NOVICE部門 1位 『北狐』 ![]() |
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NOVICE部門 2位 『IMELL』 ![]() |
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ADVANCED部門 1位 『A-DEAR』 ![]() |
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ADVANCED部門 2位 『Fab!raS』 ![]() |
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DD.K-ta 【技術力】 | |
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今大会は技術力の点からするとかなりレベルが高かったのかなと感じました。 その中で、各部門の優勝チームが高得点に繋げられた要因を以下の2つに分けられます。 ①『基礎力』の高さ(ジャンプ、ターニング、ダンス、アクロバット、パフォーマーとしてなど、一つ一つの動きがダブルダッチにおいて(二本のロープ+ジャンパー)洗練されてるか。) ②『披露した技の難易度』の高さ 【北狐】は、他チームと比べて①『基礎力』がズバ抜けていました。 パフォーマンス中一貫してロープもジャンプもブレがなく、ジャンパーとターナーがお互いに合わせてコントロールできており、安心してパフォーマンスを観ることができました。 特に、ロープ外で行なった振り付けとロープ内で行なった振り付けに差がなかった事は素晴らしかったです。ロープの中に入っても振り付けが萎縮せずにジャンプをする事は経験豊富な大人でも中々できません。 そして何より賞賛したいのが、この安定感あるロープとジャンプを(多分)bpm140超えの曲で披露していた事です。『基礎力』と『理解度』の高さによって実現できています。「一般部門」「オープン部門」出場チームにも是非見習っていただきたいです。 【A-DEAR】はパフォーマンスに組み込まれた②『技の難易度の高さ』が目立っていました。多種多様で他チームにはない技が多く、一つ一つが洗練されていました。 ただ、ミスが多く自分たちのスキルを100%見せ切れず勿体なかったです。 優勝したチームが高得点に繋げられた要因について説明しましたが、両チームとも現状に満足せず、自分たちが説明されてない方の要因について意識してみていただきたいです。 技術力を上げるには、難易度の高い技に挑戦→技を習得したらどんなロープ、どんなジャンプでも通し切れるまでクオリティーを上げる→新たな技に挑戦→クオリティー上げ→…の繰り返しになります。 【北狐】はどんどん難易度の高い技に挑戦していただいてそれを今後のパフォーマンスに組み込み、【A-DEAR】はせっかくの技がミスによって不発にならないよう技の習得と一緒に安定感を求めていってください。 惜しくも優勝できなかったチームは上記を参考に、自分たちに足りなかったものを研究し今後の活躍に繋げてみてください。 今後の皆様の更なる成長を楽しみにしています! |
RUMI 【表現力】 | |
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表現力を担当しました。留美です。 各チーム素敵なパフォーマンスを見せてくれてとても楽しませていただきました。 高得点をつけたチームは下記です。 「北狐」 純粋に最初から最後まで楽しんで見ていました。登場の順番・振付を工夫して客席の興味をつかんでから最後まで同じ世界観を存分に発揮して、見せ所1つ1つにこだわりを感じた点と、テンポが安定しているので客席が緊張せず自然に楽しめて、一方的ではないパフォーマンスであったところが素晴らしく、高得点の理由となりました。 一部フォーメーションで少し違和感を感じる部分があり(例えばフィナーレで最初に縄をでた人、最に縄をでた人、ターナーが前1列で並ぶのであれば別の並び順があったのでは?とか)、縄やターナーの動きが少しシンプルかなと思う点はありますが、ミスをしない程度にもう少しオリジナルを追加したり、緩急を意識してどこまで攻めるかを追求するともっと良くなると思います。 個・チーム・縄、それぞれの要素を使って、目に見えない音も形としてみえてくるかのようなパフォーマンスを見せてくれたら嬉しいです。 「A-DEAR」 技を積極的にいれているだけでなく、縄の動きの連動があったので見ごたえがありました。また、このチーム独自のかっこ良い雰囲気だからこその魅力ですが、あえて外フリをせずに堂々と移動しているシーンも興味がわき、チームのスタイルを貫いている様子がわかりました。 ステージ前のスペースを使っているシーンが少ないように感じたので、印象づけたいところは前を活用する等前後のスペースをうまく使うとより良いと思います。 最後に得点の差は、すべてにおいてその技や縄が狙っているようにみえるか、つなぎのように見えてしまうか、という点でした。 動きや技だけでなく時間の経過も表現です。例えば極端ですが、学校とかでやってきた自己紹介は大体、名前→出身→趣味→エピソード、みたいな順番でしたよね・・?笑 自己紹介のように、尺があるパフォーマンスの中でチーム表現をするには、まずは来場者にこういうチームです、と知ってもらう分かりやすさと、好きになってもらうオリジナルが必須です。 客席の気持ちを揺さぶることで、よりチームやメンバーひとりひとりの魅力が伝わることにつながるので、さらに磨きがかかっていくことを楽しみにしています。今回もとても楽しませていただき、ありがとうございました!皆さん本当に期待しています。 |
