NOVICE部門 1位 『Touch & Jumps』 ![]() |
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TORU 【技術力】 | |
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技術力を審査しました。各審査項目の土台であり、ターニングとジャンプの習熟度を表す項目です。 【NOVICE部門】 「Touch & Jumps」について記載します。 昨年コメントに記載した「技術の必要なロープトリック」がてんこ盛りで興奮しました。更に途中、ロープの構造に気付いたときは、驚きと納得の連続で見入ってしまいました。特殊なワールドや倍速回しに加え、ジャンパースキルのパワーアップも見られ、まさにダブルダッチ技術の面白さが詰まったパフォーマンスだったなと思います。 ここから突き詰めるのであれば、トリック中に出現する、ロープのわずかな弛みを改善していってみてください。独特なロープの性質もありますが、ターナー同士のわずかなカウントのズレなのか、持つ場所によるものなのか。チームでポイントを整理し、技術的な隙が一切ないパフォーマンスに仕上げていきましょう。 「DST」について記載します。 ベーシックロープが綺麗で、その中で安定したジャンプスキルが魅せられていたかと思います。特に一番小柄な子は、ジャンプスキルがずば抜けており、会場を一番沸かせたベストパフォーマーだったかと思います。 一方で、他の技に移り変わっていくロープの動きや、ロープを止める・静止状態から動かす際に粗さを感じました。どうすれば、最初から最後まで、縄が綺麗に見えるかを工夫してみてください。特に、ロープの静止に関する動きの工夫は奥が深く、ダブルダッチの面白さの一つです。「ターナー方向に息を合わせて少し引っ張ってみる」「縄の中心を地面に刺してみる」等、チーム内で工夫を見つけて共有し合えば、ジャンプだけでなくターニングスキルでも魅了していくことができるはずです。 【全体を通して】 2チームともダンスステップのスキルが高く、それを実現するためのターニングが非常に安定していました。得点の差は、難易度の必要なロープトリック、その習熟度合に出ています。圧倒的なダンスステップのスキルがあっても、ダブルダッチパフォーマンスは0:00〜3:00、常にステージ上でお客さんに魅せているものであり、それはジャンプだけでなくターニングも同様です。パフォーマンス最中どのタイミングで写真を撮っても、全てがキレイ・カッコイイ、の状態であることを意識してみてください。縄がキレイな弧を描けていないその瞬間は、余分な力が縄に加わっていないか、ターナーの距離感が詰まりすぎているのか広すぎるのか。各ムーブ・ロープトリックの"その瞬間"を研究してみてください。どこで写真を撮られても、美しく格好良い!という隙のない状態が、更に質の高いパフォーマンスに繋がります。ぜひ意識してみてください。 【おわりに】 Next Heroes Southは今年で4回目。キッズシーンは発展の一途をたどり、そろそろ来年くらいには中四国の選手も増えてくるかな?と期待を胸に抱いています。そのためには、指導者の先生をはじめとして、保護者の方々の協力が必要となってきます。みなさんで今後さらに盛り上がるNext Heroes Southを作っていきましょう! 改めまして、大会関係者・ご来場者の皆様、お疲れさまでした。ありがとうございました。 |
manami 【表現力】 | |
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選手の皆様、お疲れ様でした。今回、表現力を審査しました。 1 全体を通して 今回はNOVICE部門2チームの出場でしたが、どちらのチームも自分達の色をしっかり出しており、印象に残るパフォーマンスでした。 2 高得点がついたチームについて 最高得点は「Touch & Jumps」です。 縄が工夫されていて、その縄を使った凄さをアピールしたい時、縄の外にいるメンバーの動きもうまく使って観客の視線を誘導できていたため、魅せたいところをきちんと観客に届けられていたと思います。リズムパートは急激にテンポ感も変わり、それが動きをよりかっこよく魅せられているようで、見せたい姿をきちんとステージで出せるようにするための工夫がよく考えられているなと思いました。終盤では曲がスピーディーになるため、リスクのある部分も多かったと思います。体がしっかり曲のリズム感に乗り、通すことができればかなりかっこいいと思いますので、JAPANに向けてさらに熟練度を上げてほしいと思います。 「DST」も高い得点がつきました。印象に残った方は大勢おられると思います。自分の伝えたいことを体現できるダンスのキレ、アクロバット、それらをきちんとダブルダッチとして通し魅せるメンバーとの連携が揃っていたからこそ、観客の目を惹きつけられ、会場を湧かせることができたと思います。 