激戦熱闘
2024シーズンの最後は“大接戦・大逆転劇”

 FINALISTの意地と意地のぶつかり合いは、やはり何が起こるかわからない!
大逆転がおこるなど大混戦により2024年の日本代表が決定!!

 国内に限らず国際的にも “スポーツ” が例年以上に注目されている2024年。ジャンプロープ・ダブルダッチもアジア大会・世界大会が開催されるなど進化を続けている。Double Dutch Delight 2024シーズン各地予選大会でも負けじと激闘が繰り広げられFINALISTたちが”川崎”に集結!
昨年同様に、過去最大のチーム数となるFINALISTによる最終決戦Double Dutch Delight Japan 2024 がいよいよ幕を切った!

2022年からの連覇を目指し他地区を返り討ちにすべく待ち構えるEAST地区FINALISTたちが今年も勝ち取るのか⁉
それともWEST地区FINALISTたちが今年こそはと再び王座を奪い返すのか⁉はたまた、NORTH・SOUTH地区FINALISTたちが地区念願の優勝を果たすのか⁉…。選手の会場入りの際は、笑顔もありながらも気合十分のFINALISTたち。
NOVICE・ADVANCED部門は、過去最大のチーム数が出場!もはやOPEN部門と遜色ないパフォーマンスを繰り広げる両部門も全国から各地から勝ち上がったチームによる戦いにとなり、選手・コーチの緊張が伝わってきていた。
『ダブルダッチは究極のチームスポーツ』。これまで沢山の人たちからの支えがあって、苦難・困難を乗り越えてここまで来ているだろう!支えてくれた全ての人たちに向けて、そして何よりもここまで苦楽を共にしたチームメンバーと一つの集大成として存分にJapanのステージを楽しんでもらいたい!そんな思いをのせて本番が近づくにつれ、その表情は徐々に覇気をまとっていき、最高な状態でステージへと向かっていく。いよいよ最終決戦が始まった!

 予選を勝ち抜いたFINALISTたちによるパフォーマンスは、どれも洗練されていて、しかも会場から沸き起こる大大大声援の後押しもあり序盤からミスのない演技が連発!あとから続くチームも相当なプレッシャーを受けながらも、それに打ち勝ち素晴らしいパフォーマンスを続けてくれる。会場からの大声援にこたえるように素晴らしいパフォーマンスを繰り広げてくれることで、会場が一体となり、より一層会場内の雰囲気を高めていっていた。

そんななか戦いに終止符が打たれ、アメリア・ニューヨーク行の切符を手にしたチームが決定した!

 NOVICE部門を制したのは、West地区FINALIST、HOT.D.D.Cの「天鈿女」!
女性5名のチームで可憐な衣装をまとった雰囲気とはうらはらに、宙返りやラビットを駆使するなどパワームーブも取り入れたり、完成度の高さを感じるパフォーマンス、独特の雰囲気も持ち合わせ高評価を獲得!昨年の屈辱を晴らし、初めてのニューヨーク行きの切符を掴み取った!

ADVANCED部門は、まさにハイレベル!!! 近年OPEN部門をも凌駕するようなチームがでてくるなど、戦うまえから今年もすごい戦いになるだろうと予想されていた。その予想通りどのチームも素晴らしいパフォーマンス繰り広げた。この大接戦を制したのは、East地区FINALISTの「No Logic」。これまで数々の賞を獲得してきたチームが、またレベルアップしてJapanのステージに戻ってきた。一つ一つのパフォーマンスがよりハイレベルで更には安定感抜群。これまでの存在感に加えさらにはパフォーマンス構成でも高評価を受けるなど、より高みに行く「No Logic」。さらにはほぼミスのないパフォーマンスで、「JAMBUDDY」との大接戦を勝ち抜きADVANCED部門の頂点に輝いた!

 そしてそして、Double Dutch Delight Japan 2024 2部 OPEN部門 。昨年に続き大逆転劇が巻き起こった!