Yosh a.k.a. YOSHIHIRO 【構成力】 | |
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出場された選手の皆さんお疲れ様でした! 今回初めてNORTH地区の審査員をやらせてもらいましたがクボユウトが総評言った通り「マジであるぞ。」だと思いました! 【全体を通して】 ◼意味を込めた動きや技 なぜその位置でその技をやるのか意味を持ってステージを使ったり技の入れ込みをしているチームが少なく感じました。 パフォーマンスにおいて最初から最後まで意味のない動きはないと思っています。 そこに意味をしっかりと考えて組み込むことができるチームがJAPANでも勝ち上がっているのではないでしょうか? ぜひそう言った観点で自分や他のチームのパフォーマンスを見直して見てください! ◼ミスへのアンテナ 佐吉から総評でもあったように今回ミスが多く目立ちました。 もちろんミスがあっても上位に入るチームはいますがやはり構成以外の審査項目もそうですがミスをしてしまうと審査をしたくてもできません。 「10回中8回くらいは通るからこのまま行こう!」という考えを持っているのであればすぐ改めたほうがいいです。 2回のミスが本番で起きた時にどうしますか?ミスにはシビアになりましょう 自身のスキルと照らし合わせて技の難易度や通し方を見極めることが重要です。 【NOVICE部門/ADVANCED部門】 両部門ともにステージを平面の動きだけでなくターナーを活用してもっと立体的な動きを取り入れてもいいなと思いました。 ステージングは奥が深く「お客さんの目線をどう誘導するか」こういった視点で考えると新しいアイディアも出てきますのでぜひ取り入れてみてください。 高得点をつけたチーム ◼北狐 ステージと跳んでない人の使い方が上手く見ている人を飽きさせず3分間があっという間に感じました。またオープニングから目線や動き方に自信があり見ていてワクワクさせてくれました。 ◼A-DEAR 大技もさることながら小技でも新しい発想がありダイナミックさの中に繊細な技を組み込んでいく構成が高得点につながったと思いました。 最後になりますが来年も出場されるチームの皆さんに意識して欲しいのですが、今回North大会を見て思いましたが皆さんポテンシャルは非常に高いです。なので今の段階から視座を高くして欲しいです。 EastやWestに憧れのチームがいてもJapanでは敵です。 メジャーリーガーの大谷選手も言ってましたが憧れるのはやめましょう。 皆さんのポテンシャルなら超えられる壁だと思うので視座を高くして次の大会に向けて練習してください! お疲れ様でした!! |
クボユウト 【オリジナリティ】 | |
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昨年とほぼ同じことをお伝えしますが、NOVICE部門ADVANCED部門共にターニングスキルとミスを起こした時のプレイヤー達の瞬時の対応力が足りていません。 ボクは教え子を持って大会に出したことがないのでその難しさを体感したことがありませんし、すごく難しいことであることを察しますが、JUDGEとして厳しく見させて頂きました。 ジャンプスキルとターニングスキル両方が噛み合わさった時に初めて「ダブルダッチ力」が生まれます。ボクはオリジナリティの審査をしたため点数を高くつけませんでしたが、先ほど述べた「ダブルダッチ力」が高かったのはNOVICE部門の北狐だったのではないかと思います。 自論ですが、ダブルダッチャーであるならば、ジャンプもロープもアクロバットも全てやるべきだと思っています。 ダブルダッチはたくさんロープを回してたくさん跳ぶこと。そしてさらにロープを回すことが大事です。初心者の子に初めてダブルダッチをやらせてみるとなるとまず跳ぶことから導入してダブルダッチを始めることが多いと思います。跳ぶことの楽しさ、技ができるようになった時の高揚感はたまりません。 がしかし、ロープが回っていなければジャンパーというもの自体が存在できません。 今一度、ロープもジャンプも学び直してみる必要があるのではないかと思います。 NEXT HEROSにおいてオリジナリティを生み出すためには、プレイヤー自身の自我の目覚めが必要不可欠です。 教えてもらったことだけでなく、 こういうのやりたい! こうなりたい! これおもしろくないですか!? とか言い始めたら先生達はサポートしてあげてください。 全てが学びであり、経験に繋がります。 最後に一言。上手くいかない時こそ純粋にダブルダッチを楽しみましょう! |
佐吉 【完成度】 | |
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出場された選手の皆様、保護者、指導者の方々お疲れ様でした。完成度の審査をさせていただいた佐吉です。 ・高得点チームについて >NOVICE部門「北狐」 メンバーの衣装、振り、曲が一貫して統一されており、そこにフォーメーションが整っていることで観ていて心地よいパフォーマンスとなっていました。ロープの安定感の向上と見せ場を通し切ることでさらに良いパフォーマンスとなると思いました! >ADVANCED部門「A-DEAR」 ムーブ一つ一つのレベルは高いですが、ミスが多く魅せきれない部分があったかと思います。JAPAN大会では是非全て出し切れるよう調整して欲しいと思います。 ・全体を通して 各チームの色がそれぞれあり観ていて楽しかったです。それぞれが伝えたいことが明確でわかりやすく、統一されていました。しかしミスが多く伝えきれていない部分が多かったかと思います。ミスの減らし方についてはDDDNの総評で記載させていただきましたのでそちらをご参照下さい。 DDDNext Heroes Northのレベルは年々上がってきていると感じています。フォーメーションや衣装、振り付けに関しては意識が高く伝わりやすく良い印象です。ここでもう1段階レベルアップするとすれば、ジャンパーやターナーの熱量と外振りのメンバーの熱量を合わせるもしくははっきりと区別ことです。外振りのメンバーもパフォーマンスの一部であり、審査対象であることを忘れずに表情管理や動きの管理を徹底して下さい!ダブルダッチは全員が主人公だと思っています!演技時間余すことなく全力で挑んで下さい! 今後もNorth地区Next Heroesのレベルアップに期待しております。改めて今大会に関わったすべての皆様お疲れ様でした! |
