OPEN部門 1位 『NoA-NoA』 |
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OPEN部門 2位 『Dy-HαrÐ』 |
OPEN部門 3位 『KNOW-SHICKZAL』 |
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OPEN部門 4位 『狼華』 |
OPEN部門 5位 『獅焔』 |
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敗者復活 | ||
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OPEN部門 6位『Drunk Bat』 |
OPEN部門 7位『Chimera』 |
OPEN部門 8位『Daphné』 |
一般部門 1位 『22note』 |
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BEST ROOKIES 『覇鳳』 |
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DD.K-ta 【技術力】 | |
今大会の総評としまして、「入賞チームを含む全体的な印象」、「高得点を獲得したチーム」について説明させていただきます。 「入賞チームを含む全体的な印象」 今大会を一言で表しますと、『基礎力不足』かと思います。プレイヤー歴やチーム結成期間が浅いチームに関してはどうしようもない部分がございますが、これらのチームを対象に選んだ一言ではございません。 言い方を変えますと、これら以外のチームに『基礎力が不足』していると感じました。と言うのも、難易度の高い技を通しきっているのに、一般的に基礎として教えられるような技や動きでミスをしてしまうチームを多く見受けられたからです。 まず、こういったチームは難易度の高い技を今大会のためだけに成功させており、別の使い方ができない場合がほとんどです。難易度の高い技が「できる」と「取得した」は全くの別物です。成功する理由と失敗する理由を理解しているか、分解して別の技へ派生させられるか、特に縄技ですと左右反対の動きでも成功させられるか、などの過程を踏んだ上で技を成功させて初めて「取得した」と言えるでしょう。その過程を踏むのにはやはり『基礎』が必要となります。そして、その『基礎』を持ち合わせていないチームがパフォーマンス中に単純なミスをしてしまいます。 数は多いかもしれませんが、どんな技も様々な『基礎』の組み合わせや派生です。『基礎』をしっかり固めれば単純なミスは減りますし、難易度の高い技も多く取得し、高得点へと繋がりやすくなります。 付け加えますと、上位入賞したチームにも同様の理由により『基礎力不足』を感じた部分はあります。心当たりがあるチームは入賞したからと言ってあぐらを描かず、チームの基礎力を見つめ直しJAPAN大会に挑んでいただければと思います。 「高得点を獲得したチーム」 『22note』 ジャンパースキル・ターナースキル共に最高峰なものを披露しておりました。ミスがなければ満点もあり得たのではないかと思わせる程です。女性のヘリコプテイロ途中に足でロープをリリースするムーブ、素晴らしかったです。 『熱烈中華食堂』 全てのスキルが高水準なもので、難易度の高いジャンプスキルを数多く散りばめ、歓声が起きないほど難なく通していました。安定感で言えば今大会トップでした。 『狼華』 3人チームというどうしても隙が生まれてしまいやすいメンバー構成ですが、そういった事も感じさせず、こちらも高水準なスキルを自分らの世界観を加えたスタイルで披露していました。 『QT』 高得点、入賞とはいきませんでしたが少し紹介させてください。『QT』は『基礎力』が高く、難易度の高い「技」は少ないものの、どの場面においてもターナーもジャンパーもお互いを意識しミスを想像させないパフォーマンスを披露していました。オープン部門の全てのチームに見習っていただきたいパフォーマンスだと感じました。スピードではミスは多発したものの、『基礎、技術』不足によるミスではないという印象でした。 最後になりますが、出場選手には、他の審査項目の全てに繋がる技術力の総評において半分以上が基礎力の説明である事とピックアップチームが少ない事に危機感を抱きながら、今後もパフォーマンス作りに励んでいただければと思います。 選手の皆様ならびに大会に関わったすべての皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。 |
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AYUKA 【表現力】 | |