3 最後に どちらのチームも、衣装、パフォーマンスのイメージ、テンション感などしっかりと準備がされていて、その日ステージでやること、方向性がはっきりされているからこそ、迷いがなく、自信が表れていてよかったです。Next Heroesならではの真っ直ぐさが感じられました。 人に見てもらえる楽しさ、用意したことが発揮される喜びも出ているステージで、見ている側に「ダブルダッチ楽しそうだなあ!」「やってみたいなあ」と思わせることもできるステージでもあったと思います。 South大会は出場チームが少なく、競争率も低いですが、JAPANで戦うには、技の幅の広さ、思わず声が出るようなサプライズなど工夫がさらに求められます。できることをどんどん増やして、表現の幅が広がっていくことを期待しています。 |
Michael 【構成力】 | |
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お疲れ様です!Michaelです! 今大会では構成力を審査いたしました。 選手の皆さんのお役に立てればと思いますので、ご一読いただけますと幸いです! 【総評】 2チームとも、異なる武器を持った、個性溢れるチームで大変魅力的でした! 更なるレベルアップを楽しみにしています! 【NOVICE部門】 最高得点はTouch&Jumpsです! ロープの使い方による期待値、ワクワク感に引き込まれました! 音楽との融合も見ていて気持ちよかったです! 終盤にかけて、もう1つ展開が増えると更に得点を伸ばせると感じました。 【最後に】 惜しくも敗れてしまったDSTも基礎技術が高く、非常に良いパフォーマンスでした! 今大会に出場されたプレイヤーの皆さんからはダブルダッチが本当に好きだという想いが伝わってきました。 練習すればする程、できることが増えてどんどん楽しくなっていくと思います。 ただし、ダブルダッチはプレイヤーの人としての魅力がパフォーマンスに影響します。 友達と遊んだり、勉強したり色んなことをしてたくさん経験値を積んで魅力的な人になってください! その経験や魅力がもっとパフォーマンスをよくしてくれます! プレイヤーとしても人としても成長した皆さんに、また会えることを楽しみにしています! ありがとうございました! |
RIKU 【オリジナル】 | |
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お疲れ様です!RIKUです!! 今大会ではオリジナリティを審査させていただきました。 僭越ながら、総評を書かせていただきます。 ご参考になればと幸いです。 【NOVICE部門】 「Touch&Jumps」はパフォーマンスを通して見やすく、技術を感じさせられました! チームならではのロープの使い方で、面白い技がさらに生まれてきそうな伸び代も感じました。 とてもJapan大会が楽しみなチームでした! 「DST」もすばらしかったです。気づいた時にはこの日の中で1番前のめりに見ていました。 特にですが、最後の決めポーズで真ん中前の女の子!(お名前わからずですみません。。)めちゃくちゃかっこよかった〜!! 彼女の存在自体がオリジナリティに溢れていました。 【最後に】 今大会では両チームとも同じスクール出身でしたが、「良き仲間」であると共に「良きライバル」がいることに感謝して、これからも切磋琢磨していってほしいなと思います。 自分の「好き」や「こうなりたい」をさらに深め、よりオリジナリティ溢れる人やチームになることを楽しみにしています!! |
KATSUMAN 【完成度】 | |
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今大会で完成度を審査させていただきましたKATSUMANです。 【はじめに】 本項目の審査基準に関しては、大会HPに記載されているルールに準じて点数をつけさせていただきました。 非常に重要なので今一度下記に記載しておきます。 〈完成度 審査基準〉 一つのパフォーマンスとしての完成度を審査する。 特に「パフォーマンス全体を通した演技の安定感」「ダンスなど複数人で行う演技・技は統一されているか」「ミスがない」などを中心に全体の熟練度・成熟度を審査し、難易度に応じて評価する。 【高得点のチームについて】 今回、高得点をつけたチームは下記のとおりです。 <NOVICE部門> ・Touch&Jumps 今持っている等身大のスキルを惜しみなくパフォーマンスに落とし込めていたのではないでしょうか。大人顔負けのリズムパートやロープトリックやも通し切れていたのが好印象でした。 見せ場でミスはあったものの、流れや気持ちを切らさず最後までやり切れていたと思います。 JAPANでも頑張ってください。 【最後に】 ダブルダッチは非常に面白いスポーツです。ルールはございますが制限は少なく、"頭の中にある空想を実現できる魅力溢れるスポーツ"だと考えています。 