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PLACE 盛岡劇場 メインホール 岩手県盛岡市松尾町3番1号 アクセス |
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佐吉 ( 刹那 / fish or beef, or me ) ・2018年 Double Dutch Delight North 2018オープン部門 優勝 ・2018年 Double Dutch Delight Japan 2018オープン部門 出場 ・2019年 Double Dutch Delight North 2019オープン部門 優勝 ・2019年 Double Dutch Delight 2019 【 NDDL選考映像審査 】 オープン部門 3位 ・2019年 NDDL 「Holiday Classic」 優勝 |
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留美 ( 刹那 / fish or beef, or me ) ・2018年 Double Dutch Delight North 2018オープン部門 優勝 ・2018年 Double Dutch Delight Japan2018オープン部門 出場 ・2019年 Double Dutch Delight North 2019オープン部門 優勝 ・2019年 Double Dutch Delight 2019 NDDL選考映像審査オープン部門 3位 ・2019年 NDDL 「Holiday Classic」 優勝 |
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DD.K-ta ( BeeWorker / Ill pit comer ) ・2013年, 2014年, 2016年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 出場 ・2019年 Double Dutch Delight East 2019 優勝 ・2020年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2020 5位 ・2021年-2024年 DOUBLE DUTCH ONE’S FINAL - TURNER ・2025年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2025 3位 |
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クボユウト ( 平成たぬき合戦ぽんぽこ / HEARTS ) ・2020年,2022年 Double Dutch Delight Japan 2020・2022 一般部門 優勝 ・2024年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2024 優勝 ・2023年,2024年 DOUBLE DUTCH ONE'S FINAL 2023 ,2024 準優勝 |
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Yosh a.k.a. YOSHIHIRO ( YUTTY KINGDOM./BITTER's CLUB ) ・2019年 WORLD JUMP ROPE CHAMPIONSHIP シニア部門総合優勝 (GILDE) ・2020年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2020 優勝 (ヤマアラシ) ・2021年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2021準優勝 (はらぺこあおむし) ・2021年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2021 3位 (はらぺこあおむし) ・2022年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2022 準優勝 (YUTTY KINGDOM.) |
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KSY( FLY DIGGERZ ) "FLY DIGGERZ"のリーダーを務め、新しい風を吹かせるチームを牽引!! 世界大会2連覇という実績を持つ傍ら、スクール講師やメディア出演など幅広く活躍。 DELIGHTあるところにKSYあり夏の風物詩がステージでマイクを握る。 持ち前のパッションと笑顔で会場のボルテージを最高潮に高める! |