EAST大会に出場された皆様お疲れ様でした!表現力を審査しましたAYUKAです。 今回も審査基準はホームページに記載されてある通りになります。 【一般部門】 一人一人の熟練度が高くイメージの共有が出来ていることで5チームとも色が出ていて良かったです! 高得点を付けたチームは「22note」です。 魅せ方の工夫・役割を全うし、統率の取れた雰囲気がピカイチでした。 【OPEN部門】 去年大会の総評にも書いたのですが「チームの統一感」は今年も気になりました。特にコンセプトやキャラクターを設定している場合は、移動の瞬間やミス一つで一瞬でも素が出ると印象は悪いです。 また衣装に着いていた布がロープに巻きついて回しづらそうな様子や、使用したレースが絡まりパフォーマンスが途中で止まってしまう等が見受けられ非常に残念でした。世界観を出すための工夫はもちろんあっていいのですがリスクを伴うので期間を決めて攻めるかリスクヘッジするか当たり前に検討すべきです。 高得点を付けたチームは「Drank Bat」「Dy-HarÐ」「KNOW-SHICKZAL」です。 「Drank Bat」はダークな雰囲気のパフォーマンスで全員のオーラが統一されており、動きの一つ一つ全員鏡の前で何時も練習したんだろうなと想像出来るくらい揃っていたのが唯一このチームでした。 「Dy-HarÐ」はコンセプトに合わせた表現がとても上手でメンバー全員が心からなりきって楽しんでるのが伝わりました。 「KNOW-SHICKZAL」は一目見るだけで強そうな衣装や佇まい、階段のムーブは秀逸でした! 【最後に】 個人スキルを上げることはもちろんですが、どれだけチームと向き合ったのか今回顕著に分かりました。 JAPANに出場するチームは更に努力し良いパフォーマンスになるよう期待してます! また今回入賞できなかったチームもここで終わりではなく次へのSTEPとして引き続き頑張ってください!応援しています。 |
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TASUKU 【構成力】 | |
大会出場者の皆様、運営スタッフの皆様、お疲れさまでした。構成力を審査したTASUKUです。審査基準は大会HPのルールに記載されている内容に基づいております。 【全体を通して】 今回の大会では、全体的に構成力の点数が伸びにくい傾向が見られ、多くのチームが共通する課題に直面していました。 まず、①見せたい要素が多すぎて、流れが単調になってしまうケースが目立ちました。多くの要素を盛り込みたいという考えが、全体のまとまりを欠く結果となり、観客に強い印象を与えることが難しくなっていました。 次に、②見せ場が限られているチームが、前半でインパクトのある技をすべて出し尽くしてしまい、後半に失速する問題も多く見られました。これは、観客の興味を最後まで惹きつけるために必要な緩急やサプライズが不足していたためです。 さらに、③そもそも構成を意識して作られていないパフォーマンスもありました。こちらは、まだ競技を始めて間もないチームが多く該当していました。 こうした状況では、構成の点数が伸びにくく、パフォーマンス自体も退屈に感じられることが多かったです。観客に強い印象を残すためには、技の見せ方だけでなく、全体の流れやストーリーを意識した構成が不可欠です。 【上位チームとの差】 一方、今大会の上位チームは、単に技を見せるだけでなく、全体の構成をしっかりと考え、観客を最後まで魅了することに成功していました。 多くのチームが単発の見せ場に頼りがちで、パフォーマンス全体の統一感や物語性が薄れてしまっていたため、観客に強い印象を残すことが難しかったように感じます。また、準備している様子や次の展開が予測できてしまう場面もあり、パフォーマンス全体のメリハリを欠いていました。サプライズや予測不能な要素がないと、観客の関心を持続させることが難しくなります。 しかし、上位にランクインしたチームは、技の強弱をしっかりとコントロールし、観客の視点を意識したパフォーマンス構成を実現していました。常に新しい技を小出しにしながらも、次に何が起こるのかという期待感を巧みに演出し、観客を飽きさせることなく、最後まで惹きつける力を持っていました。これが、上位チームと他のチームとの間に生まれた大きな差の一因です。 その点を突き詰めていた一般「22note」、OPEN「NoA-NoA」に最高得点を付けました。 【今後の大会に向けて】 パフォーマンス全体の構成力をさらに高めるために、過去に入賞したチームのパフォーマンスを何度も見て、そして研究するようにしてください。必ずそこには勝っているチームが魂込めて作り上げた構成があります。勉強してください。そして、そこから新たに人を魅了するパフォーマンスが生まれることを願っています。 最後になりますが、大会に出場された皆様の努力と情熱に敬意を表します。JAPANに出場される選手の皆様は自信持って戦ってきてください! |
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クボユウト 【オリジナリティ】 | |
