空中姿勢に洗練性がなく、危険性が十分に感じられるアクロバットを行った場合。

【審査対象外となる恐れがある行為】
  ・長時間のロープの不使用と審査員が判断した場合。
  ・客席に向かっての危険行為。(ロープ、小道具などを客席に向かって投げるなど。)
  ・公序良俗に反する衣装や格好でパフォーマンスを行った場合。
  ・ジャッジから、スポーツマンシップに欠ける行為と判断された場合、審査対象外となる恐れがあります。
  ・申請されていない、もしくは禁止されている小道具を使用した場合。さらに申請した小道具だとしても、
   それを2つ以上使用した場合。
   ※衣装との区別が難しいもの、バンダナ、扇子など複数人使用する場合はエントリー時に問い合わせること。
    当日対応はしない。
   ※火器及び舞台を汚すもの、掃除が必要となるものは全て不可。水鉄砲、シャボン玉、紙吹雪など。

   ※卑猥なもしくは汚い言葉が使われている音源は、「 Holiday Classic 」にて使用することができません。
    「Holiday Classic」を目指しているチームは、音源を作成する際に卑猥なもしくは汚い言葉が使われている曲を使用しないよう、
   予め注意すること。

【演技の途中停止に関して】
■怪我による演技中止
演技中に危険なアクロバットを行うことで怪我をしてしまう、アクロバット等に関係なく怪我をしてしまう、出場前から怪我をしており演技をすることで悪化する等、これ以上演技させることが危険と担当審査員より判断された場合は、演技中に関係なく音源を停止しパフォーマンスを中止する。この中止後に再度演技を行うことはできない。
■音源トラブルによる演技中止
演技本番中に何らかのトラブルで事前に提出した音源と異なった音源が流れる(音飛び・雑音が紛れる等も含む)ことがあった場合、チーム代表者が音源トラブルを確認した時点で挙手をし、更に演技を中止し「音源トラブルによるチェック」を申請することができる。
この申請により提出音源と撮影した演技映像の確認を行い音源トラブルが確認できた場合は、数チーム後に再度演技を行うことができる。ただし、 本番演技終了後 に「音源トラブルによるチェック」を申請することはできない。
また、「音源トラブルによるチェック」を申請し音源トラブルが確認できなかった場合は再度演技することはできない。
この場合の得点は、中止するまでの演技の得点となる。
■その他
パフォーマンス時のロープトリックにて、ロープをリリースするトリックを行った際に、ステージ上の照明やステージを超えて人や物に当たってしまった場合でも再度演技の申請は一切受け付けない。
また、上記【審査対象外のとなる恐れがある行為】に抵触する恐れがあるため十分に注意すること。
パフォーマンス撮影の為、ステージ前通路で撮影を行っている主催者が許可したカメラマンが撮影を行っていることがある。
チーム代表者に通達するステージの広さ等を十分に確認しパフォーマンスを行うこと。
エントリーの際の「注意事項」にて説明している「エントリー超過による追加手数料の支払い及び失格扱いについて」の詳細に関して対処できない際に、記載のとおり失格となる場合があるので十分に注意すること。
「Double Dutch Delight」(以下、本大会)は、同年アメリカ・ニューヨークにて開催されるNDDL「Double Dutch Holiday Classic」(以下Holiday Classic)国際大会の国内選考会として開催し、Holiday Classicへ派遣することを主目的とする。
※本大会主催者は、米国NDDL並びに日本国内におけるNDDL関係者の承認と協力を得て「Holiday Classic」への
 派遣チームの選考や出場手続き代行業務等を実施する。
「Double Dutch Delight Japan 2024」(以下Japan大会)における上位対象チームを、本大会主催者が日本代表チームとして、本年度開催のHoliday Classicに推薦・派遣する。
本大会は、Holiday Classic 優勝チームを輩出することを目的の一つとし、Holiday Classicルールを基本とした国内選考会として開催する。

※何らかの事情でHoliday Classicが中止となった場合、同年のHoliday Classicへの日本代表チーム派遣は行わない。
※出場希望者はエントリーの時点で参加規約に承諾いただく必要があるため、事前にメンバー全員及び、未成年チームに関してはメンバーの保護者も
 事前に確認してエントリーすること。
参加規約
○各地区大会
( 北海道・東北地区 )
 北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島