皆様の柔軟な若い脳みそをフル回転させて、是非納得のいくパフォーマンスを作っていって欲しいなと思います。 その上で2点ピックアップしてコメントさせてください。 ①"情報" 色んなパフォーマンスを見たり、大会やイベントに参加したり、興味関心があることについて探究してみたり(音楽や映画など)、とにかく情報を集めてみてください。 情報がなければこうなりたいという願望やアイデアは生まれません。 ②"練習量と思考量" 理想を叶えるためには必須です。 ある日突然上手になる、勝てる、みたいな都合の良い話はありません。 結果を残しているプレイヤーやチームは必ず練習量・思考量を積み重ねています。 ただ練習をするだけでは甘いです。 どうなりたいのか、何をできるようになりたいのかなどの理想を追いかけて日々練習、思考することが大切です。 夢中になれると最高です。 皆様の今後のご活躍を心から応援しております。 |
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PLACE 岡山市立西大寺公民館 大ホール 〒704-8115 岡山市東区向州1-1 アクセス |
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Michael( 毘沙門天 / Monday Night Fever ) ・2016年 Double Dutch Delight West 2016 一般部門 優勝 ・2017年 DOUBLE DUTCH SUMMER FESTA 優勝 ・2017年 Double Dutch Delight West 2017 一般部門 優勝 ・2018年 DOUBLE DUTCH SUMMER FESTA 優勝 ・2018年 Double Dutch Delight Japan 2018 一般部門 優勝 |
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TORU( THYME ) ・2009年 Double Dutch Delight South 2009 一般部門 優勝 ・2014年 Double Dutch Delight South 2014 一般部門 優勝 ・2015年 DOUBLE DUTCH CONTEST JAPAN 2015 FINALIST ・2015年 Double Dutch Delight South 2015 一般部門 優勝 ・2018年 Double Dutch Delight South 2018 一般部門 優勝 |
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manami( ÅNgSTroM / VERDE ) ・JJRU岡山県支部委員 ・2015年 DOUBLE DUTCH ONE'S 2 SCENE-7 WEST 出場 ・2015年 Double Dutch Delight South 2015 優勝 ・2015年 Double Dutch Delight Japan 2015 出場 |
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KATSUMAN( SOLMANIA ) ・2018年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2018 出場 ・2019.2021.2024年 Double Dutch Delight West 2024 一般部門優勝 ・2021年 DOUBLE DUTCH GRAND PRIX 2021 総合優勝 ・2021年 Double Dutch Delight Japan 2021 一般部門優勝 ・2022年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2022 第3位 |
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RIKU( NEWTRAD ) ・2020年 DOUBLE DUTCH CONTEST U19 SPEED 優勝 ・2024年 DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD FREESTYLE BATTLE 3rd PLACE ・2022.2023年 Double Dutch Delight Japan 出場 ・2023年 Pathos Drive SOLO BATTLE 優勝 |
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MC Uryna プロダブルダッチチーム「NEWTRAD」メンバーでMCとしても多くのステージを担当する。また現在は1児の母として産後復帰を遂げ、さらにパワーアップ!関西弁のノリの良さを持ちながら、英語も話せる多様さを持つ"浪速のお喋りバイリンガルかぁちゃん"が会場を盛り上げる! |