OPEN部門 見事3位に入賞し、アメリカ・NY への切符を手にしたのは、なんと敗者復活をぶっちぎりで勝ち上がったWest地区敗者復活対象 同志社大学 S'il Vous Plait! 所属の「SHOWMEN TOPPER's」。見事な大逆転劇!ほぼミスのないパフォーマンス、そして洗練された衣装やハイレベルな技のなかにも観ている人を楽しませるパフォーマンスで、トップバッタにも関わらず会場を大いに沸かせた!見事大逆転でNYへの切符を勝ち取った!!

 2位に入賞したのが同志社大学 S'il Vous Plait! 所属の「YESMAN」。West大会を1位通過し、地区代表筆頭としてJapanのステージでも躍動!他のチームを凌駕するスピード・ステップパフォーマンスで会場を沸かせ、多少のミスがありながらも観客を楽しませるパフォーマンス構成でも評価を受け、Japanの舞台で実力を示しNY行きを決めた!これまで、同志社大学 S'il Vous Plait!からはNDDLホリデークラシック出場権を獲得したチームがいなかったが、今年一気に2チームが上位入賞し念願のNY行き切符を勝ち取った!

 そして、2024シーズンの頂点、“優勝”の栄冠に輝いたのがEast地区FINALIST、D-act所属の「NoA-NoA」
East地区予選1位通過ということで、この日の最終演技者となり、相当なプレッシャーがあるなか、彼らの世界観を存分に出し切り、オープン部門唯一のノーミスパフォーマンス!また、観客を楽しませるMoveやアクロバットなども駆使し、最後にして最高の演技を披露してくれた!メンバーの中には、2022、2023年ともにエントリーできずスタッフとしてJapan大会に参加していたと。そんな彼らが今年は最高峰のステージで最高のパフォーマンスを披露し、頂点に立つなど大逆転劇をもたらした。
 また、「NoA-NoA」所属の東京大学D-actが、昨年の「Bølge」に続き2年連続で栄冠に輝き、開催当初から受け継がれるトロフィーをまた団体にもたらした。

ここまで、入賞チーム中心に取り上げさせてもらっているが、先にも記述している通り、この日出場した全チームが素晴らしいパフォーマンスを、そして全てを出し尽くしてくれた。今年も熱すぎる戦いを観客に届けてくれた。
このような素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた全チームに心より感謝を伝えたい!

 2025年のJapan大会 はなんとなんと20周年!!!!! 
多くのダッチャーと共に、この歴史的な日をより一層最高な日にしていきたい…。2025シーズンもお楽しみに!

「NoA-NoA」「YESMAN」「SHOWMEN TOPPER's」「No Logic」「天鈿女」がNDDLホリデークラシック出場権獲得!
アメリカ・ニューヨーク、世界的に有名な数々のアーティストが出演した聖地アポロシアターでの実地開催!
世界へと舞台を移し日本代表チームの戦いが続く!



【 ご来場、そして各地よりご声援いただきました皆様 】

 この度は、『 Double Dutch Delight Japan 2024 』をご観覧頂き、また、会場内外から大きな声援を出場チームへ届けていただき誠にありがとうございます。皆様の声援が出場チームを大いに後押しとなり、彼らが素晴らしいパフォーマンスで答えてくれました。このような光景を目の当たりすることができ、スタッフ・関係者・運営者一同大変感激しております。

 開演時は声援の多さももう一押しという状況から、出場チームの素晴らしいパフォーマンスにより自然と大きな歓声が生まれ、会場内はとても素晴らしい雰囲気に包まれておりました。この状況を体感した、今後同じ舞台に立つであろう後輩たち、そしてキッズ層のみんなにも伝わったのではないかと思っております。

 オリンピックイヤーだったり、数多くのスポーツが盛り上がったり、これまでにない猛暑がつづいた2024年でしたが、今回のJapan大会終了をもって2024シーズンを無事に終了することがきました。最後まで全地区・全出場チームに心からのご声援をいただきましたこと改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございます。