・今までに見たことのないことをしているか ・そのチームにしかない技、特色があるか これらは縄中はもちろん、縄外とのやりとり、ジャンプ、ロープトリック、音、衣装など色々な要素から判断できます。 ダブルダッチの進化と発展は素晴らしいものですが、そのハードルの高さもどんどん上がっています。そんな中でそのチームにしかない何かを見せてくれたチームにミス関係なく顕著に高得点をつけさせて頂きました。 一般部門では「22note」、オープン部門では「Dy-HαrÐ」、「獅焔」に最高得点をつけました。 「22note」は、それぞれが個性と仕草、遊びを出しつつ、難しい技やムード溢れる雰囲気を常に保ちながらパフォーマンスをしてくれました。 足に縄を絡めて倒立旋回のような動きでリリースしたムーブは恐ろしかったです。そしてナイスキャッチ。それぞれのスキルフルなソロパートは素敵でした。ナイスではなくて素敵。あっぱれ。 「Dy-HαrÐ」は、個性的な衣装を着て4人のキャラを大事にしながら、縄中、縄外でのやりとりをうまく表現していました。女の子が体を斜めにしたロープトリック+音ハメ+キャラクターを混ぜたムーブは、一瞬でしたがこだわりが見受けられました。 スキルフルで質の高いスピードの抜けから始まったロープトリックは無理している様子が一切見えず、ジャンパーとターナーどちらもスキルの高さが見られました。 最後まで雰囲気を崩さず、チームの特色と遊び心を生かしたナイスパフォーマンスでした。 「獅焔」は、このチームにしかできない力技を何回も見せてくれました。 ダブルラビットからのバチ揃いのフリーズと、終盤のアクロバットをアクロバットで越えるムーブは今大会のベストムーブ1、2だったとボクは思います。 何より最初の側宙はそんなことある?笑ってくらい高クオリティでとても衝撃を受けました。ミスが目立ちましたが、今大会一番の衝撃を複数回与えてくれた獅焔に高得点をつけさせて頂きました。間違いなく他のチームでは到底マネできないスキルを見せた「獅焔」はまさに『バケモノ』。 『オリジナリティを生み出すために』 ・基礎を固める ・基礎を応用する ・基礎をより上のランクに持っていく 上記を繰り返した上で、ダブルダッチで『遊ぶ』。『練習』ではなく『遊ぶ』。 奇抜な発想は必ず遊び心から生まれます。上位チームと下位チームの差は『遊び』です。 跳べばいいってものではない。難しいロープトリックをすればいいわけではない。 全ては『遊び』から気づくことがあります。 最後に。遊びたい時はダブルダッチで遊べ。ダブルダッチで遊ぶの楽しいぞ。 |
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haruka 【完成度】 | |
【完成度】項目の評価を担当しましたharukaです。選手および関係者の皆様、お疲れ様でした。 本大会では、他のチームとの差別化を意識した演技を本番のステージで計画通り実施出来たか どうかが完成度の得点を左右させる要因となりました。 一見、"差別化"と聞くと完成度項目とはやや遠いワードに感じますが、ミスが目立ってしまった今大会において“完成度の差別化”は非常に重要なポイントでした。 完成度項目における差別化は、より一層高いレベルで統一感を捻出するための重要な要素の1つであると言えます。 完成度における“差別化”の例を2点挙げます。 a) 発生したミスへの対処および姿勢が他のチームに比して優れている b)複数人で実施するムーブの精緻性が他のチームに比して優れている a)について 『狼華(日本体育大学乱縄)』:大前提として発生したミス数が少なかったです。ロープが手 から離れてしまうミスを認めましたが、確かな技術力に基づく冷静な対応でリカバリーする ことが出来ました.見ている者に不安を感じさせる隙を見せない、極めて合理的な姿勢を 高く評価しました。 b)について 例えば2人で同一内容のアクロバットを行う場面において、踏切から着地のカウントに至るまでこ だわることが出来ていたチームを高く評価しました。 ミスが重なり高得点には至りませんでしたが 『獅焔(日本体育大学乱縄)』の2人で実施したラビットは高い評価を付けました。2人の回転角度の正確性および安定性は群を抜いて素晴らしかったです。 上記2点を包含した総合的な観点から、『22note(無所属)』を高く評価しました。大前提とし てミス数が少なく良質で安定感のあるアクロバットの実施に加え、熟練されたムーブの多さ が印象的でした。 また『熱烈中華食堂(無所属)』は演技が進行するとともに会場全体が盛 り上がってゆくといった空気感の共有は卓越していました.それでいて技の実施に関しては 冷静かつ正確であり、熱量のみならず終始安定した彼らのパフォーマンスの完成度は高評価に値する内容でした。 ここからは非常に基本的観点かつ多くの選手の共通認識であるため特筆して記す必要が無いと 感じる一方で、本大会全体を通じてやはり重要であると痛感したためお伝えします。 ①本番と全く 同一のヘアセット、衣装、装飾品を用いた練習は必要十分に行えていたでしょうか。 ②実施する 予定のアクロバットを全て含めた通し練習ではアクラーの体力や質的側面の客観的評価を行え ていたでしょうか。これらは本番の予期せぬミスを防止するための基礎的な対策だと考えます。 発生したミスへの対処のみならず予めミスを防止することが出来れば完成度項目の高得点を得られる可能性があります。 最後になりましたが本総評が今後の選手の新たなる挑戦の参考になれば幸いです。以上。 |