( 関東・北陸・甲信越地区 )
 茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野

( 関西・東海地区 )
 岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山

( 中国・四国・九州・沖縄地区 )
 鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄

○日本最終選考会
 ■Japan
  ・各地方予選「NOVICE部門」「ADVANCED部門」(下記参照)から選出されたチームが出場権利を有する。

エントリー地区の注意点
 ① 所属団体・学校もしくは活動地区が、上記該当する地区(エントリー区分)へエントリーすること。
 ② チームメンバー個々の活動地区は限定されているが①(所属団体等)に該当せず、活動地区がメンバー内で異なる場合は、
   メンバーの現居住地の過半数に該当する地区へエントリーすること。
 ③ 著名な方などで活動地区に限定がないなどの場合は、出場地区の選択を許可する。
 ④ ①②③に該当しないチームでエントリーを希望する場合、エントリーをする事前に主催者へ確認すること。
・日本国内で活動する小学生~高校生までのチーム。
・フュージョン種目( 音楽を融合したダブルダッチパフォーマンス )を行う。
・両部門共に同年12月に開催される「Holiday Classic」への国内選考会とする。
・同一人物が複数チームでのエントリー不可。また、同一チームの複数部門エントリー不可。

【部門】
 下記の通り2部門に分け開催いたします。
  ・NOVICE部門    (小学生 ~ 中学1年生まで)
  ・ADVANCED部門  (中学2年生~ 高校生まで)
   例)小学生・中学2年生・高校生が1チームに含まれるなどの混合チームは、ADVANCED部門の出場となる。

【出場条件】
 Japan大会出場権獲得 及び NDDL「Holiday Classic」選考対象条件
Japan大会出場権獲得 及びNDDL選考対象 選考対象外※
日本ジャンプロープ連合会員
(以下 JJRU)
JJRU:有料会員+選手登録
※メンバー全員必須
JJRU:有料会員・無料会員
※メンバーに上記対象者が含まれる
年 齢 ・NOVICE部門(小学生~中学1年生まで)
・ADVANCED部門(中学2年生〜高校生)
・NOVICE部門(小学生~中学1年生まで)
・ADVANCED部門(中学2年生〜高校生)
人 数 6名以内 ※女性が1名以上 人数制限無し
時 間 3分以内 3分以内
※「選考対象外」とは  Japan大会への出場及び NDDL「Holiday Classic」出場するための選考対象外という意味。
各地区予選大会各部門にて『Japan大会出場権獲得 及び NDDL「Holiday Classic」選考対象』のチームと『選考会対象外』のチームを合わせたなかで順位を決定し表彰する。

 【エントリーメンバーの変更について】
  各地区予選大会へ“エントリー(申込)”されたメンバーを、同年に開催されるHoliday Classic 国際大会まで変更・増員することは
  できない。但し、怪我などの理由でメンバーが減員しても出場条件を満たしていれば出場することは許可する。
  この場合はエントリーしている大会開催の事前に大会主催者へ報告することを義務付ける。

「Japan大会出場権獲得 及びNDDL選考対象」を希望するチームに限り、エントリーされたメンバー構成が女性1名のチームは、大会当日に何らかの事情でこの女性メンバーが出場できない場合、「女性メンバー1名を含む」という選考対象条件を満たしていないため、「Japan大会出場権獲得 及びNDDL選考対象」の対象外チームとなる。これに関しての各大会の出場可否は下記の通り。

各予選大会: Japan大会出場権獲得 及びNDDL選考対象外となるが、出場することはできる。
Japan大会: 審査対象外として出場することは認める。
Holiday Classic: Holiday Classic主催者の最終判断となるが、出場不可か審査対象外条件下での出場となる可能性は高い。


 【各地区予選大会・Japan大会・Holiday Classic 出場メンバーについて】
  上記の通り、各地区予選大会・Japan大会・Holiday Classicへ“実際に出場するメンバー”が、エントリーメンバーと異なる
  及びエントリ―人数を超える場合は出場を認めないが、下記の条件を全て満たしている場合は出場を認める。
  ①“実際に出場するメンバー”がエントリー(申込)されたメンバー全員ではないが、エントリーメンバー内で構成さている。
  ②“実際に出場するメンバー”が、各部門出場条件(人数・性別・年齢・パフォーマンス条件など)を満たしている。
  ③ 事前に大会主催者へ報告。
  ④ 怪我や学業に関する諸事情など、③の際に状況が説明できる。