 全ての想いをこの舞台にぶつけた選手たちの気迫あるパフォーマンス、この想いを受け止め、重要重大な審査を行ってくれたJUDGEの皆様。洗練された技術・パフォーマンスでこれに応えたいただいたMCの皆様。会場を作り上げ、来場者を向かい入れてくれた全スタッフ関係者様。大きな拍手と声援で想いを届けていただいたご来場者様。
 昨年に続きこれだけ多くの皆様と一緒に、様々な気持ちや想いが込められた大会を開催できましたことで、ダブルダッチの絆、そしてご愛顧いただいております皆様との“繋がり”を改めて感じることができました。

2020年から繋いできた言葉となりますが、
The world is connected by two ropes.
We're going to use two ropes to connect to the future.
世界は2本のロープで繋がっている
私たちが2本のロープで未来へ繋げる

 改めて、今後も変わらずこの想いを未来へと繋いで参りたいと存じます。

 最後に、お陰様で2025年はJapan大会20周年となります。この歴史的な日を迎えられること大変嬉しく思っており、ここまで繋いでこれたことは、皆様よりご愛顧いただいてきた賜物であり、より一層皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。
 誠にありがとうございます。
 このJapan大会20周年を皆様に楽しんでいただけますよう運営スタッフ一同精進してまいります。
 今後とも "Double Dutch Delight"への変わらぬご愛顧をどうぞ宜しくお願い申し上げます。


OPEN部門 1位
『NoA-NoA 』
東京大学 D-act
OPEN部門 2位
『YESMAN』
同志社大学 S'il Vous Plait!
OPEN部門 3位
『SHOWMEN TOPPER’s』
同志社大学 S'il Vous Plait!
ADVANCED部門 1位
『No Logic 』
無所属
NOVICE部門 1位
『天鈿女』
HOT.D.D.C
一般部門 1位
『22note』
無所属
TO-MA( FLY DIGGERZ ) 【技術力】
 Double Dutch Delight Japanへ出場された選手、運営・スタッフの方々、本当にお疲れ様でした!会場まで足を運んでいただいた皆様、選手を応援してくださり本当にありがとうございます!今回初めてJAPANでジャッジとして関わらせていただきましたが、選手一人一人のこの大会にかける想いの強さを肌で感じておりました。
今大会では技術力を審査いたしましたので、総評いたします。

【高得点チームについて】
・「22note」
 衣装や曲を含め全体的にオシャレなパフォーマンスに仕上がっていた印象で、その中に散りばめられた多彩なターニングや、倒立の状態でロープを足にかけてリリースするハイスキルなオリジナル技が光りました。

・「天鈿女」
 このチームは独特な世界観を持っていたなと感じました。また側宙を側宙で通したり、ラビットからのハローバックのように織り交ぜられたアクロバットの質もかなり高く驚きました!

・「JAMBUDDY」
 パフォーマンス全体を通してスキルの高い技が多く見られました。特にプッシュアップとバックドンキーの組み合わせは「おぉっ!」と思わず声が出てしまいました!

・「No Logic」
 始まった瞬間、審査員席まで届き圧倒されるほどの覇気を感じました!ジャンプ、ロープ、どちらにおいてもスキルフルで安定感があり、全員が自分の役割を理解し100%形にしたパフォーマンスだと思います。

・「NoA-NoA」
 このチームのパフォーマンスは、逆さまでスピードを回したりロープを脚に挟んでみたり、オリジナル技や細かいスキルに目が止まりました。何よりもそれらのハイレベルな技をノーミスで通し切っていたことが高得点の理由です。

【全体を通して】
 今大会において技術力の得点は、上位のチームと下位のチームであまり大きな差はなかったです。ダブルダッチの技術とは、ロープ、アクロバットやダンス、スピードやステップなどはもちろんですが、例えばミスをした後のリカバリーも技術と捉えることができます。このような全ての技術が洗練されたチームに高得点がついています。
あとYESMANのせいや君!個人的に彼のスピードを跳ぶ技術はトップレベルだと思います。積み重ねた経験と努力が垣間見えて驚かされました!笑

【おわりに】
 ここまで一緒に頑張った自分や仲間をまずは褒めてあげてください!結果が良くても悪くても、このJAPANの舞台で培った経験はものすごく価値のあるものです!
入賞したチームはNYの舞台でも羽ばたいてきてください!ありがとうございました!
 