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PLACE 宮前市民館 〒216-0006 川崎市宮前区宮前平2-20-4 アクセス |
TASUKU( fish or beef, or me ) ・2017年 Double Dutch Delight East 2017 準優勝 ・2019年 Double Dutch Delight East 2019 一般部門 優勝 ・2021年 THE GOLD - king of double dutch - バトル部門優勝 ・2021年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2021 準優勝 ・2021年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2021 第3位 |
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haruka ( Old pal ) ・2011年 NDDL「Holiday Classic」出場 ・2018年 Double Dutch Delight Japan 2018 出場 ・2018年 World Jump Rope 2018 - DDCW in Florida男女混合部門 準優勝 ・2019年 Double Dutch Delight East 2019 優勝 ・2021年 IJRU Virtual World Championships 2021 Double Dutch Single Freestyle Female 16+ (allow younger) 優勝 |
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AYUKA ( FLY DIGGERZ ) ・2018年 Double Dutch Delight East 2018 一般部門 優勝 ・2020年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2020 準優勝 ・2021,2022年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 優勝 ・2021,2022年,2023年 DOUBLE DUTCH ONE'S FINALIST ・2020年,2023年 Double Dutch Delight Japan GUEST SHOWCASE 出演 |
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DD.K-ta ( BeeWorker / Ill pit comer ) ・2013年, 2014年, 2016年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2013,2014,2016出場 ・2019年 Double Dutch Delight East 2019 優勝 ・2020年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2020 5位 ・2021年-2024年 DOUBLE DUTCH ONE’S FINAL - TURNER |
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クボユウト ( 平成たぬき合戦ぽんぽこ / HEARTS ) ・2020年,2022年 Double Dutch Delight Japan 2020・2022 一般部門 優勝 ・2023年 Double Dutch Delight East・North 2023 GUEST SHOWCASE出演 ・2023年 DOUBLE DUTCH ONE'S FINAL 2023 準優勝 ・2024年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2024 3位 |
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KSY( FLY DIGGERZ ) "FLY DIGGERZ"のリーダーを務め、新しい風を吹かせるチームを牽引!! 世界大会2連覇という実績を持つ傍ら、スクール講師やメディア出演など幅広く活躍。 DELIGHTあるところにKSYあり夏の風物詩がステージでマイクを握る。 持ち前のパッションと笑顔で会場のボルテージを最高潮に高める! |