(例)
出場可 出場条件を満たしているメンバーで各地区予選大会へエントリー。エントリ―メンバー「A」「B」「C」「D」「E」。
「A」が怪我をしてしまい、地区予選大会は、エントリーメンバー「B」「C」「D」「E」で出場。
(各部門出場条件を満たす)
地区予選大会を突破! 「A」が復帰。同年のJapan大会へエントリーメンバー「A」「B」「C」「D」「E」で出場可。
※Holiday Classic 国際大会も同様。
出場不可 出場条件を満たしているメンバーで各地区予選大会へエントリーする。エントリ―メンバー「A」「B」「C」「D」「E」。
「A」が怪我をしてしまい、地区予選大会を、メンバー「B」「C」「D」「E」+「F」での出場するのは、
「F」がもともとエントリ―されていないため、出場は認められない。
出場不可 出場条件を満たしているメンバーで各地区予選大会へエントリーする。エントリ―メンバー「A」「B」「C」「D」「E」。
地区予選大会も、エントリーメンバー「A」「B」「C」「D」「E」で出場。地区予選大会を突破!
Japan大会へ、メンバー「A」「B」「C」「D」+「F」「G」での出場は認められない。
エントリ―メンバーと実際にJapan 大会へ出場するメンバーが、「変更」及び「増員」されているため。
※Holiday Classic 国際大会も同様。

○Japan大会 ・ Holiday Classic 出場に関して
【Japan大会出場に関して】
  NOVICE部門フュージョン / ADVANCED部門フュージョン 両部門共通
  両部門1位~3位まで表彰する。また3位以下のチームでも、Japan大会出場権を獲得しているチームは表彰する。
・Japan大会出場権の枠数は、各地方予選大会それぞれ部門出場チーム数によって決定される。

[各地区予選大会 Japan大会出場権獲得チーム]
出場チーム数(オープン部門) Japan大会出場権 獲得枠数
1チーム  ~ 20チーム未満 1 枠
20チーム  ~ 30チーム未満 2 枠
30チーム  ~ 40チーム未満 3 枠
40チーム  ~ 50チーム未満 4 枠
50チーム以上 5 枠

(例) ADVANCED部門35チームがエントリーされた予選大会の場合、その予選大会からJapan大会への出場権を獲得できるチーム数は「3チーム」となる。※Japan大会出場権 獲得枠数の決定は、各予選大会エントリー締切日に決定する。
・各大会へのエントリーチームが「0(ゼロ)」だった場合、同年のJapan大会出場チームは該当なしとする。
・Japan大会出場権獲得 及び NDDL「Holiday Classic」選考対象条件 を満たしていないチームが優勝もしくはJapan大会
 出場権獲得数内に入賞した場合は、選考対象の条件を満たすチームの中で上位チーム順にJapan大会出場権を獲得する。
 この状況によりJapan大会出場権を獲得したチームがJapan大会出場を辞退した場合は、
 このチームの次順位で選考対象の条件を満たすチームに出場権を与えるものとする。

【Holiday Classic出場に関して】
・NOVICE部門 Japan大会優勝チームがNDDL「Holiday Classic」NOVICE部門出場権獲得。
・ADVANCED部門  Japan大会優勝チームがNDDL「Holiday Classic」ADVANCED部門出場権獲得。
 ※Holiday Classicへの繰り上がり進出に関して
  Holiday Classic出場権獲得チームが何らかの事情で同大会への出場を辞退した場合、Japan大会2位以下チームから
  繰り上げ等の措置は行わない。Japan大会優勝チームが辞退した場合、2位以下のチームにHoliday Classic 出場の権利が
  譲渡されることはない。

 ※エントリーされる際の注意事項
  ・大人(大学、専門学生、一般の方)との混合チームはDelight本大会へのエントリーになる。
  ・Double Dutch Delight Next Heroes大会に関してはJJRU非会員でもエントリー可能。
  ・Holiday Classicへの出場を目指しているチームは、事前のJJRU会員登録が必須となる。
〇審査内容について
【 審査項目 】 ※各地区予選大会全部門及びJapan大会全部門、共通事項。
技術力
TECHNICAL ABILITY
ダブルダッチのロープのなかで行われる各技を評価し審査する。
特に「ジャンパー・ターナーの安定感」「ロープがたるまない綺麗さ」「ターニングのリズム感」を中心に、
各技(ロープトリック、ジャンプトリック、アクロバットなど)の習得レベルを審査する。
表現力
EXPRESSION
衣装、表現方法、曲の雰囲気に合わせた表現方法、全てが洗練されているか審査する。
特に「曲・衣装・パフォーマンスの一体感」「チームメンバー全員の表現力の統一感・イメージの共有」
「ジャンパーはもちろんのこと、ジャンパー以外の動きも含めた表現方法」などを中心に、パフォーマンスをより効果的に見せる工夫を審査する。
構成力
CHOREOGRAPHY
演技全体の演出方法を審査する。
特に「オープニング、エンディングの演出」「使用する曲と演技の融合感」「メリハリ」「技間のスムーズさ」
「インパクト」「ステージの広さを生かした演出」などを中心に、パフォーマンス一連の流れを一つにまとめ上げることができているか否か審査する。
オリジナリティ
ORIGINALITY
チームの特色、他のチームにはない観客を引きつける独自の技、演出や曲の使用法を審査する。
特に「これまでに行われていない、もしくはあまり行われていないロープトリックやジャンパートリック」
「スピードステップ」「技の組み合わせ方」「新しい見せ方」などを中心に、表現されるそれぞれの個性を審査する。
完成度
PERFECTION
一つのパフォーマンスとしての完成度を審査する。
特に「パフォーマンス全体を通した演技の安定感」「ダンスなど複数人で行う演技・技は統一されているか」「ミスがない」などを中心に全体の熟練度・成熟度を審査し、難易度に応じて評価する。
【得点方法】
 ・各項目審査員1名  審査員全5名
 ・各項目20点満点   計 100 点満点