YuI QUEEN B( ELLE ) 【表現力】
 Double Dutch Delight Japan 2024に出場された選手・関係者の皆さま、運営・スタッフの皆さま、これまでのご準備本当にお疲れ様でした。

【高得点をつけたチームについて】
 私が高得点をつけたチームは、次の①②を前提に、観る側の視覚および聴覚にアピールができていました。
①「表現したいもの」をメンバー全員で共有し、それを実現するための最適な曲・衣装を選択していた。
②メンバー全員の実力を把握し、ターナー・ジャンパースキルを最大限に発揮していた。
そして、今回私が高得点をつけたチームは以下のとおりです。

<一般部門>… 22note
<NOVICE部門>… SHAMNY
<ADVANCED部門>… JAMBUDDY、No Logic
<OPEN部門>… SHOWMEN TOPPER's

高得点をつけたチームの中で、特に印象に残っているチームは「JAMBUDDY」と「SHOWMEN TOPPER's」です。

「JAMBUDDY」
 ミス後の、"挽回しよう" という強い想いが乗った一人一人の表現・ムーブに感動しました。ミスをする度に、次にロープインするジャンパーがカッコ良く見えたパフォーマンスは初めてで、ダブルダッチの新たな可能性を見せてもらえた気がしました。
"力強さは、強い音でなくても表現できる" ということを改めて感じたパフォーマンスでした。

「SHOWMEN TOPPER's」
 曲の雰囲気や強弱を表情・ムーブで表現できていました。自分たちのパフォーマンスや使用する楽曲を愛し、パフォーマンスを心から楽しんでいた彼らの気持ちが観る側にも伝わり、表現力において高評価に繋がりました。

【曲による表現について】
 今年は、インパクトが強いムーブを取り入れているチームや個々のスキルが高いチームが多かったように感じました。しかし、"強いビートやアップテンポの曲を終始使用している" "パフォーマンスの曲に緩急が無い" ことで目や耳が疲れてしまったチームがいくつもあり、勿体なく感じました。
 チームによってどのパターンを選択するかは異なると思いますが、私は曲の緩急を生み出すためには、主に次の3つのパターンをそれぞれバランス良く入れ込むことが大切だと考えています。
①スローテンポとアップテンポの曲
②音の数が多い曲と少ない曲
③歌詞(リリック)が入っている曲と、楽器・ビートのみで演奏された曲(インスト)
 掘れば掘るほど、理想の曲に必ず辿り着けるはずです。理想のパフォーマンスを完成させるために、妥協することなく、たくさんの時間をかけて曲を掘ってください。

【最後に】
 日本代表となったチームは、NYアポロシアターの舞台でのパフォーマンスを思いっきり楽しんできて下さい!!
 
RYO-TA( SAMURAI DRIVE ) 【構成力】
 出場された選手の皆さんお疲れ様でした。
今回は「構成力」を審査させていただきました。審査するうえで大切にしていたポイントは「見心地」「聞き心地」「サプライズ」「連動性」「一貫性」などとなります。

 聞き心地に関しては音楽の選曲・編集などがあげられます。耳から入る情報に違和感がないか、一貫性のあるアプローチが続いているかなどです。
見心地に関しては音楽・衣装・各ムーブの連動性などがあげられます。
※深く触れていくときりがないため割愛します。

 今回上位得点をつけさせていただいたチームとしてはNo Logic・JAMBUDDY・YESMAN・SHOWMEN TOPPER’Sとなります。

上位チームに共通していたこととしては音楽へのアプローチと目から入る情報がマッチしており、その中でも飽きさせない工夫を持ってきておりました。

 今回のJapan大会では単発ムーブとしてはすごい動きはたくさんあったとおもいますが、そのチームのパフォーマンスでなぜそのタイミングでそれを行うのだろうと疑問に思う部分もありました。
パフォーマンスとはすごい技をすることも必要ですが、観客に対しての心理状況を操作する必要があると思います。映画でも2時間~3時間かけて最終のゴールを決め、その結論に向かっての構成力があります。3分間で観客の満足度が満たされるように考えると技の出し方や表情、雰囲気が変わるかもしれません。

 構成力とは非常に難しく、ある種正解がないものだと思います。
全体の構成、曲ごとの構成、個人での構成など考える事は無限大です。だからこそ考え方次第では単発であればあまりすごくないことでも大きな感動を生み出す構成を考えることができます。

 自分達だからこそできる観客に対するパフォーマンスを考え抜いてほしいです!

最後に、
日本代表に選出された皆さん。NYのステージは普通には味わえない雰囲気です!
NYを満足させるためにまだまだできることはあるはず!最高に楽しんで来てください。
 
TMY( Who is Respected ) 【オリジナリティ】
 今年のJapanも各チーム、独自の発想に沢山驚かされた大会でした。高評価のチーム、あげさせて頂きます。

⚫️一般部門 「札幌CLASSIC」
 自分達が何を魅せたいかが伝わりやすく、その中で他のチームにない動きの表現があり、動きの流れも好きでした。ロープで遊ぶのが好きなチームなんだなぁと感じました!昔ながらのゆうびんやさんで遊ぶシーン、縄を張って遊ぶシーン、NICEでした!技術あり+魅せ方で高く評価しました。昨年同様、一般部門は4チームとも経験値が高い!差はほとんどなかったです。

⚫️NOVICE 「ABLAZE」
 今年もバスケットボールを巧みに扱っていて、昨年のパフォーマンスベースがさらに磨きかかって全体的なスキルがレベルアップしていましたね。倍速ステップでのボールパス、NICEでした!
今回も大人でも難しいJUMPSKILL+技をこなしてましたね。技への入り方、終わり方もしっかりかっこよく意識してるところに評価しました。終始、飽きず!パフォーマンスが終わってももっと見たいなーと感じさせてくれました。

⚫️ADVANCED 「JAMBUDDY」
 技・ダンス共にクオリティが高い。正直OPEN部門でも戦えるくらい良いチームだなと!
プッシュしながらの動きは、難しい技術+他のチームにできない動きで俺にスーパー刺さったmoveでした。フリースタイルなダブルダッチをかっこよく魅せるあたり、他のチームも真似してみて欲しいなと!普段、個人でのbattleでも好成績の常連のメンバーがいて、発想が良いなと感じました。

⚫️OPEN 「AutoBahn」
 JUMPSKILが異常に高いですね。NAO君の動きはずっとオリジナルでした笑
トーマス旋回から身体を飛ばす、あれはむずいし凄い。宙返りの流れも想像を外した上でしっかり魅せれていてワクワクした。ターナーの足元の両サイドにチェアー?かな?
一瞬「ギュン!」ってなるやつは大会内で僕の瞬間最大ゾワッとPOINTでした!
そういった狙い所も好きなチームでした。

 上記のチームが、高評価でした!
まだまだ個人的に好きな動き、各チームにありましたがキリが無いんで高評価のチームだけあげさせていただきました!
 オリジナルって考えるの難しいと思いますが、単純に新しいことしてもだめで、、けどそこに絶対的なSKILLが+されたときは確実に強くなるんで!個人の技のキレ・ダンスのキレ・ロープ技術・moveの始まり終わり、などを磨くだけでも確実に評価されるんでそこの発想をこだわってみてください!
あと、チームの必殺move!完成されている動きなら来年にもとっといてブラッシュアップするのも強いと思う。

 そして、今大会は女性がすごくパワフルだったし、動きも光っていた。男性諸君、まだまだ凄まじい動きできるんで、個人能力をもっと身につける為、練習ファイトです!
2025年度は沢山のエースが誕生して欲しいなー。

最後に。アポロシアターへ行くチームの皆さん。日本の仲間たちの分も絶対優勝じゃ!!
 