【得点が同点だった場合の審査方法】
 ・各項目合計得点が同点だった場合、下記の順で優劣をつけることとする。
  ①対象チームのミスの数が少ないチームが上位となる (これは各項目合計得点から減点されるものではない。)
  ②対象チームの審査結果から、5項目中の最高得点の数。

  ※例1
  [Aチーム] 技術12  構成18  完成14  表現12  オリジナル12   合計68点
  [Bチーム] 技術12  構成16  完成12  表現16  オリジナル12   合計68点
  この場合、「構成」で18点を獲得したAチームが上位となる。

   ※例2
  [Aチーム] 技術12  構成16  完成14  表現14  オリジナル12   合計68点
  [Bチーム] 技術12  構成16  完成12  表現16  オリジナル12   合計68点
  この場合、「構成」「表現」の2項目で16点を獲得したBチームが上位となる。

  ③ ①②の方法でも同点だった場合は、ジャッジの話し合いにて対象チームの優劣を決定する。

  ※上記「得点が同点だった場合の審査方法」は、各大会入賞チームを決定する場合に適応される。
   入賞チーム以外で、各項目合計得点が同点だった場合は、その対象チームは同順位となる。

【審査結果発表方法】
 大会後に全チームの「各項目の得点」「合計点数」「順位」をHP上で発表する。※各予選大会・Japan大会共通


【審査員の緊急的な体調不良や不慮の事故等発生に対するに措置について】
 <大会前日までに発生した場合>
  ・代理者をオフィシャルウェブサイト及び、オフィシャルSNSにて発表。
  ・対象となる大会当日のオープニングでも対応処置に関する説明・発表をする。
 <大会当日に発生した場合>
  ・審査が困難と判断された場合、対象となる「審査項目」のこれまでの得点を厳重管理。
   以降のチームの審査に関しては、大会当日に収録していた映像を使用して、別途日程を調整し対象となるチームの審査を行う。
   ※大会当日にすでに審査が完了しているチームの再審査は行わない。
   ※パフォーマンス進行中に発生した場合、対象となるチームも別日再審査の対象となる。
  ・対象となる審査員の回復に時間を要する場合、代理となる審査員に変更処置を行い、対象となる「審査項目のみ」
   全チーム映像審査(別日対応)にて審査を行う。
  ・表彰は「映像配信」及び「オフィシャルウェブサイト」「SNS」にて実施する。


【小道具について】
 本番で使用するパフォーマンス用ロープ1組以外に申請できる小道具は1種までとし、個数は1(各単位)までとする。
 衣装との区別が難しいもの、バンダナ、扇子など複数人使用する場合はエントリー時に問い合わせること。当日対応はしない。
ステージを汚したり、傷つけてしまう恐れがある素材のロープを使用禁止とする。使用禁止の対象となるロープは次の通り。
①ビーズロープ   ②ワイヤーロープ
※①②以外にも、ステージを汚したり、傷つけてしまう恐れがある素材のロープの使用を禁止する。判断ができない場合は
 エントリー時に問い合わせること
※JJRU公認ロープをご使用されることを推奨。https://jjru.sport/jjru/goods/
パフォーマンス中に下記内容の行為に及んだ場合、失格または審査対象外となる恐れがあります。
■失格となる行為
 ・参加規約に反する行為。(エントリー時、参加規約の同意必須)  参加規約をPDFで表示
 ・出場条件に反して出場した場合。
 ・ジャッジから、スポーツマンシップに欠ける行為と判断された場合。(不適切なポーズや発言など)
 ・タイムオーバーが確認された場合。
 ・危険な技、または審査員が危険と判断する技を行った場合。 
   ※ジャッジをする審査員の過半数が、危険な技、または危険と判断した場合、そのチームは失格とする。
    ①アクロバットを行った際、頭部や体の関節から着地してしまっている。
    ②頭部や関節から着地はしていないが、受け身が取れていない。
    ③宙返りなどで、空中姿勢に洗練性がなく、危険性が十分に感じられるアクロバットを行った場合。