TATSUYA( Waffle ) 【完成度】
 今大会の完成度審査を担当させていただきました、TATSUYAです。審査基準は、ルール記載の通りです。

【全体について】
 今年も昨年に引き続き、非常にレベルの高い大会でしたが、今大会では特にミスが目立ったチームが多かったと感じています。上位チームに共通していたのは、技の熟練度と完成度を高く維持し、ミスを抑えた演技でした。特に、勝敗を左右する重要なパート(ハリー、マックス、ラビット等)を、確実にミスなく披露できていた点が印象に残っています。
 長い期間をかけて練り上げた演技を完全に表現するためにも、練習段階で全体の7~8割をノーミスで通せるような体制を作っていただきたいと思いました。そのためにも、時には「演技を守る勇気」も重要かと感じています。
 縄を手放してしまうミスに関しては、リカバリーが難しいだけでなく、演技で作り上げてきたチームの世界観が一瞬で崩れてしまう危険性があります。基本的なことではありますが、練習から「縄を強く握る」という意識をしっかりと持っていただきたいです。

【バミリについて】
 ルールに記載のある通りバミリが本番はありますが、センターや前後左右の位置取りが不安定なチームが多く見られました。演技における各パートがステージのどの位置で最も効果的に見えるか、また、ズレが生じた際にどこで修正を入れるかといったセンター修正のポイントを、複数箇所に設けておくことが重要です。日常的にステージのバミリを意識した練習が求められると感じました。

【高得点チームについて】
 一般部門「22note」。オープニングの演出や音楽へのアプローチが非常に洗練されており、特に、女性の逆立ちで縄をリリースするムーブは高リスク・高リターンの技ながら完成度が高く、印象的でした。

 NOVICE部門「天鈿女」。アクロバットの繋ぎ方がとてもスムーズでした。各パートにアクロバットを上手く散りばめており、全体的にとても安定した演技でした。特に、複数人によるアクロバットのシンクロ性が見事でした。「SHAMNY」ラビットの安定感は勿論ですが、それを引き立てる周囲を使った演出がとても優れていました。

 ADVANCED部門「No Logic」。個々のオーラ、2人によるフロアムーブの安定感、そしてエンディングの演出が素晴らしく、ミスはありましたが圧巻のパフォーマンスでした。
「JAMBUDDY」チームとしての一体感や、2人のフロアムーブ、個々の技術の高さが他を圧倒していました。特に、縄を跳びながらのフリで質の低下が見られない点は秀逸で、素晴らしい演技でした。

 OPEN部門「NoA-NOA」。今大会でも数少ないノーミスでの演技で素晴らしかったです。序盤のコークの見せ方や、各キャラクターに合わせたユニークな縄の扱いが印象的でした。「YESMAN」オープニングの演出は非常に印象深く、エンディングで難易度の高いマックスを通し切った点には衝撃を受けました。特にマックス内でのリズムずらしは高い難易度があり、ターナーやジャンパーが徹底的に練習してきた姿勢が伝わってきました。

【最後に】
 惜しくも入賞を逃した「AutoBahn」「KNOW-SHICKZAL」「狼華」も、観客を惹きつける演技構成、テンポ、攻め方が非常に素晴らしかったです。NDDLに進むチームには、日本代表として誇りを持って戦っていただきたいと思います。アポロシアターで日本が上位を独占する日を、心より願っています。
2024年10月14日(月・祝)13:00 ~ 10月 24日(木)17:00まで
A指定席 ¥5,500 一般指定席 ¥5,000
A指定席 ¥5,000 一般指定席 ¥4,500
ZAIKO LIVE配信について
2024年10月21日(月)12:00 ~ 10月 27日(日)19:00まで
敗者復活観戦チケット 3,000
敗者復活 & 本戦 観戦チケット 5,000

チケットページの【ご購入の前に必ずご確認ください】をご一読の上お申込み下さい。
PLACE

カルッツかわさき

〒210-0011 神奈川県川崎市川崎区富士見1-1-4

アクセス






⚫︎REG☆STYLE
2017年・2018年・2019年には世界大会3連覇という偉業を果たした業界を代表するプロダブルダッチチーム。
実力はもちろん、"Regale=おもてなし"をコンセプトにしたCool&Funnyなパフォーマンスは皆様を魅了する。

⚫︎FLY DIGGERZ
2020年10月の『Double Dutch Delight Japan 2020』にてプロチームデビューし、2021年・2022年には『DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD』 にて世界大会2連覇を果たす。
"FLY"誰よりも跳び、"DIGGER"誰よりも探求し続け、一緒にダブルダッチを楽しめる空間を作り出すことをモットーに活動を広げる。


TMY( Who is Respected )
・2007年 NDDL「Holiday Classic」3位
・2008年 NDDL「Holiday Classic」優勝
・2012年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 優勝
・DOUBLE DUTCH ONE’S FINAL 2015-2016 優勝
・2024年 Out Hedge 優勝
TATSUYA( Waffle )
・2008年/2010年(オープン)、2016年(一般) Double Dutch Delight Japan 優勝
・2010年 NDDLHoliday Classic 2010 優勝
・2011年/2012年/2015年 Double Dutch Delight GUEST SHOW
・2019年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN予選1位
・2022年 America's Got Talent 出場
・2012年/2014年/2024年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 優勝
YuI QUEEN B( ELLE )
・2017年 DOUBLE DUTCH ONE’S FINAL [MIXED] 準優勝
・2017年 Double Dutch Delight JAPAN GUEST SHOWCASE出演
・2021年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 準優勝
・2022年 DOUBLE DUTCH ONE’S FINAL [WOMEN'S SECTION] 優勝 (初代女王)
・2016-2022年 DOUBLE DUTCH ONE'S FINAL -FINALIST-
RYO-TA( SAMURAI DRIVE )
・2014年 NDDL Holiday Classic 2014 優勝
・2014年 Double Dutch Delight Japan OPEN部門 優勝
・2015/2018年 Double Dutch Delight Japan 一般部門 優勝
・2023年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 準優勝
・2023年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 優勝
・2024年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 準優勝
TO-MA( FLY DIGGERZ )
・Double Dutch Delight JAPAN 2017 優勝
・National Double Dutch League Holiday Classic 2017 準優勝
・World Jump Rope Championship 2019 全カテゴリー男子 総合優勝
・DOUBLE DUTCH ONE'S FLINAL 2017,2021,2022,2023出場
・DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2021,2022 優勝
MC KENSAKU

DANCE界の枠を越え、STREETの様々なイベント、TV・CMはもちろんのこと、国際大会でMCやラジオDJを務めるなど多方面で活躍。 オリンピック正式種目となった“ブレイキン”のワールドカップとも言われるBATTLE OF THE YEAR WORLD FINALが2022年冬アジア圏 沖縄にて初開催!そこでアジア人で初のMCを務め世界を沸かせる!
更に2023年・2024年とNHKで放送された全日本ブレイキン選手権や、TBSで放送されたWDSF Breaking for Gold in北九州の世界大会、パリ五輪2024期間中に実施されたブレイキンパブリックビューイングでもMCを務める。

DOUBLE DUTCH DELIGHT JAPAN開催当初からMCを務め、関西人特有の突っ込みやハイテンションだけではなく、出演者の気持ちを理解し愛のある言葉が多くの支持を獲得。 ダブルダッチ界でも絶対に欠かせない存在として、縦横無尽にしゃべくり倒してイベントを最大限に盛り上げる名MC。
YUI

世界大会3連覇を果たしたプロダブルダッチチーム"REG☆STYLE" の紅一点!!。
“イケメン女子”として男性のみならず女性からも支持を集める他、様々なメディアにも出演しジャンルの壁を越え活躍の幅を広げ続けている。
"Regale=おもてなし"を胸に皆さんに最高のマイクパフォーマンスをお届け!!