■審査対象外となる恐れがある行為
 ・長時間のロープの不使用と審査員が判断した場合。
  ・客席に向かっての危険行為。(ロープ、小道具などを客席に向かって投げるなど。)
  ・公序良俗に反する衣装や格好でパフォーマンスを行った場合。
  ・ジャッジから、スポーツマンシップに欠ける行為と判断された場合、審査対象外となる恐れがあります。
  ・申請されていない、もしくは禁止されている小道具を使用した場合。さらに申請した小道具だとしても、
   それを2つ以上使用した場合。
   ※衣装との区別が難しいもの、バンダナ、扇子など複数人使用する場合はエントリー時に問い合わせること。
    当日対応はしない。
   ※火器及び舞台を汚すもの、掃除が必要となるものは全て不可。水鉄砲、シャボン玉、紙吹雪など。

   ※卑猥なもしくは汚い言葉が使われている音源は、「 Holiday Classic 」にて使用することができません。
    「Holiday Classic」を目指しているチームは、音源を作成する際に卑猥なもしくは汚い言葉が使われた曲を使用しないよう、
    予め注意すること。


【演技の途中停止に関して】
■怪我による演技中止
演技中に危険なアクロバットを行うことで怪我をしてしまう、アクロバット等に関係なく怪我をしてしまう、出場前から怪我をしており演技をすることで悪化する等、これ以上演技させることが危険と担当審査員より判断された場合は、演技中に関係なく音源を停止しパフォーマンスを中止する。この中止後に再度演技を行うことはできない。
■音源トラブルによる演技中止
演技本番中に何らかのトラブルで事前に提出した音源と異なった音源が流れる(音飛び・雑音が紛れる等も含む)ことがあった場合、チーム代表者が音源トラブルを確認した時点で挙手をし、更に演技を中止し「音源トラブルによるチェック」を申請することができる。
この申請により提出音源と撮影した演技映像の確認を行い音源トラブルが確認できた場合は、数チーム後に再度演技を行うことができる。ただし、 本番演技終了後 に「音源トラブルによるチェック」を申請することはできない。
また、「音源トラブルによるチェック」を申請し音源トラブルが確認できなかった場合は再度演技することはできない。
この場合の得点は、中止するまでの演技の得点となる。
■その他
パフォーマンス時のロープトリックにて、ロープをリリースするトリックを行った際に、ステージ上の照明やステージを超えて人や物に当たってしまった場合でも再度演技の申請は一切受け付けない。また、上記【審査対象外のとなる恐れがある行為】に抵触する恐れがあるため十分に注意すること。
パフォーマンス撮影の為、ステージ前通路で撮影を行っている主催者が許可したカメラマンが撮影を行っていることがある。
チーム代表者に通達するステージの広さ等を十分に確認しパフォーマンスを行うこと。
エントリーの際の「注意事項」にて説明している「エントリー超過による追加手数料の支払い及び失格扱いについて」の詳細に関して対処できない際に、記載のとおり失格となる場合があるので十分に注意すること。
■ステージ上に関するバミリ
①ステージ幅:横幅10m × 縦幅8m
②床の素材 :リノリウム 黒色(ゴム素材)
 ※ステージ上の両サイド(端)は、ステージ上に設置されている「幕」と重なる部分になるので、
  パフォーマンスできるステージ幅が10mとなります。
③選手用バミリの設置(ステージ上の目印)
 スタンバイをスムーズに行っていただくため、また演技中のフォーメーションのサポートになるよう、次のようにバミリを設置します。
 ・ステージセンターに✖️を設置。
 ・ステージセンター✖️から前後左右1m間隔で2枚ずつ設置。
 ・ステージの前後に1m間隔で蓄光テープ(暗くても光る素材)を設置します。
  ※通常の舞台などでは0.9m間隔で設置されますが、今大会は選手の皆様が練習しやすいように1m間隔で設置します。
④チーム間の転換
 スタンバイ時間について、全チームが平等になるように前チームがステージを退場してから、30秒のカウントダウンを行います。
 (「専用BGM」を使用予定)バミリを有効活用していただき、スムーズにスタンバイできるよう練習のときから想定して、ご準備ください。